WHO(世界保健機構)や
厚生労働省では
コロナ後遺症患者に対して
運動を積極的には推奨していません。
運動には
血流を改善する効果があり、
コロナ後遺症においても
適度な運動は
血流を促進して筋力の維持・回復を促す
脳への酸素供給を高めて
神経機能の向上が期待できる
といったメリットがあります。
しかし、
こうした効果が期待できる一方で
コロナ後遺症に対して
積極的に運動が推奨されていない理由は
運動によって
・倦怠感の悪化
・症状の増悪
・PEMやクラッシュを引き起こす
可能性があるため。
PEM(労作後倦怠感)とは
これは
ミトコンドリア機能の急激な低下により
ATP(エネルギー)産生能力が低下したり
コロナ感染や免疫反応により
自律神経系のバランスが乱れることが
関係していると考えられています。
このような理由から
WHOでは
PEMがある場合は運動を控えること
厚生労働省でも
運動後に症状の悪化がみられる場合には
ペーシングを行うことを推奨しています。
ペーシングとは
コロナ後遺症では
運動後に強い倦怠感や
症状悪化がみられる場合、
日常生活の動作でも
エネルギーの限界に達してしまうことが
あります。
一般的に運動は
多くの疾患に有効とされています。
コロナ後遺症においても
運動そのものが
否定されているわけではありません。
しかし、
場合によっては
運動が逆効果となり、
症状を悪化させてしまう場合があります。
そのため
コロナ後遺症の生活療法である
ペーシングを基本とし、
運動後に怠くならない、
症状の悪化がみられない範囲で行う
このことが重要とされています。
これらのことから
コロナ後遺症においては
怠くならない範囲での運動が
症状の緩和や回復につながる
とされています。
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