滑走屋御一行が福岡入り… | 気のむくままに独り言

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2024/02/07、ついに『滑走屋』御一行様、福岡に上陸!

メディア向け公開練習の詳報を日刊スポーツの阿部記者がWeb掲載し、本日(2024/02/07)の紙面にも掲載。
それも裏一面という扱いに感謝。

詳報を読むと、大ちゃんの想いを振付師の鈴木ゆまさんやアンサンブルスケーターが理解し、同じ方向を向いて進んでいるのがわかる。

アンサンブルスケーターへのオファーはどうやら11/20〜23に行い、意思確認をした模様。
(奥野さんが全日本ジュニアのあとにと言っていたので)

オファー連絡は選手を指導するコーチに行い、選手はコーチからオファーがあった旨を聞くという、正当なルートで、仁義を切った形で行われたらしい。
(高校生の選手は、コーチから親御さん、親御さんから本人へと。高校生は学校休む必要があるからこの順番は間違ってはいけない)

コーチも、親御さんも快く、承諾し『滑走屋』へ送り出してくれたことに感謝。照れ
これも、大ちゃんへの信頼があってこそ。
合宿にでも送り出すような感じなのではないかと想像。

どの選手も大ちゃんに選んでもらったことに喜び感謝していて、
選ばれたからには『滑走屋』の一員として、より良いショーになるように創り上げたいという気持ちで溢れている。

ちょうど昨日(2024/02/06)、アンサンブルスケーターの一人である門脇くんの記事が4yearsに掲載された。

大ちゃんが学生スケーターと新しいショーを開催する話が解禁になったとき、お母様が応募してみればと声をかけたそうだ。
(実際には自薦では募ってはいないと思うけど)

そのときは、おこがましくて応募できるわけがないと見送っていたが、実際に試合での演技を見て選んでいただいたのであればということで引き受けたという話しが載っていた。
アンサンブルスケーターとして選んでくれたことがうれしくて、そして役割を精一杯務めたいと。


さて、メディア向けの公開練習も終え、新たな情報もいろいろわかってきた。


今現在、わかっていることをまとめると、
  • 高橋大輔がフルプロデュース
    (ショー演出、ロゴ、グッズ、パンフレットやポスターの内容やデザイン、写真の撮り方やセレクトまで)
  • 1公演75分(ノンストップ)、1日3回公演
  • 日本人スケーターだけで構成
  • メインスケーターは8名
    (高橋大輔、村元哉中、村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈)
  • アンサンブルスケーターは14名
    (直接試合を観た上で配信でも確認し、『滑走屋』のコンセプトに合うスケーターを人選)
  • 男子のメインスケーターはパワー系でお願いしている
  • 総合振付は鈴木ゆまさん、15曲の振付け
  • 氷への落とし込みは大ちゃん
    (当初は氷への落とし込みは哉中ちゃんに手伝ってもらって言っていたので協力してという意味と思われる)
  • 大ちゃんはパスクァーレ振付けの新ソロナンバー
    (ロック調の力強いナンバー)
  • 大ちゃんのソロナンバーに入るまでに流れがある
    (どこからが
    ソロナンバーかわからないかもしれないかもしれない)
  • 哉中ちゃんはソロナンバーで振付けは大ちゃん
    (フロアでの振付けはSarryさん。大ちゃんと哉中ちゃんでアイデアを出して氷に落とし込んでいる)
  • メインメンバーの演目は大ちゃんが指定
  • メインメンバーはソロを滑るがそこにアンサンブルスケーターが絡んでくる
    (アンサンブルスケーターを中心にアイスショーを考えていく)
  • スタートしてから終わるまで誰がでてくるかわからない
    (メインとアンサンブルがわからない中で流れを作っていく)
  • スピード感と迫力で、あっという間に終わることを意識して作っている
  • 結果的に、構想上、ダンサブルな感じになった
  • アンサンブルスケーターがペアを組んで滑るところもある
  • 出演は日本人スケーターだけだか"和"にはこだわっていない
  • ダークで激しくて、内面をえぐるような毒気のあるもの
  • 音楽はアップテンポで力強いところがメイン
    (上がって下がって、また上がってを繰り返す目まぐるしい展開)
  • 構図にこだわっている
  • オープニングは約14分で5曲を繋いである
    (大ちゃんチームと哉中ちゃんチームの群舞がある)
  • Costume ProduceはShogo Yanagiさん、StylingはMasahiro Nakajimsさん
など。
かなり情報はでてきたが、それでもまだどうなるかは想像がつかない。ニヤリ


