やわらかな光の中で~ダウン症の娘と花粉症の息子と -3ページ目

やわらかな光の中で~ダウン症の娘と花粉症の息子と

息子の妊娠を知った時、"I was born to love you”と感じ、うれしくなりました。産まれたばかりの娘がダウン症だと感じた時、”生まれ先を吟味し、私たち夫婦を選んでくれたんだ”と光栄に感じ、感謝しました。こどもたちは彩り豊かな時間をくれる存在です。

特別支援学校の見学は、
先にご案内された中学校の方の見学で
次の予定の都合上、時間切れでしたが、
肝心の小学部の方をささーと通り抜け、
雰囲気をなんとなく感じてこれました。

小学部は1学年12人~17人で3~4クラス。
重度・重複学級、普通学級に分かれ、
普通学級も自閉症課程と知的障害課程に分かれていました。
(自閉症を集めてひとつのクラスを作り始めたのが
 東京でいちばん早かったという説明がありました。)
知り合いの女の子がのびのびと大勢の見学者に全く気をとられずに、
授業に集中して楽しそうにしている姿が印象的でした。

小学部には、ほのぼのとした雰囲気があり、
それぞれの特性やペースやきめ細かに配慮して
授業が進められていることを感じました。
中学部も含め、全体に丁寧に個別の指導がされていることが伝わってきました。

案内をしてくださった先生が、生徒さんの絵を見ながら、
「ほんとにすばらしい絵だと思うんです。
 この線なんて、とっても丁寧にかかれていますでしょう。
 クレヨンの塗りこみ方の工夫・・・
 この顔、表情もなかなかのものでしょう・・・」
 と止まらず、生徒さんへの愛を感じました。

夫に感想を聞くと、
「丁寧に対応してもらっていて、いい環境だね。」
そして、一呼吸おいて、
「ただ、それが瑳都にとっていいのか、わからない。」

全く同感。
娘にとって、どこがうれしい学びの場なのかわからない。
学校での学びには学業面だけでなくいろいろな種類があります。
何を重視するか、とか、
それぞれの学校であるメリット・デメリットに関し、
学校でしか学べないこと、保護者が何らかの手立てでカバーできること
などをまだしばらく考えていこう。
次は娘を連れて、一緒に感じてみよう。
私たちではなく、娘が6年間、一日の大半を過ごす場だから。

それにしても、仕事を休んで一緒に感じてくれる夫に感謝。
現場を見た上で、いろいろ相談できることがとても心強い☆チームメンバーとして、力を合わせます。

今日の東京は本格的に雨が降っています。
昨日乗ったタクシーの運転手さんが、楽しみでやっている2千㎡の畑に
本格的に雨が降ってもらわないと困ってしまう…と何度もぼやいていました。
今頃喜んでいらっしゃることでしょう。

午後は、葛西にある就労移行支援事業所でのドリームマップ講座に行ってきました。
※就労移行支援事業:障害者自立支援法に定められた就労支援事業の一つ。
企業などへの一般就労を希望し、知識・能力の向上、実習、職場探し等を通じて
適性にあった職場への就労が見込まれる65歳未満の人に対して、
事業所内での作業訓練や、企業等での職場実習、就職後の職場定着支援などを行う。

障害のある当事者の方とご縁をいただきたい。
一緒の時間を水平に持ちたい。
内在する力を発揮すること、人生を謳歌することに何か力になりたい。
おかげさまで、ご縁をいただき、この願いが叶い続ける機会をいただきました。
ご縁に通じたすべてのことに感謝☆
ここから広がっていくご縁に感謝☆

ドリマ講座のファシリテーションをする時間は
わたしにとって心のごちそうタイムです。
参加されている方々の無邪気な心に触れ、味わっている気がします。

わたしはきゃっきゃと進む会話が苦手で、
その人の中の「詩」のような言葉や想いに触れられそうにない場だと
心を閉ざしがちです。
心を閉ざしがち、というよりも、自分の中にたくさんいる自分の中に、
人の内面を感じることが大好きな自分(気持ち?)が存在していて、
その自分は、内面を感じられる機会だと起きてきて、
全身を耳にしてその人を感じ、
心からその機会を楽しんでいるように感じています。

昨日、一番印象的だったこと。
自分のよくないと感じている性格をあげるワーク。
「飽きっぽい」「おっちょこちょい」「短気」などをあげるのが一般的ですが、
「自閉症」とあげた方がいました。
自分が自閉症であることがダメなところと。

まず、そういう風に直球で出してきてくれたことに、
この場を安心な場だと感じてくれているのかな?と感じ、うれしくなりました。
私を含め参加者の方々が、自閉症のプラス面と感じていることを伝えていくと
自閉症の彼の表情が、ふわーっと明るくなったことを感じました。
みんなが、プラス面について、心からの想いを伝えていたことが伝わったかな。
これから先、みんなが出した言葉たちが、彼の気持ちを応援するものになるといいな。

ドリームマップの作成・発表は来週月曜日。
とってもとっても楽しみです☆

日曜日、奥多摩での釣りの帰り道は澤乃井園へ
http://www.sawanoi-sake.com/service/sawanoien
おまんじゅうなどを食べていた子どもたちがさっさと食べ終え、
つり橋の方に遊びに行くと、
一人おそばを注文した娘も超特急で終わらせ、
後を追い、つり橋を全速力で走りぬけ、
急勾配の階段をがしがしと昇り、
兄ちゃん達を探し回り、
兄ちゃんたちが駆け下りていくのが見えると、
娘もゆるやかな坂道を駆け下り、
最後は勢いがつきすぎて、転んで一瞬泣いたけど、
すぐに立ち上がり、またつり橋を走りぬけ、

今度は、川辺に下りていく兄ちゃん達を追いかけ、
足下悪い木の根っこなどがもこもこ出てる道を進み、
手すりのない石の階段は後ろ向きになって這って降り、
ついに追いついた兄ちゃん達のマネをして川に石を投げ、
川辺に腹ばいになり川の水を犬のように飲もうとするのも真似して
川に落ちそうになり
どうしてもできないことがわかると手ですくって飲み・・・
たくましい。
一緒に遊びたい!!の意欲って
爆発的な行動力を生み出すんだなぁと感心しました。

こういうシーンを見ると、
大勢のこどもたちがいる刺激の多い通常学級がいいのかもと思ったり。
でも、お勉強している姿は何をしているのかわかりにくく、
真似したい!一緒にそれをしたい!の意欲をかきたてるか、疑問に思ったり。

娘のやりたい!!のスィッチが入った時のたくましさに出会ったのは、
2歳になりたての頃。
歩けるようになったのは3歳。
それまでの移動手段はずりばいか高ばい。
初めて行った野川公園のすべり台が楽しくて、
一人で、果敢にはいはいで砂の上を移動。
何度も何度も滑り降り、周りの人たちにもあの赤ちゃんすごいね~って
関心されるほど。
(まわりの方は1歳未満だと思ったいらしたと思うのですが)

水曜日は初めて学区にある都立特別支援学校の見学会に参加します。
娘の「やりたい!」のスィッチが入りやすい環境はさて、どこかしら?
遠くでお仕事があるので、少ししか滞在できませんが、
感度高めて、参加してきます~