早いもので『氷艶2024 ー十字星のキセキー』から10日も過ぎてしまった。
キャストたちの怒涛のInstagramへの写真シェアも一段落がつき、寂しさがよりつのって来る。
本当にパッと煌びやかに輝いて、あっという間に終わってしまった花火のよう....。
そんなときに、2024/06/17に驚く情報がもたらされた。
大ちゃん、初の映画出演決定!!
地元、倉敷を舞台にした映画『蔵のある街』をデビュー作に選んだのは、とっても大ちゃんらしい。
映画監督の平松恵美子さんによれば、多分、即決に近い状態で快諾した模様。(詳細)
演ずることに飢えているのかな…。
ポスターはパイロット版の冒頭で登場した倉敷美観地区近くの阿智神社。
大ちゃんは、主人公の高校生の相談に乗る美術館の学芸員役。
大原美術館の学芸員ってことかな。
きっと優しい学芸員なんだろうな。
平松監督が大ちゃんにオファーした理由を、偶然にテレビで大ちゃんのインタビューを見て感じが良いなと思ってくれ、ちょうどその時に探していた美術館学芸員役にピッタリで「ここにいるじゃないか!」と思ったからとのこと。
思えば、『ぽかぽか』のレギュラーが決まったときも、『さんま御殿』に出演しているのを見てオファーがあった。
大ちゃんの苦手なテレビに出演することで、その様子を見て一緒に仕事をしたいという人が現れる。
やっぱり、ある程度は露出は必要よね。
『十字星のキセキ』で、誠治にーやんに現代劇の演技指導も受けてるし、いいタイミングだったね。
映画の撮影は今年7月末から8月。オール倉敷ロケ。
来年3月に倉敷市で完成披露上映を行ったのち、同年夏に全国で公開予定。
まだ撮影もはじまっていないのに、来年の夏が待ち遠しい。
そして、この映画の撮影に入る直前には、関空アイスアリーナで行われる全日本ジュニア合宿に大ちゃんが講師として参加するらしいという情報が入ってきた。
ただ、この情報がもたらされたのが、泉佐野市のふるさと納税の返礼品としてだったから驚いた。
もっと驚いたのは、ふるさと納税にして資金を集める理由。
『昨今、インバウンド需要の高まりや燃油価格の高騰により、選手をサポートするJSFの泉佐野市での宿泊費用の負担が大きくなっており、今後NTCでの強化合宿の実施継続が困難になりつつあります。』
あんなに日本スケート連盟の収支は黒字だったはずなのに、いつの間にか強化合宿もままならないとはどういうことなんだろう。
以前から収益の使い道には疑問があったけど、フィギュアスケートに頼り過ぎで、他のカテゴリーに使い過ぎているんじゃないかな〜。
フィギュアスケートも、以前のような収益はこれからしばらく得られないと思うし、使い方を考えないといけないのではと思ってしまう。
大ちゃんはフィギュアスケートのため、未来の子どもたちのためなら、快く協力してしまう人なんだけど、大ちゃん頼みだけにもなってほしくない。
もう少し、連盟が自立できる運営にしてほしいなと願う。
それと気になることがあと2つ。
「十字星のキセキ」が終わったあと、すぐにゆまさんと一緒にインプット活動再開。
2024/06/15に『未来少年コナン』を東京芸術劇場に観にいった大ちゃん。
ゆまさんは2024/11/7-2024/11/10に開催する『𝐌𝐨𝐌𝐨 𝐝𝐞 𝐥𝐚 𝐏𝐚𝐫𝐢𝐬〜パリから来た桃太郎』のキャストを募集しており、7月にはオーディションが行われる予定。
そのゆまさんが、6/21のInstagram Storiesの投稿が気になるところ。
「ドキドキワクワクするキャストさんの
応募❤🤍💙
ありがとうございます
お会いできるの、 楽しみでございます!」
ゆまさんが予期していない人で、ゆまさんが知っている人。
大ちゃんやもしくは他の滑走屋メンバーの可能性もゼロではない。
(大ちゃんにお会いできるのを楽しみにしていますと言うかな?というのはあるんだけど…)
昨日のLab Seriesトークショーでも秋からはオフシーズンと言っていたらしいので、スケート以外のことにチャレンジする可能性がある。
いつもビックリさせられるので、違う可能性もあるけど心構えだけはしておきたい。
そして、同じくのLab Seriesトークショーで、今後やりたいこととして"バク宙"と話したという。
要するにバックフリップを跳びたいってことだと思うけど。
えーーっ!
38歳からバックフリップ跳ぶのー、チャレンジャーだなーと思いつつ、怪我だけはしないでねと心配もチラリとした私。
そうしたら、既にアクロバットの練習は始めていたようで、今朝「十字星のキセキ」でアクロバットを披露していたBlue Tokyo亀井翔太さんがInstagramにて、大ちゃんにアクロバットのパーソナルレッスンをしたとの投稿。
もう、バク宙の練習始めてた!
