もうすぐ滑走屋初日の幕が開く… | 気のむくままに独り言

気のむくままに独り言

このブログは自分用の備忘録です。
拡散、転載はしないでください。

好きなことを、ひっそりとつぶやいてみる。
フィギュアスケート(主に高橋大輔選手)、モノづくりなど…。

2024/02/05にメディア向け公開練習を行ったのでないと思っていたのに、
本公演前日(2024/02/09)の夜にゲネプロが行われた。

毎日新聞の吉田カメラマンが速報であげた写真に、思わず声がでる。
ひぃぃぃーーーー、ひぇぇぇーーーーー

どうやら長年、待ち望んでいたものが『滑走屋』で披露されるらしい。爆笑
昔からなんちゃってが嫌いな大ちゃん。
今はできないと避けていたのに、やぱりパスクァーレに振付けを依頼したら、それをやらせたくなるよねー。

でも、よく大ちゃんがOKしたなと思う。
多分、披露する時期が決まっておらず、時間をかけて練習するつもりだったんだろう。

しかし、急な『滑走屋』の開催。
目玉の一つとして新プロを滑ることに。
ショーのプロデュースに時間を割いているので、ソロナンバーの練習はあまりできていないはず。
それでもなんちゃってではないレベルまで、自分自身にOKを出せるまでの状態にあることにワクワクする。

そして、ゲネプロ後の囲み取材の欠片から、大ちゃんが若い現役スケーターに寄せる想いが深いことに感動すら覚える。
そこまで後輩スケーターのことを考えているのかと…おねがい

はじめてアイスショーに出演するスケーターも多い中、難度も高いという構成。
それにくらいついてくるアンサンブルスケーターたち。

きっと大ちゃんが選んだ時点で魔法がかかったんだな。
あの高橋大輔に選ばれたという自信という名の魔法。
もともと持っている素質が認められたことで自信を持つことができたんじゃないかと。
大ちゃんが指導することで気づきがあり、そこに努力を惜しまない姿勢があり、相乗効果で急成長。

「魅せるってジャンプだけじゃない。ジャンプがなくても感動できるし、伝わる物がある」、
ということを若手の現役スケーターに伝えたい大ちゃんの想い。
確実に伝わってるよね。
みんなの目がキラキラしている。おねがい


そして、あの、あの大ちゃんが、
「すごく面白いものができあがったのでは」
と自信をのぞかせてる。

プロデューサーだから自身を持って言わなければということもあるかもしれないけど、
先ほど滑走屋公式から「\滑走屋 幕開け/」として公開された動画(現在非公開)を見る限り、自信を持っていい感じの出来上がりで、鳥肌モノだった。

その映像の最後に、レッスンルームで車座になり、大輔Pからみんなに話をするところがある。
「このアイスショー、僕がちょっと詰め込みすぎて、普通のアイスショーよりも物量が多くなってしまった。覚えることが沢山で大変だと思うけど、これができれば僕も皆さんもレベルアップできると思うので。時間がない中で大変だと思うけどいいものをつくっていきましょう」
という感じの話をしていた。照れ

最後に「がんばっていこうぜぇい!」と、いつもの大ちゃんって感じで盛り上がっていた。

いいカンパニーだな。

大ちゃんはスケーターをつかってアイスショーをプロデュースしているんだけど、同時に選手としての可能性を引きだして、魅力的な演技ができるようにと導いている。
惜しみなく、大ちゃんの技術、スケートとのむき合い方の一部を伝承している感じ。

高橋大輔って凄い人だと、あらためて。


さぁ、もうすぐ初日の最初の公演が始まる。

まさに、滑走屋の幕開け!
産声をあげるアイスショーのはじまりだ!

健康に留意して3日間9公演を乗り切ってほしい。
怪我にも気をつけて、そして3日間を楽しんで!ウインク



【滑走屋のゲネプロ】

毎日新聞:
高橋大輔さんプロデュース アイスショー「滑走屋」スケーター力強く



サンスポ:
高橋大輔さん初総指揮のリハーサル公開 アイスショー「滑走屋」10日公演/フィギュア


 

▽【フィギュア】高橋大輔さん、プロデュースしたアイスショーへ込めた思い「何か新しい形をつくっていかないと」

高橋さんはアイスダンスでも観客の心をつかむ演技を見せてきたが、若いスケーターたちには今回の経験を通じて「ジャンプがなかったとしても感動が伝わる」という演技のきっかけになってほしいと望んでいる。


日刊スポーツ:
▽【フィギュア】高橋大輔さん「その先に聞こえる音がある」新アイスショー「滑走屋」2月10日初日

「スピード感、力強さを軸において、その中で転換のところで緩急をつける。(シングルの)スケーターはカウントをとって滑るのが難しい。ダンスの世界はカウントを取って、バシッと決まる。カウントを合わす。カウントを取ることで、その先に聞こえる音がある。気づいて、持ち帰っていただければと思います」





FRaU:
「まばたきする暇もない」高橋大輔 疾走感とパワーとダークな世界、そしてエロス
(文/田中亜紀子)

アイスダンスを経て、さらにパワーアップして、シングルのダイスケ・タカハシが帰ってきたのだ。本人は「なんでこんなハードなプログラムを振り付けたのか、しかも今回こんな大変な時に、披露することにしたのかわからない」と会見で笑っていたけれど。


拡散および転載はしないでください