ウィンドサーフィンにはハーネスが必須らしい。ド初心者ウィンドサーファーだった私ですらポチポチ使ってましたので要るんでしょう。
ウィングにはハーネスは必須じゃない。ハーネス無しの上級者さんも多いですし。
ですが、私の場合、ウィングでハーネスほぼ必須。
湾外うねりでざっぱざぱの時とか、湾内ですらガンガンに吹き荒れてる時とか。
ハーネスで体重掛けて押さえ込んどかないと、うねりに浮かされ過ぎてすっぽ抜けまくったりウィングが暴れまくったり握ってる手が痛くなってきたり。
普通のコンディションなら要らないですけど。
しかし、特に湾外でハーネス掛けて風上に上ってますと、なんか自分が意図してるより上り角度が深くなってしまうみたいで、急にデッドゾーンに向かされて失速着水ってパターンがしばしばあります。勝手に引き込み過ぎちゃうんでしょうか?それを予防するために、わざと後ろ手を風下側に押してウィング開いたりまでしてる。
なんにせよ、なんか不自然です。
小耳にはさんだ話によりますと、って店長さんが言ってたんですけどね、「ウィングのハーネスフックの適正位置って、ウィンドサーフィンのそれとは場所が違う」らしいです。
ウィンドサーフィンのハーネスフックはヘソか丹田あたりで引きますが、ウィングだとみぞおち辺りが適正だそうです。
ウィングマンと、そのOEMのIONから出てるライジャケハーネスが、ちょうどみぞおち辺りにフックが付いてて「これやんっ!」って感じらしい。
ほな買おか?と思ったら5万円するってよっ!
お金が無ければ自作すればよろしくてよっ(アントワネット風に)。
いや、お金の問題だけじゃなくてライジャケが薄いんだわ。私みたいな泳ぎが不自由な人はがっつりがつがつに浮いてくれないと不安で乗ってられません。
3Dプリンターでフックを作ってみました。
38 mmPPベルトを水平と垂直に2本使って、上にずり上がらない・下にずり落ちないようにしてます。
使ってみた。って昨日既にネタバレ書いちゃってますけどね。
もう「これやんっ!感」がすごい。
きもちえー。これやないとウソやん。
対偶にしてみたら良く解ります。「これじゃないとウソ」の対偶は「本当ならこれ」!
でも、なんか飛んでて今まであんまり無かった翼端接水で巴投げされるってのが何度かあって、なんぞ?と思ってましたが、後でよく考えたら解った。
これまでのへそハーネスだと変な角度でしか引き込めなかったのが、みぞおちハーネスで適正に引けるようになってウィングが立って翼端接水しとる。理由が解れば避けれるか。
お金の話すると「けっ。この大阪人がっ」って言われるかもですけど2000円ほどで出来ちゃったまんねん。
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