「武装神姫」原案イラスト集 LEGENDS Vol.02 BLADE !!

 やっと届きました! 懐かしリンさんのパッケージイラストから武装神姫2036の表紙に同書巻末書下ろしのガルダハウリン等々、知ってるものから知らないものまで山もりだくさん! とってもマジョーラなイラスト集です!(MoonNoot的には

 改めてBLADEお義父さまのデザインの良さと、リンさん……ハウリンさんとマオチャオさん、パーティオポモックさん神姫さんら達の魅力を再認識できた気がします!
 調整中のブツに差し障る~フミカネお義父さまのも欲しくなる~!

 やっぱ武装神姫って最高ですね

リンさん「いい懐古と刺激になったな、マスター」






 「まさか本当に侵入してくるヤツがいるとはな……!

 「はっ! バカかよ! 捕まえてツラ拝んでやる!



ガ キ ュ ッ !


ガシャ・・・

 「……は?」

 「インテリは喧騒の陰に隠れさせてもらう」



ゾ ガ ッ !



ナイトローグ「せいぜい時間をかけて、じゃれ合ってるがいいさ」








りる「せっきんけ~ほ~。きてるよ~」

タマモ「だ、旦那さま……」

アキヒロ「タマモ、お前とチビは俺とアインの後ろに隠れてろ!

 アイン……」





アキヒロ「、おい……あ、アイン……?」

タマモえっ、あ、はえっ!? あのデカブツどこいったんですかー!?



ざ り っ !



タマモあっ、だ、旦那さま!

アキヒロっ、くそっ!



ヂ ャ ッ ・ ・ ・



アキヒロ「、……なんだ、コイツら……?!」





 ドロップキック!

 前々から気にしてましたが、改めて手にすると小さいですね

関節が緩かったり変形部位がしっかりおさまらなかったりロボット時に武器を背中などにしまっておけなかったりと気になる点も多々ありますが、

あちこちがくるくる回る変形はおもしろく、四肢もよく動くので気に入りました!





 レーザーウェーブ!

これぞG1レーザーウェーブと言わんばかり!

サイズはブラックコンボイとどっこいくらいなので、ボイジャークラスとしては小柄なほうかな?
個人的には非常に丁度いいサイズ感で好みです!





 さらに合体してハイパーモード?

下駄をはくので1cmほど高くなる程度の変化なのですが、肩と背面の追加パーツとの相乗効果ゆえか相当大きくなったように見えます

というかこれから↑の状態に戻した時に随分小柄に見えて驚きました

 う~ん、ボスキャラの風格





 第13班徒然記ではトランスフォーマーは両陣営折衷なので、こうしてメンバーが集まってくるとデストロン遊びがしたくなってくる気がしたり





マシュあわわわわわ先輩どぉしましょぅ……!?

シロー「とっ、とりあえず消すぞ! 燃え広がったらシャレならん!

イオナしょ、しょーかざいあるよ!



ど が ぁ ぁ ・ ・ ・




ヴィダール「っ、今の衝撃……!」

リーファ「位置、方向から考えて……どうやら、シローくん達の方ですね」





タマモ「だ、旦那さま……!」

アキヒロ「おい……大丈夫なのか……?」





ムーンノート「あ~びっくりした……なに今の? フォス?」

リンさん「爆発……方角からして射爆場じゃない、工場内部でか?! 警報はどうした!?

 「警報、消火装置共に作動せず! こちらからの操作もブロックされています!

リンさんっ、ハッキングを受けていたのか……!」





ムーンノート「ね? リンさんの勘あたったっしょ?」

リンさん茶化すなマスター! 直近のセキュリティ機を向かわせろ!





シロー(くっ、爆発に火災……物理的な騒ぎを起こして警報代わりにしやがった……!)

イオナど、どうしようどうしよう……!

マシュ「せ、先輩……!」




ぶ あ ・ ・ ・



ナイトローグ「捕まりたくなきゃせいぜい逃げなよ、ヒーロー達?」

シロー「っ?! 、くっそっ……!





シロー(つーか……お前は捕まえようとしないのかよ……!)





シロー「、……?」

マシュ「先輩、どうかしましたか?」

シロー「……いや、なんでもない。気のせいだ」





イオナ『ロックかいじょできたよ』

シロー「ああ、助かる。内部回線の様子は?」

イオナ『まだ気づかれてないよ。じゅんちょーだね』

シロー「みたいだな……このまま、何もなく終われればいいけど……」





ナイトローグ「終わってくれればよかったんだがな」

マシュ「、えっ……?」

シロー「なっ……!?

