どうもみなさんおはようございます!!

季節がひとつ進むとすぐ次の季節を待ちわびてしまうしゅーとです。

#いまはマライアキャリー聞きながら書いてるヨ

 

 

 

毎度毎度お騒がせしております。

一昨日から書いておりますのは、Teacher Aide和歌山支部のイベントにゲストとして来てくださる方にインタビューしたものです。

支部のInstagramに写真と抜粋編を載せています。

 

 

昨日までの記事はこちら↓↓↓

 

 
 
 
 
はい!とういことで本日は「生徒の学びを深めるジグソー法を用いた授業研究と実践」和歌山大学教育学研究科2年、村上加奈さんです。
 
 
では始めます!!!
 
Q.和歌山大学 大学院ではどのような研究をされていますか??
A.協同学習が異なる学力レベルの学習者にどのような影響があるのか、情意面に着目して研究しています。

Q.その研究を教育現場で活用するために、どのようなビジョンがありますか??
 A.日本の学級規模は他国と比べてもかなり大きいと言われています。学級規模が大きい程、クラス内の学力レベルも多様になり、教員が個々のレベルにあった指導が困難になります。しかし、協同学習は学力レベルの差という弱みを強みにできる解決策の1つだと考え、外国語科だけでなく、学校全体での普及を目指していきたいと考えています。
 
O.ジグソー法とはどのようなものですか??
 A.ジグソー法は協同学習の代表的な活動例として広く紹介されています。ホームグループと呼ばれるメインのグループで役割分担をし、同じ役割を担った学生で新たに集まり、エキスパートグループを形成します。ここで担当している教材の内容を深めて、ホームグループで学んだことを共有するという活動です。低レベルの学習者は高レベルの学習者からの説明で理解を深め、高レベルの学習者は自分の知識を言葉で発信することで学びをより高次のものへとすることができます。
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Q.”教育”に関して、最近関心があることは何ですか??
A.「生徒と共につくる授業」について考えています。先日、生徒が休み時間に人狼というゲームをして遊んでいました。もともとはスマホのアプリやカードゲームで行うものなのですが、教室では使えないため、自分たちで内容を改変して遊んでいるようでした。生徒にどんなルールで遊んでいるのかを聞き、それを英語の授業で応用したところ、とても意欲的に取り組んでる生徒の姿が見受けられました。また、授業後にもっとこうした方が良いなど改善案を持ち出してくれる生徒もいました。生徒は遊びを生み出す天才だと思います。教師が常に課題や指示を与えるのではなく、生徒の日頃の関心や遊びから授業をつくっていくことが今の授業の理想像です。

Q.最後に一言お願いします!
A.私は教員としての経験はまだ浅いのですが、現場で働く先生方や保護者の方、そして同じ学生という様々な立場からの意見に触れることはいくつになっても必要なことだと思っています。新しい出会いと学びにわくわくしています。よろしくお願いします!!
 

 

以上、村上加奈さんのインタビューでした。

ありがとうございました!!!

 

 

 

明日もお楽しみに!!!

 

 

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それでは今日もいい一日をお過ごしください。
 
 
ではまた!
 
One love.