欧州車かく語りき。 -137ページ目

RC8 フルパワー化・・・。

先日慣らしを無事終了し、ディーラーにて初回点検と共にインジェクションのコントロールマップの”フルパワー化”を同時に施行されたRC8。

先週末、嬉しさのあまり夜走りに出かけ、お楽しみの全開チャレンジをしてみた所、
なんだかオカシイ。遅い・・・。こんなもんだろか??
今までエンジンを散々イジリ倒した4気筒オートバイに乗っていた私だが、しばらく大パワー車両に乗っていなかったから、感覚が鈍ったのか?

いやいやそんな事はない。たぶん、恐らく、きっと・・・。
低速は以前の乗っていたスーパーデュークより確かに速い。おおよそ6000回転までは。
その先からレッドゾーン、レブリミッタが効くまでの回転上昇が明らかに遅い、いや遅く感じる。中低速が元気良いが為にそう感じているのかもしれない。
速く感じないけどスピードが出ているオートバイは世の中に数多存在する。新しければなおさらだ。

そういう事なのか・・・。しかし納得いかない。とにかくディーラーに確認した先週日曜。しかしチェックに行こうにも生憎の雨模様。
今週末にしようと自分を落ち着かせるも、胸の”もやもや”はずっと付きまとう。

今日は偶然、仕事が早く終わった。というか早く終わらせたのだ。
上司達は株主総会で午後から出掛けたまま帰ってこないので、ラッキーとばかりに直帰し、もやもやを取る為ディーラーに連絡するも午後6時を回ってしまい、エンジンをかける作業は難しいとの事。このディーラーは購入店では無く、近所の系列店。よって面倒はこちらでみてもらっている。

すると、店長が「そう言えば、フルパワー化したそうですよ!」との事。先週の確認時、作業を忘れたのではないかと、疑問をぶつけておいたのを覚えていた様だ。

2人いるメカ両者共に記憶にあるそうだ。どうやら私の当てにしていた”うっかり”という期待は見事裏切られた。(むしろ忘れてくれてた方が嬉しかったのに)

マジで愕然とした。

この状態では実際パワーが出ていたとしても納得のいく加速では無い。最悪売却も視野に入れなくてはいけないかもしれない・・・。
購入して1か月だが、この状態で乗るなら乗らない方がマシ。それはたとえ損をしたとしてもだ。(精神衛生上良くない)

愕然としながらも、どこかこんなもんだとか、いつか慣れるだろうとか、納得しようとする自分がいる。が、無理なもんは無理だ。

しかし、愕然として僅か10分。購入店の店長より偶然電話が入る。
別件での電話だったが、”もやもや”を打ち明けると午後9時までやってるから、持って来いとのありがたいお言葉!
そんなに気持ち悪い状態が続いてるなら、さっさと確認してスッキリしょうとの事。
インストールされているマップも3分で確認出来るし、場所柄多少のエンジン音は問題無い様子。

同じ店なのに対応に違いがあるのは、時間的制約があるとは言え解せない気がしないでもない。

早速首都高にアクセス、海浜地区まで1時間のショートラン。
エンジンの手応えを記憶しながら走行しました。もしも!?って事があるやもしれない。

到着すると、早速チェック。













店長「やはりやってありますね。」

私「やっぱり・・・」

メカニックさん「でも、違いますよ。」

私「違う??ん??何が違うの?」

メカニックさん「やってはありますが、違います。仕様地が・・・」

私「仕様地?もしかしてフランス仕様とかマレーシア仕様とか北米仕様とかってヤツ!?」

店長「そうです。フルパワーといっても何種類かあります。」

店長曰く、国によってパワーが異なると。
そう言えば少々前のカワサキの逆車に”401”なるフルパワーコードがあったのを思い出した。スイス仕様なんてのは100PSくらいしかなく、カワサキ車でいうなら、いわゆるヨーロッパ一般と言われる通称”401”を買わないと本来のパワーが得られない。

要は、系列店のメカニックはどこの仕様地向けが本当のフルパワーかを知らなかったという事になり、フルパワーだと思ってインストールマップは、日本仕様のマップとそんなに変わらない仕様地のモノを私の車両にインストールしてしまった様だ。

購入店の店長は平謝りだったが、彼等には無論責任は無いし、むしろ感謝しています。
系列店の方々の評判は正直良くはないのは知ってはいたが、これで確信に近づいてしまったのは否めない。

そんなこんなで無事フルパワーにしてもらい、帰りのレインボーブリッジで全開!