ナイトローグ「そう都合よくはいかないものだよなぁ」





シロー「っ、(確かコイツ、リーファさんが言ってた……!)」

イオナ『せ、センサーにはうつってないよ。なんで……?!』

ナイトローグ「対策してるからさ。当たり前だろう?」

イオナ『む、む~!





ナイトローグ「ヒーローがコソコソと不法侵入とは、見下げた行いじゃあないのか?」

シロー「……そういうお前がここにいるってことは、やっぱり……!」

ナイトローグ「さぁ? お前がそう言うなら……」



ジ ャ ッ ・ ・ ・



ナイトローグ「そうなんじゃぁないのか?」



バ キ ン ッ !


ガ ン ッ !



ど が ぁ ぁ っ !







 あっ、ちょっ、待ーっ! リンさん逃げてー!

リンさん「騒がしいな……なんだマスt」



が ば ぁ っ !



???「リンおねぇさまーっ!

リンさん「ふぶぉっ!?



ど し ゃ ぁ っ !



 起動してすぐに飛び出してっちゃうからびっくりだよねホント

???「 リンおねぇさま~にゃんにゃんゴロゴロ~♪

リンさん「なっ、なんだいきなり!?ちょっ、マスっ、助け……あーっ!!



・・・・・・・・・・・・・







マジカル式レティシア改級 家猫型メガミ 『ティシー』

 「ティシーちゃんだよ! よろしくね~ブイブイ~♪

 人格的にはかなり幼く設定されており、明るくイタズラ好きで怖いもの知らず。

何事にも好奇心旺盛で積極的に関わっていこうとする元気いっぱいのメガミさんだぞ!



 じりっ・・・じりっ・・・

「おねぇさまはっけーん……!」

 リンさんのことをおねぇさまと呼び慕い(呼び方はたまに変動する)、隙あらばすぐにじゃれつきゴロゴロと甘えようとしてくる。なんでだろーねー




ば っ !



おねぇさま~! ゴロゴロにゃ~ん♪

ぅわっ!? ティシー!


 リンさんの感知能力と彼女のハイディング能力はほぼ互角のため、奇襲を事前に察知するのは難しい(※




 ※個々の能力差以上に、純粋なハードスペック差があるためらしい





…………

 マスターは……





リンおねぇさま~♪

 ああ、あんまりしっくりこないか





「はぁぁ~おねぇさまいい匂い~♪ ティシーおねぇさまの匂い大好きぃ♪」

くっ、ちょっ、嗅ぐな! というか離れろ! まとわりつくな!

 腕力、アームのパワーは一般的な神姫、メガミより若干低く設定されているが、リンさんは相性の関係でなかなか振りほどけなくなっている(全力、力ずくで引きはがせない





「石鹸のいい匂いの中にどこか獣っぽいのに嫌な感じのしない、運動した後の女性って感じのツンとしてやみつきになる……」

わぁぁあああそういう事は言わなくていいッ!!







「シグにゃんもいっしょにぶいぶい~♪

「ぶ、ぶいぶい~……♪」

 シグリッドさんとはかわいがられたりからかったりとで概ね良好な関係を築いている様子

そもそも彼女は可愛いもの好きなのでティシーさんにメロメロだったりもします





「マスターは……」

 ……!?







まいっか♪

 あぁ、やっぱりしっくりこないのね





リンさん……? …………」

ムーンノート「どったのリンさん、帰らないの?」

リンさん「ん、いや……」





リンさん「……今日は泊まることにする。先に帰っててくれ、マスター」

ムーンノート「え~、そう言われるとな~……」





ムーンノートボクも残ろっかな!

