判断 | 脳卒中(脳幹出血)医師 moonkikicocoのブログ

脳卒中(脳幹出血)医師 moonkikicocoのブログ

約72歳。12年ほど前に脳幹出血で倒れました。合併症はたくさんありますが、何とか生きています。つまらないと思うかもしれませんが、愚痴っぽいブログですが、よろしく。

 人生では善かれ悪しかれ、何度か判断を迫られることがあります。それも医療関係者特に医師には多いように思います。全て結果には責任が伴います。よって自分に都合の良い生活は、最初からあてにしてはいけません。

 人が人格者である人に向き合うということは、とりもなおさず「滅私奉公」的な考えでなければ出来ません。その判断でもたらされるとするならば「面倒」は当然です。そこまでしないと相手の信頼を得られません。

 先に述べたように医師には2面性があります。合理性と仁術という面です。その「寄り添う」という仁術の面には、自分の都合を相手に合わせるという面があります。「判断」の指標は自分には無いのです。

 

 

 今皆さんは、歴史的瞬間として、一国の衰微を見ているわけです。このようなことはまず起こりません。一生かけても一度あるやなしや。世界一の経済大国で軍事大国かつテロ国家 独裁国家のロシアです。まだしばらくは最後の悪あがきの時期が続くでしょう。消滅するとか分裂するとか他国に従属するとか言われています。どういう形態になるか見ものですね。

 

 またまた朗報ですね。アルツハイマー病の新薬が、アメリカのFDAで承認されると。完璧な効果でないにしろ、今後の開発に期待できます。