これこれ!これですよ!!

ほんの少しフン詰まり感を残しつつもフロントタイヤは無事軽々と離陸してくれました。
取り越し苦労でホント良かった良かった。


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とても気持ち良く回る様になったエンジンに気を良くして、こんなランプが点いているのも忘れ、無事荻窪の駅前でガス欠。
人生二度目のガス欠で、JAFを呼んでしまいました。

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待つ事20分でJAF到着。会員なので実費ガソリン1L/¥150を3L程入れて頂きそれ以外は無料。助かりました。(JAF中々便利です)

それにしても良かった。無事フルパワーになり本来のRC8になってくれた様です。
これで、売却の事は考えなくてよくなりました。

良い週末を迎えられそうです。

KTM RC8 慣らし終了。夜走りへGO!そして公道インプレその1

久し振りに夜に走ってきました。

先日の慣らしツーリングで1000キロを走破し、ディーラーにて初回点検を済ませたRC8。点検と言って各部増し締め等なのでわざわざ出さなくても良いような気もしましたが、お約束という事で・・・。
その時に洗車してくれてはいたが、会社を早めに引き上げられたのと、連れが今夜は飲みでいないそうなので、久し振りに独りを楽しめるという事で改めて洗車。

キレイになった愛車を眺め、走らないわけにはいきません。

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走り出して少しすると1000キロジャストに。一応記念?として。

まず第三京浜保土ヶ谷PAへ。
15年程前には乱闘事件が起きたり、そのおかげで閉鎖されたりと色々とあった場所。
当時一番盛り上がっていた頃は200台はいただろうか・・・。
しかし僅か10台少々。現在の日本の二輪車事情をそのまま反映しているかの様だ。

そこでちょうど日付が変わりコーヒーを一杯飲んで一服。となりベンチに座るカップルの

年齢差から会話の内容に耳が巨大化・・・。どうも40代の独身上司が、30代前半の社員をデートに誘ってご飯食べて、軽くドライブしている様だ。
この後、通常なら派手な宿泊施設に行く・・・ところだが、伊達に40代まで独身だった訳ではない。どうやら奥手?スーツの裾も微妙に短いからしょうがないか。(もっと書きたいがこれで終わってしまいそうだ)

話が逸れたが、私は人間ウォッチングが大好きです。

そんな保土ヶ谷PAを出ると、次は大黒PAへ。しかし閉鎖中。
これもドンチャン騒ぎをする、心無い輩のせいで閉鎖なんだろうか。
ちなみにベイブリッジの照明は落ちており、つまらない事になっていた。

そのまま湾岸通り、次はレインボーブリッジへ。湾岸では深夜にも関わらず最高速な人々は一台のみ。私は目が悪いので夜は全くダメ。最高速は上限100キロ。

夜遅いから当然なのかもしれないが、レインボーブリッジもライトアップ終了。
単なる橋。沢山見える屋形船の姿も皆無。

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寄るつもりはなかったが、コーヒーのせいかトイレタイムを取る為に芝浦PAへ。
ここも以前は賑わっていたが、ZZR1100さんがいたのみでオートバイの姿は無し。

次なる目的地は”スーパーレーサー”。汐留から首都高をおりて芝浦へ。

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このカフェはオートバイ乗りが集まるお店として芝浦で営業している。
夕飯を取らずに出かけたので腹ペコだったので、軽く食事でも・・・。

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しかし、またもやつまらない事になっています。終わってます。
私の行動が遅いのが全ての要因ですが。また行くとしますか。

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コンビニでパンをかじり、そのまま新宿まで。都庁に来てみました。
もう午前2時だというのに、なんらかのロケをしていました。お疲れ様です。

その後帰路につきましたが、その際お楽しみの全開チャレンジ。
レッドシグナルから、全開!!タコメーターの針は跳ね上がる!禁断の7000回転以降!!!高らかにフロントアップ!・・・のはずが。

確かに上がるが、高らかではない。スーパーデュークはかなり高らかに上がったのに。
それより遥かにパワーが出ているので恐ろしいまでの加速かと思いきや、7000回転以降はフン詰まり感が・・・。速いには速いがあまり感動が・・・。
ノーマルが101PS、マッピングの変更でフルパワー化された状態は165PS。
カタログ値なので2割減としても130PSは出ているはず。だとするとそれなりの加速なはずだ。でもそうは感じない。

7000回転までに至る加速感が7000回転を超えるとやや加速が弱まる様な感じだ。
1速、2速ではあまり分からないが、3速で全開にすると7000回転から加速が弱まっている感覚は明らか。