ゆまさんのインタビューの中に、大ちゃんの突き詰める力が凄いという話がでてくる。

“「10個あるうち2つ取れればもうオッケーだよね」ってところを、10個のうち10個取って、もしくはもっとそれ以上に多分スケートの良さを出して、プラスして13とか5とかにするんですよ。”

これって、歌子先生が言っていたことに似ている。

”普通は男の子って10の振付を覚えさせてようとしても、1できるかわからないのよね。なかなか理解しないし、恥ずかしくてやらないし。でも10言ったら本当に100くらいになる感覚でびっくりしました。”

教えたことの何倍もにしてしまう大ちゃんの能力。
それは、ゆまさんが言う「突き詰める力」からくるのかもしれない。
これでいいかーとはならない、大ちゃんの美学。

現役のスケーターたちが、その突き詰める姿をみて何を感じるか楽しみだ。
大ちゃんが現役復帰し、近畿選手権や西日本選手権に出場したとき、若手の選手たちがじーっと見つめていた姿が印象的だった。
アップの仕方、6分間練習の使い方が勉強になると言っていたっけ。

きっと今回も同じじゃないかな。
生きた教科書のような人の側で、朝から晩まで一緒に練習ができるわけで。
普段の練習では学べないものが学べる貴重な機会。


そして、PIWメンバーでもある樹希ちゃんがアンサンブルスケーターとして追加された。
きっと体調不良で出演キャンセルになってしまった長谷川くんの代わりとしての投入。

樹希ちゃんは、年明けのリハーサルからサポートメンバーとして練習してきたので適任!
それに大ちゃんが後輩たちに提案したいモデルケースのような存在。
学生スケーターにとっても身近な手本にもなる。
大ちゃんにとっても心強い存在ね。ウインク


みんな体調管理を十分に、怪我なく、楽しく、『滑走屋』本番を迎えますように。照れ

『滑走屋』まで、あと3日!



【滑走屋の公開練習】

日刊スポーツPREMIUM:
高橋大輔が語った スケーター&プロデューサーとして臨む新アイスショー「滑走屋」 
(文/阿部健吾)

ダンスの良さをそのままに氷上に落とすっていう作業を本当に突き詰めて。例えばカウントはそのままとか、そのニュアンスをそのままでいかにできるかってことを、普通の方なら「あ、なんとかこのぐらい」「10個あるうち2つ取れればもうオッケーだよね」ってところを、10個のうち10個取って、もしくはもっとそれ以上に多分スケートの良さを出して、プラスして13とか5とかにするんですよ。その突き詰める力っていうのが、やっぱり世界を目指してきた人としてすごいなと思って。



SPICE:
高橋大輔が新たな挑戦へ! フルプロデュース公演『滑走屋』で公開練習


JBpress:
アイスショーの新たな幕開けに…高橋大輔プロデュース「滑走屋」公開練習レポ|1回の公演が75分、1日3回、極力低価格と新機軸を示すショーがついに開幕
(文/松原孝臣) 

立ち位置はそれぞれにあっても、共通するのは「滑走屋」に出演できる喜びであり、やり抜きたいという意気込みであり、出演することが自身の大きな糧になるという手ごたえだ。高橋の目指していた、スケーターたちの貴重な機会として、晴れの舞台として「滑走屋」はある。


4years.:
法大・門脇慧丞が「滑走屋」出演 高橋大輔さんからオファー 「精いっぱい務めたい」
(文/澤田亜紀) 




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