スイッチスタンスにとてつもなく苦手意識がありましてな。
上手い人たちからアドバイスもらうと「ジャイブの後に足を入れ替えずにそのまま乗って練習すればいいよ」みたいなこと気軽に言わはるんですけど出来ませんてっ。
太短いボードだとジャイブ後半に身体が捻じれてきたら、ちょっとの間もスイッチスタンスで乗ってられなくて逃げるように足を入れ替えてました。
当然、まだ安定してない状態で無理やりなもんだから、そこでバランス崩して転けることも多々あり。「本当ならしっかり身体捻じって安定してから足入れ替えるほうが成功率上がるはずだよなぁ」と理性的には解るんですけど、気持ちが全く着いてこない。ひたすら落ち着かない、心もとない、身体の置き場所が解んない、肝がふわふわする。フォイルで初めて飛んだ日に戻る感じ。
それがね、なんでか解んないんですが先日乗った時に「もう足入れ替えずにそのまま対岸まで乗ればええのでは？」と生まれて初めて思いました。
何の違いですかね？ボードが変わったから？
やってみたら風吹いてたら出来るんだけど、全然上れませんね。何だったら下ってる？と思ったけどGPSログ見たらそれほど下ってはないのか。
と、風が弱くなると、ほにゃほにゃほにゃっと着水します。ノーマルスタンスでも風が弱まれば着水しますから、スイッチスタンスが下手な所為なのか、こんなもんなんか、もう区別つかないです。スイッチスタンスって、実際にやった感じも、正解の形も、何かとらえどころ無いわ。
なんにせよ、これまで蛇蝎のようにスイッチスタンスを毛嫌いしておりましたが、なんか出来るかも。闇雲な苦手意識が減るだけでも前進かも。
すっごい今さらなこと言ってる自覚あります。
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