神風という言葉があって、日本が困ったことがあってもなんとかなる、という意味で使われることが多いらしい。蒙古軍を全滅させた台風を神風と呼んだことが由来らしい。
それと似た感覚で、日本の一種の選民思想というか、日本は特別なんだ、という概念も日本人が好む思考様式だ。この「日本は特別」という感覚は、「日本は大丈夫」という感覚とも親和性が高い。
日本は島国なので、地理上は外国と明確に隔絶してる。また、蒙古襲来を一応退けたし、欧米諸国の植民地にもならなかったので、そういった歴史的なことも影響しているのかもしれない。
この「日本は大丈夫」という感覚は、日本に根強く残っている。しかも、賞味期限が切れているので結果的に、日本は大丈夫、、、じゃない。
以下、賞味期限切れの「日本は大丈夫」にすがっては裏切られる日本の歴史的事実
・太平洋戦争には勝つと絶対思っていたのに、神風は吹かなかったので、太平洋践祚には負けた。
・エイズは海外の病気だと思っていたが日本にも当然に侵入。しかも先進国には珍しく感染者が増加
・1980年代の土地の上昇は、当時はバブルではなく日本経済の実力だと思っていたのに、やっぱりバブル経済だった。
・チェルノブイリ事故が起きても、インドネシアで巨大な津波が発生しても、「日本の原発は大丈夫」なはずであったのに、東日本大震災でメルトダウン。
現在進行中の「日本は大丈夫」論?
・日本の財政は大丈夫、破綻しません!
これまで過去15年間くらいかな、日本の財政破綻論が浮かんでは、でも、それなりになんとか日本の財政は持ちこたえてきた。そういうこともあってか、このまま日本の借金が増えても大丈夫じゃないかと思っている人が最近、増えているような気がする。
で、日本の財政破綻論は、オオカミ少年的発言のように思われているふしがある。
しかし、税収が増えていないのに、借金を永遠に増やし続けることはできないと思う。いつかは必ず破綻すると思う。まだ、大丈夫、大丈夫という経済学者には、「では、いったい財政赤字の
ットはいくらなのか?」を訊いてみたい。
オオカミ少年は、嘘を繰り返したから信用されなくなりました、という教訓のお話として知られている。
ある日、オオカミ少年は、オオカミが来たので「オオカミが来た」といいました。村人たちは、信じませんでしたが、オオカミは本当にきました。