最終学年(6回生)になると、ポリクリという名の臨床実習が始まります。しかし実は3回生ぐらいから、休みなんかに自分で調整し、興味のある病院に実習に行っていました。
例えばせいぜいレントゲンと顕微鏡しかないところで、長年臨床をしてきたカナダ人医師のいる病院に泊まり込みで押しかけたり、ー理学所見の取り方や視診の重要性や尿所見の取り方を鍛えられました。後日大部の本を出版しています。
あるいは患者さんの多い病院に行ったりしました。
勿論医療行為はせず、ただ見ているだけですけども、良い動機付けにはなりました。同じ病院に就職する事はなかったのですが、後の仕事のやりかたには、多大なる影響を与えました。特に以前書いたように「理学所見」の取り方は。だから私は今でも「オンライン診療」には反対です。
随分昔になるのですが、幼稚園時代かな。お寺の経営するところだったので、「甘茶かけ」の行事はありました。先だって「甘茶」は植物の名前だと。以前は全く知りませんでした。ちょうど京都のなにがしかのお寺で「あまちゃ」が見ごろらしい。きれいで小さな、紫や白の花をつけるみたい。できるならば見に行ってみたい。インターネットで写真を借りてきました。