亀井さんからも、
「流石の身体能力❗️😳 感覚、センス抜群😆」
と言われている。
そうだよね、ファンに言ったってことは、もう始めいて、自分である程度の手応えもってるよねー。
バックフリップ跳びたいのは、単なる夢じゃなく、本気だったんだなと。
元々、フィギュアスケートではなく、体操を習いたかった大ちゃんだから楽しんで取り組んでそうな。
2度目の共演の亀井さんとの出会いも縁だね。
習得したら自身プロデュースのアイスショーで入れてくるんだろうか…
いや、入てくるんだよね。
大ちゃんのことだから、やりたいことがまずあって、自分に必要だと思ったんじゃないかと推測。
ちょっと手に汗握って観ることになりそうな予感しかしないけど。
まぁ、普通の38歳がやるチャレンジではないけど、いつもそんなボーダーを軽く越えていくのが大ちゃん。
きっと、大ちゃんの中で『滑走屋』の再演だけでなく、その先を見て行動しているはず。
これからも目が離せないな。
【映画『蔵のある街』】
『蔵のある街』公式サイト:
日刊スポーツ:
高橋大輔氏が映画デビュー、初の俳優挑戦 故郷の倉敷市舞台作で主人公に関わる美術館学芸員役
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202406160000937_m.html
平松監督は、岡山県や倉敷市出身の俳優に出演をオファーした。その中で、脳裏に浮かんだのが高橋氏だった。「プロのフィギュアスケーターとして活動を始められた頃、たまたまテレビでインタビューを拝見したのですが、その時の感じがとても良かったのです。答え方が柔らかくて誠実で。氷上のキリッとした姿との違いも魅力的でした」。
脚本の第1稿ができていた段階で、主人公の高校生の相談相手になる大人のキャスティングに頭を悩ませていた中「高橋さんのインタビューを見た途端『ここにいるじゃないか!』と思ったのです」と、役どころを演じる俳優に求めるイメージと高橋氏が一致した。「高橋さんはスポーツ選手ですが、フィギュアスケーターは表現者であり芸術家の一種だと思っていましたから、すんなりと俳優としての姿を思い浮かべることができました。迷いはありませんでした」と、高橋氏側にオファー。「脚本をお渡ししてから『出演OK』の回答をいただいた時間はとても短いものでした。ですので、即決に近いものだったと思われます」と振り返った。
サンスポ:
高橋大輔が役者デビュー 故郷・倉敷舞台の映画「蔵のある街」で美術館の学芸員役 「また新たな挑戦」
https://www.sanspo.com/article/20240617-QE5VEYWYPFKOBM7QICSWRM2JNQ/
高橋は高校生らの相談相手となる美術館の学芸員役を担当。「スケートを始めて30年という節目の年に、また新たな挑戦をさせていただくことになりました。今回は映画のお芝居ということで、不安も多々ありますが、新しい自分を発見できるチャンスと捉え出演させていただくことを決意しました」と新境地に気合十分。撮影は7月下旬から全て倉敷市で行われ、地元愛あふれる作品に、「とてもご縁を感じております。ご覧いただく皆さまの活力となる作品を目指してまいります」と力を込めた。デイリースポーツ:
元フィギュア世界王者・高橋大輔さん映画初出演! 地元・倉敷舞台で学芸員役「新たな挑戦」「不安も多々」
https://www.daily.co.jp/gossip/2024/06/17/0017779448.shtml
映画ナタリー:
倉敷市が舞台の「蔵のある街」製作、フィギュアスケーター高橋大輔が出演
https://natalie.mu/eiga/news/577970
ORICON NEWS:
フィギュアスケーター高橋大輔、銀幕デビュー「新しい自分を発見できるチャンス」 地元・倉敷舞台の『蔵のある街』
https://www.oricon.co.jp/news/2331999/full/
クランクイン!:
フィギュアスケーター・高橋大輔が俳優に挑戦! 倉敷を舞台にした映画『蔵のある街』製作開始
https://m.crank-in.net/news/148026/1
製作は平松の同級生や知人たちが作った実行委員会。まる2年をかけ協賛金を募ったが思うようには集まらず、一度は諦めようとしたが諦めきれず、パイロット版を撮影しYouTube公開したことが、企業版ふるさと納税対象事業として本作の選出へとつながった。倉敷市が事業として映画を選出するのは初の試み。
倉敷市を一部だけ撮影に使った映画には『ALWAYS 三丁目の夕日』『るろうに剣心』『とんび』などがあるが、全ての撮影を倉敷市でロケし、全国公開を目指す映画は初となる。