遠近法で描く中国 -2nd Season- -81ページ目

遠近法で描く中国 -2nd Season-

片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を。 

今の会社に入ってから、何年か営業職をしていました。
ぼくはどちらかというと、他人とのコミュニケーションが苦手なほうで、
営業に苦手意識を抱いたまま、その職から離れました。

プレゼンテーション・マインド「相手の聞きたいことを話せ」(大島武著/マキノ出版)
この本を昨日読み終えました。
今はぼくは好き嫌いに関わらず、部署のリーダーなのですから、
他人との関わりから逃げることができません。
まして、それを外国語(中国語)で行うのです。

プレゼンとは、「相手にプレゼント(贈り物)をするつもりで話すこと」という著者の言葉が、
印象に残りました。
相手の聞きたいことを話すには、「まず相手を知ること」なのです。
たとえ初対面であっても、その人もしくはその聴衆の特色を、
知っているのと知らないのとでは全く話し方が変わるのです。
例えば恋人にプレゼントを渡そうと思ったとき、
相手をよく知っていれば、どんなものが好みかすぐにわかりますよね。

「平成・進化論」の鮒谷氏がよくメルマガ上でおっしゃっていますが、
彼はメルマガでその日の行動やあった人を書き記し、22万人の方に配信されています。
(もちろんビジネスを効率よく行うための「ピーク・パフォーマンス方程式」も紹介していただけます)
もし、氏が初対面の方と会うことがあっても、相手の方がメルマガを読んでいれば、
鮒谷氏の人柄などを前もって知ることができるでしょう。
そうすることで、全く知らない方であっても、
相手も知ることでその人に対し、話題を作ることができます。
氏は、そのようなメルマガを365日休まず書き続けていらっしゃいます。

ブログや日記も同じだと思います。
ぼくがこうして書く文章も、
これまで縁のあった方、これからあるかもしれない方、
ネットという世界でご縁のある方々に、
ぼくという「フィルタ」を通した中国という国を紹介しています。
そしてそれが、遠い近い未来や今この瞬間に、
みなさまに、ほんの少し、読んでよかったなと思っていただける、
「楽しみ」という贈り物ができれば、幸いです。
プレゼンテーション・マインド「相手の聞きたいこと」を話せ!/大島 武
¥1,365
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☆お勧めメルマガ☆
「平成・進化論」
http://www.mag2.com/m/0000114948.html
「思い」と「実現」の法則 (East Press Business)/ウォレス・D. ワトルズ
¥1,365
Amazon.co.jp

昨年10月に購入して持ってきた、たくさんの書物の中で、もっともよかったと思うのが、
『「思い」と実現の法則』(ウォレス・D. ワトルズ著/佐藤富雄監修訳/イーストプレス)です。

何が書かれているかは、ご自分読んでいただきたいです。
タイトルから想像するなら「思ったことは実現する」ということなのでしょう。
哲学書みたいなものかな。

☆★☆
今ここにある世界の全てのもの、ひと、ことがらは、全て完璧なのだ。
ただ、完成されていないだけである。
今あるすべてのものは、完成されるために必要な存在である。
例えば、一般に悪とされるもの、
詐欺・欺瞞・盗人・殺人・戦争など・・・。
我々ではなく、わたしの中にある「宇宙」が、
今後完成へと導かれるために、
必要「悪」が存在しているのだと。

すでに「完璧な」ものやひとを、わたしが「変える」ことはできない。
「変えられる」のは自分だけなのだ。
☆★☆

抜粋ですし、ぼく自身の言葉に置き換えてあります。
自分の中にある「真実」を認め、信じ、それに従いなさいということです。
ひとは生を受けてから、たくさんの「してはいけないこと」を教えられます。
その数が多ければ多いほど、自らを狭く閉じ込め、息苦しくさせます。
自由を奪われるというよりは、自由な発想から発生した行動を禁止されるのです。
つまりは、想像する力を奪われてゆくのです。
もちろん、子供のうちに躾や教育は必要です。
なんでも子供のいうことを聞いていては、
中国一人っ子政策の副産物のような「小皇帝」ばかりになってしまいます。

正しい躾と、自由さを奪わずに許す心を持つことは、
頭で考えるほど、簡単ではなさそうです。
でも、心ならその答えを持っているのです。
そのことに気づかせてくれた1冊でした。

今日の昼休みに『プロ☆社長』(竹田陽一著/中経出版)を読み終えました。
大学では国際経営学を専攻し、今は日本を出て中国に駐在し、
現状でも、経営者の次に経営に近い位置で仕事をしています。
そんな環境でも、未だに「経営」というものはよくわかりません。
理由は「まだ経営者じゃないから」。

不思議だなと思うのです。
結構みなさん、大学の学部学科を選ぶのって適当じゃないですか?
特に文系の方ならそういえませんか。
その選択が将来の自分の仕事になっている人って珍しいでしょう。
文学部を出た人がみな、作家にはなっていないでしょう。
外国語学部を出たみなが、翻訳家や通訳者になったでしょうか。
でも、気づいたら自分が「経営を間近で見ている」、そんな位置にいるのです。
変だぞ、自分(笑み)

『プロ☆社長』は従業員100名以下の会社において、社長がどのような戦略をたてるべきなのか、
数値データをもとに解説しています。
ぼくが印象に残ったのは、コンサルタントの見分け指南でした。
これは経験にそった話でした。

リーダー論や上司の仕事術などの書物も過去に読んでみました。
例えば、
「トム・ピーターズのマニフェスト(2)リーダーシップ魂。」
「仕事ができる上司の質問術」
などです。
この三冊とも、昨年10月の帰国時に買ってきたものです。
そして次回の帰国時にも合計40冊のビジネス書や片岡義男さんの本を持ってくるつもりです。

世間では「自己投資」なんて言葉もあるらしいです。
けれど、もっと楽に、
自分が買いたいから買い、読みたいから読む。
そんな軽い気持ちで本を買っても良いと思います。
こうして自分でもブログで拙い文章を書いてみると、
本当に書きたいことや考えてることって、全部は書ききれないものです。
100ページの本を一度読んで100ページ分 全て身につくものでもありません。
しかし知識はその人の財産になる可能性もあります。
それは、知識を知恵として、活用させ始めたときです。
読んで、考えて、また読んで、
考えて、実行して、失敗して。
こういうきっかけをくれるのが、本です。
脳を刺激してくれる何かがなければ、想像力も生まれてこないのです。

10年前に趣味は読書です、といっていた人と、
違う読書家(?)の自分が今ここにいるようです。


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