木陰にあるのでまだ粘り強く咲いていますが、
流石にそろそろ終わりに近づいてきました。
綺麗なピンクの紫陽花まだ咲いているなあ、と思って近づいてみると、
花弁がちいさい?
「ボタンクサギ」と言う花のようです。
先日は朝ラン途中に緑道の途中にある
「森田オープンガーデン」によってみました。
5月にもちょっと寄ってみましたが
流石に季節の装いは全て入れ替わっています。
ひまわりの背は高く、
オニユリが咲き、ブルーベリーの実がなってます。
一面に咲くこの白い花は。。
「ハクチョウソウ」。
花びらが落ちているのではなく、このような花びらのつきかたのようです。
緑道は緑が多いので、良く目を凝らして見ないと
草花の変化に気がつかない部分もありますが
花がたくさんのガーデンだと季節のうつろいが一目瞭然ですね。
また一週間、ニ週間たつと、また変わってるんでしょう。
これからたまに寄ってみようと思います。
ところでこれ、何だかわかりますか?
「おかひじき」です。
光の感じで淡いグリーンに見えますが、実際はもう少し濃い緑。
スーパーではあまり見かけませんが、
最近はデパ地下の八百屋さんだったり、
直売所だったりではたまに見かけるようになりました。
山形は置賜地方の伝統野菜で、
旅の途中でも新潟~山形あたりでは、道の駅や直売所でよく見かけました。
ちょうど今ごろ、同じ季節でしたね。 ⇒この頃
もともとは海岸近くに自生する野草。
今は栽培が全国に拡がってきているようです。
野生種は減ってきており、絶滅の危惧がされているようですね。
あまり強い香りや味はないですが、
その名のとおり、ひじきに似ていてしゃきっとした食感が楽しい野菜です。
「おかのり」っていう野菜もありますが、それなら「おかこんぶ」、「おかわかめ」ってある?
素朴な疑問。。
おかわかめはありましたね~
おかこんぶはあるのでしょうか?
さて、この「おかひじき」、
さっと茹でてカレーマヨネーズ和えにしてみました。
「材料」
たっぷり2人分の分量です。
おかひじき ・・・ 手のひら両手いっぱい(計るの忘れました。。)
ロースハム ・・・ 3枚
カシューナッツマヨネーズ ・・・ 大匙3
カレー粉 ・・・ 小匙1
ロースハムは短冊かせん切り、
おかひじきは2分程度塩ゆでして、水にさらし水を切ります。
食べやすいよう2~3センチくらいの幅に切ります。
カシューナッツマヨネーズにカレー粉を入れ、よくかき混ぜて、
ハム、おかひじきを入れて和えます。
カシューナッツマヨネーズは先週習ったリビングフ―ドレシピ。
分量、正確なレシピは公開できませんが、雰囲気だけ。
しっかり水につけた(一日ほど)生カシューナッツ、レモン汁やリンゴ酢、
ガーリックパウダーなどをミキサーで合わせ、
オイルを混ぜて乳化させるだけ。
とても簡単。。
普通のマヨネーズよりはさっぱりしているので、
市販のマヨネーズを使うなら少しヨーグルトを入れたら良さそう。
(おかひじきを茹でたり、ハムを入れた時点でローフードメニューではありませんし。。)
おかひじきは見た目のとおり
「緑黄色野菜」です。
βカロテン、カリウム、カルシウムやマグネシウム、またビタミンCが豊富。
買ってきてから2、3日置いてたので茹でてみましたが、
ビタミンCを摂るなら生食の方がよいですね。
水に浸してシャキッとさせてから調理するとよいようです。
おかひじきは大きくなるほど茎が固くなるので、
芽の若い、茎が大きくないものを。
生で食べるならより若い芽の新鮮なものを選びましょう。