リンさん「ただの勘だぞ、マスター」

ムーンノート「またまたそんなこと言って~」





ムーンノート「リンさんのカンが外れたこと、ないでしょ?」

リンさん「今回は外れるかもしれないぞ、マスター」

ムーンノート「さぁ、それはどうかな?」

リンさん「ふふっ。言ってろ、マスター」





リンさん「……今日こそ来ると思うか? マスター」

ムーンノート「せっかく裏口は開けてあるんだ。来てくれないと、困るんだけどね」





アキヒロ「マップを確認したが、思ったよりも広いな……」

タマモ「どんだけ金かけてんでしょーね。成金っぽくて嫌味な感じ~」

シロー『前に案内してもらったのはごく一部ってとこだろ。特に研究開発してるような場所は、企業にとって生命線だからな

リーファのんびりしていては夜が明けてしまいますね





カルディア『ミ゛ーミ゛ー……

ヴィダール「セキュリティが作動しないなら、強行突破してもよいのではないか?」

リーファ「さっきシローくんが見つかりかけたでしょう? 作動しないのはあくまでセキュリティシステム。ガードや人に見つかれば大事になっちゃいますよ」





リーファ『偶然起きた工場事故で製造ラインが壊滅』。それで済むならそれが一番ですからね」

ヴィダール「……ヒーローのセリフとは思えんな」

リーファ「ふふふ、そうですかね?」



・・・・・・・・・・・・・







マシュ「先輩って、その、社長さん? と会ったことあるんですよね?」

シロー「ん? あぁまぁ、一応な」

マシュ「どんな人だったんですか?」

シロー「どんなか……悪い人、って感じはしなかったんだけど……」





シロー「胡散臭い……そのうえ、底がしれない人だったな。悪い意味で」

マシュ「わ、悪い意味で、ですか?」

シロー「……最初に会ったとき、あの人自分のこと『社長秘書』だっつったんだよ」






シロー「でもそのあとすぐに他の部下からウソだって言われて、そのことを叱ってる様子だったんだけど……

 どっちの時も、ウソって感じがしなかった……不自然なくらいにな」

マシュ「不自然な……?」

シロー「うまく言えないけど、なんてーか……どっちも本当だからそう感じたんじゃなくて、」





シロー「『社長秘書を名乗ってる自分』と、『社長と呼ばれる自分』……どっちもがまっ平らで同一ってか……まるで仮面をつけかえてるみたいだった。

 どっちも最初っから『本当の自分じゃない』から、仮面を付け替えるように平然と演じ分けられているような、そんな薄気味悪さだよ」





シロー「……クリア。警備が通りがかったが、なんとかやり過ごせた」

マシュ「危ないところでしたね……」

イオナ『ハッキング……たてもののこーぞーじょーほーこーしんするよ!』

アイオワ受信したわ。各隊に送るわね





イオナ『メインフレームのハッキングかんりょー。けいほうシステムにループつくってさどうしないようにしたよ』

シロー「流石、早いな」

リーファ了解しました。これよりブラヴォーチーム、侵入します

アキヒロ2分後にチャーリーチーム、続く。案内頼む




・・・・・・・・・・・・・







クリス「ここ数日、イオナにハッキングしてもらって『目標』の場所はある程度絞ってある」

リーファ「ある程度、とは、確実性に欠けるんじゃないですか?」

クリス「セキュリティの固さ以外に痕跡を残さないようにする必要もあったのでな。外部からのハッキングでは、3か所に絞り込むのが手一杯だったのさ」

イオナ「む~……」

シロー「十分だよ。助かるって」





アイオワ「だから構造解析及び内部でのハッキングのために、イオナにはクリスが制作したモモカプルで一緒に潜入してもらうわ」

クリスはっはっは、自信作さ」

イオナ『イオナプル』だよ!」

シロー「ど、どっちでもいいけど……」





アイオワ「敷地内へはシロー、マシュ、イオナのアルファチーム、

 リーファとヴィダのブラヴォーチーム、

 アキヒロ、キャス狐、アインのチャーリーチームの3手に分かれて侵入するわ」


シロー(……チーム名アメリカンだなぁ……)





アイオワ「3方から速やかに敷地、研究施設内へ侵入し、予想される製造設備の発見と情報収集、必要であればそれらの破壊が今回の目的よ」

タマモ「マジコエーですね、旦那さま!」

アキヒロ「いいから、静かに聞いとけ」

アイン「…………(どきどき)」





アイオワ「Meは外からのOperateよ。必要であれば強行突入しての援護と……最悪、敷地内へ砲撃を加えて脱出路を抉じ開けるわ」

ヴィダール「……潜入任務ではないのか?」

シロー「そうだから……そうならないよう、善処するっす」

アイオワOK!



ぽ ん っ



イオナ「!」

アイオワ「この作戦の要はイオナにあるわ。しっかりEscortすることね!

 さぁ、準備ができ次第行くわよ、GoGo!



・・・・・・・・・・・・・







マシュ「イオナちゃんがいてくれて助かりましたね」

シロー「ああ。頼りにしてる」

イオナ『えへへ、がんばるね! 電子戦ならおまかせだよ』