『安岡正篤 こころを磨く言葉』(評価★★★★★) | 遠近法で描く中国 -2nd Season-

遠近法で描く中国 -2nd Season-

片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を。 

著者:安岡正篤
解説:池田光
発行:イースト・プレス / 2007年10月 / 単行本
ジャンル:自己啓発

安岡先生のご著書に触れるのは、『論語に学ぶ』(PHP研究所)に続いて2冊目です。
ぼくが今、生活・仕事をしているこの山東省には、孔子の故郷があります。
そのような縁で読んだ論語に関する本ですが、思いもよらず安岡先生という偉大な先人の御言葉に触れ、心を動かされました。
「こころを磨く言葉」も日本人なら一度は目を通してほしいと願う一冊です。
右ページに安岡先生の言葉があり、左ページには池田氏の現代語による解説があるという構成で、90の厳選された安岡先生の言葉が輝きます。

[目次]

はじめに  時代を超えて心に響く「安岡学」の魅力とは?

第1章 品格をつくる
 成功するために必要な「器の大きさ」とは

第2章 人間学のすすめ
 「生きる力」をつけるために知っておきたいこと

第3章 新しい自分に生まれ変わる
 何歳になっても「いいこと」が次々と起こる発想

第4章 ものの見方・考え方
 どんな壁でも突破できる「こころの持ち方」

第5章 こころを磨く
 「夢をかなえる力」を身につける方法

第6章 運命を変える
 この”考え方一つ”で、人生は必ずいい方向へ向かう

第7章 人とのつきあい方
 「敬うこころ」であなたが変わる、他人も変わる

第8章 人を動かす・世の中を動かす
 「その他大勢」から一歩抜け出すための処方箋

安岡正篤 略年譜



気になったことばを拾います。
「人間学の根本、本筋というものは、やはり東洋・西洋の別なく、一言で申しますと「修己治人」 己を修め人を治めるということが第一であります。」(54頁)
→池田氏の解説によると「世の中を統治することができるのは、指導者が自分を修養して、人々に尊敬され、信頼されているからです」となります。

「人間の進歩というものは、感動から始まる。偉大な発見でも、あるいは悟りでもそうです。みんな感動がないといけない。」(62頁)

「真に新しいものは、必ず古いものから生まれるのであり、突如として出るものではない。」(72頁)

「ホッとした時、人間は何かつまみたくなる。それが点心。その意味は、つまり「心境を転開する」。少しくたびれたような時、ちょっとお茶を飲んで、お菓子でもつまむと、また気分が変る」(124頁)

「「挨」という字も「拶」という字も、なかなか難しい字です。この挨とか拶とかの意味は、もともと”物がぶつかる、すれあう”という文字で、物事がぴったりすることを「挨拶」と言います。相手の思っていることに、ぴたりと的中するような言葉がでなければならない。」(186頁)


本当に、もっともっと紹介したい言葉ばかりです。
「日本人の精神的支柱」と呼ばれた安岡先生の言葉に、あなたも触れられることを願います。

安岡正篤こころを磨く言葉 (East Press Business)/安岡 正篤

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