並々ならぬ覚悟を持って… | 気のむくままに独り言

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フィギュアスケート(主に高橋大輔選手)、モノづくりなど…。

大ちゃん、もしかしてノーギャラの可能性もあるんじゃないかと思ったのは昨年11月の終わりか、12月の初めのころ。
確かどこかにも記載したはず。

昨日(2024/02/08)、公開された田中亜紀子さんの記事には主催者側スタッフへの取材内容もあった。
やはり、大ちゃん本人からまずは自分のギャラを大幅に下げてほしいと申し入れていた。

なんなら、出演するスケーターは全員、『滑走屋』第一期生だとか言い、メインスケーターとアンサンブルスケーターの垣根なく、ギャラを均等頭割りにしている可能性だってあるんじゃないかと思っている。
(もしかしたら呼び方すら垣根なしで、高橋さん呼びを禁止にしてる可能性すら感じる)


哉中ちゃんも佳菜子ちゃんも受け入れてくれそうだし。
佳菜子ちゃんは現在はホリプロ所属だけど、スケートの仕事に関してはUSMと提携していると思うから、あり得なくはない話。

大人数の学生や社会人スケーターたち。
少しでも多くのギャラがいくように、そのお金が活動資金に回せるようにと考えているんじゃないだろうか。
そんなことすら想像してしまう。

それくらい、『滑走屋』への並々ならぬ想いは当初から伝わっている。

でも、『滑走屋』メンバーに選ばれたスケーターは、高橋大輔というスケーターに選んでもらったことが嬉しくて出演を快諾している。
選んでくれたからには、ショーを良いものにしなければという責任感も生まれ、自然と自主練すら行われている状況。

坪井くんは苫小牧市役所に勤めているので、地方公務員法の副業禁止規定により、出演ギャラは受け取れない。
社会人1年目で、有給休暇が取得できる日数もわずかなはずなのに、有給休暇を使って『滑走屋』に出演してくれている。
出演するにあたり、長期休暇を取得するため、上長との交渉も行ったに違いない。

本当はこういう社会人スケーターの活動資金が苦しいのでなんとかしてあげたいところ。
きっと大ちゃんも、もどかしいだろうな〜。


裏で支え続けている哉中ちゃんは、『滑走屋』をスポーツカーで猛スピードで駆け抜けるようだと表現し、何度か見ないと全体がわかないかもと言っている。

どんなショーになるのか。
公演前日の今日、福岡のテレビ西日本で生中継があり、大ちゃんと佳菜子ちゃんが出演。
東京でもフジテレビでかなだいのインタビューが放送される。
こちらは「かなだいのキセキ」のPRが中心だとは思うけど、きっと『滑走屋』のことにもふれるだろう。


本当に必要なときに必要な人と出会った結果、『滑走屋』が制作につながっていると感じる今日このごろ。

『滑走屋』本公演まで、あと1日!
 現地からの情報を楽しみに待ちたい。



【滑走屋の公開練習】

FRaU :
こんな高橋大輔見たことない! アイスショーフルプロデュースは初…練習で見せた「覚悟」
(文/田中亜紀子) 


今回は総合演出も行っているので、予算や経費の現実も知ったうえで、チケットを安くするために悩み、削れるところはざっくりいきました。
たとえば舞台の照明その他、内容と質にかかわることは絶対削れない部分。しかし、スケーターたちの宿泊は、アンサンブルスケーターは相部屋、メインスケーターもトランクを広げたらいっぱいになるぐらいの広さの部屋に。食事も従来のケータリングの内容を見直し、ごはんと野菜、肉、魚とシンプルにしてスケーターの身体が動く基本の内容にまとめ経費削減。何より本人からまずは自分のギャラを大幅に下げてくれといってきました。スケート界のことを考え、この滑走屋にかける並々ならぬ想いを強く感じました


「滑走屋」公開練習参加報告2 前編
高橋大輔 愛すべきアスリートの、意外な「内的世界」
(文/田中亜紀子)


主催側のスタッフの方はその様子をこう話す。
午前中にリンクに乗り、日中はフロア、また夜にリンク練習が夜中か、早朝までそれが続く。リンクから帰る時の車中でも高橋とゆまさんとのブレストの日々。そしてようやく寝ても、すぐ翌日になってトレーニングから一日が始まる。『四六時中滑走屋』と本当にハードな日々を過ごしていました。村元も、総合的な振付や演出に名前は出ていませんが、いわば縁の下の力持ちとして、熱心に氷への振り写しの作業やほかのことも、高橋の求める世界観の実現のために粛々と作業をする彼女の貢献は大きいと思います」


「滑走屋」公開練習参加報告2 後編
高橋大輔「つきつめる力」のすごみ…「滑走屋」パートナーたちの証言
(文/田中亜紀子)


アンサンブルスケーターの衣装は黒一色。若手ががんばっているのはうれしいですが、少し休憩時間をとってほしいと心配になるぐらい熱心です。大ちゃん自身が試合を見に行って選んでくれたという、うれしさや責任感もあるようで、若手もみんなでこのショーを成功させたい思いが強いんですね。
大ちゃんとゆまさんのタッグで感じるのは、二人の世界観はすごくマッチしているということ。今まで見たことのないフォーメーションやスピード感、展開の速さのあるショーを、スポーツカーに乗ってシートベルトをかけ、猛スピードでかけぬけるような気持ちでぜひ見てください。いろんな展開があり、まばたきもできないぐらいで、何度か見ないと全体はわからないかもしれません。今回はどこが正面というのはないので、ぜひいろんな方向から見て楽しんでいただきたいと思います」
 

日刊スポーツ:
公務員スケーター坪井聖弥「憧れ」高橋大輔さんアイスショー出演「立った姿色っぽい」とスカウト


地方公務員法の副業禁止規定のため、出演ギャラは受け取れないが、競技を始めるきっかけにもなったスケーターとの共演。「こんな機会はなかなかない。いいものは全て盗んで競技に生かしていきたい」と意欲的だ。
昨年11月、高橋さんの所属事務所から出演依頼の連絡を受けた。「立った姿が色っぽいと感じた」(高橋さん)との理由でスカウトされた。


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