KTMのフルパワーへの変更マップは、6000回転程度まではノーマルとさほど変わり無く、それ以降の域で燃調を変えているとの話を聞いた事がある。少なくともスーパーデュークがそうであった様に、7000回転から弱まっているという事は、フルパワー化マップをディーラーがインストールし忘れた可能性もなくは無い。(サービスは確実な方なのでそれも考え難い)

正直この状態では以前乗っていたドカティ996Rの方が間違い無く速い。ヘタするとスーパーデュークの方が速く感じるくらい。
もしかして地雷踏んだか?今まで数台乗り継いだKTMを信用し、試乗もせずに購入してしまったのがいけないのだが。ハンドリングの感触は良好だが、それにしてもこれで最新水冷ドカティと対等に渡り歩くのは無理だ。腕があればという話にもなるが、パワーは無いよりあった方が乗っている人間が手を抜けるのは確かである。

心配になりディーラーへ確認すると、レースをやっている店長曰くフン詰まり感はやはりあるそう。マフラーを交換して初めて本来のRC8になるとの回答が・・・。
あ~聞かなきゃ良かったかも・・・。どちらにせよ、明日確認しに行ってみよう。

しかしもしこれがフルパワーであったなら、かなりショックなのは否めないでしょう。

内圧コントロールバルブ その後・・・。

KTMスーパーデューク純正の内圧コントロールバルブ(バックプレッシャーバルブ)を取り付け、約半年過ぎようというR1150RS。

いわゆる社外品のモノを試した事がないので、直接比較が出来ないのが残念だったが、明確な変化を体感しており、その後のトラブルも無く問題無く走行している。
しかし、巷の話を聞くとある程度のスパンで掃除を必要とする様です。

KTMスーパーデュークに純正装着されているにも関わらず、マニュアル等定期的に掃除しろなんて、何処にも書いてないしディーラーから言われた事も無い。
しかし心配事を一つでも排除する為、疑問を抱きながらも清掃を実施。

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タンクをずらすようか・・・とも思ったが、どうやら大丈夫そう。
右側のパネルを外すと、フューエルラインの上に”内圧コントロールバルブ”が見えます。フューエルラインの送り側と戻し側、それぞれ外します。
プラスチック製のフューエルカプラはよく折れるので、対策品である金属製のモノに交換済み。

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取り外した”内圧コントロールバルブ”。この状態で約4000キロ使用。
結果から言うと、やはり問題無かった。
手前のエンジン側の方に僅かにオイルの付着はあったものの、振ってみるとカタカタ言います。とてもスムーズというか動きが悪い事もなかった。

一応、中の方はパーツクリーナーで入念に洗浄。やはり汚れもあまり出てこない。
少なくともこの程度では掃除の必要すら無いという事です。この車両に関しては恐らく全くやらなくても大丈夫でしょう。

ドカティの様にクランクケースに直付けであるなら、やった方がいいかも知れませんが、クランクケースからそこそこの距離(30センチ以上)があり、そして真上を向いていれば必要無い作業と思われます。
横向きに装着し、クランクケースからの距離が近い場合はオイルの入れ過ぎによる吹き返しには注意が必要ではあるが。

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丹念に清掃し、再び取付。ちなみに口に咥えて、吸ったり吐いたりしてみましたが、確かにワンウェイバルブです。わざわざ社外品は私には必要無い。
この程度の効能ならやはり¥5000以下であろう。
確かにこの効能を見つけた人は大したもんだと思います。が、社外品の数万円は如何なものか・・・。
切削加工にも精通していると尚更。BMWオーナーの方々には装着している方が比較的いらっしゃるので、そこそこの数量を製作している事でしょう。1個単品ワンオフ製作ならともかく、この程度のアルミとジュラコンの集合体を50個、100個作ったら・・・高く見積もっても1万以下になる事は間違いない。
しかし、この単価イメージを植え付ける為に、BMW専用だとかドカティ専用だとか、わざわざ寸法を変えて違う製品を造っているから単価も多少は上がってしまうだろうが。

それに加えΦ14、Φ16等、なぜ汎用があるのか。専用があるのに汎用?つじつまが合わない様な?おまけに専用品は高額・・・(笑)
世の中知らない人が多いので、それを利用した上手い商売です。これも商売の自由、アリです。
でも、高額でも心配ならそれを買うしかないでしょう。私はこの純正品のコストパフォーマンスは素晴らしい思います。よってこれで十分であると思いました。