時は
誰にも同じように
1分、1秒
過ぎていく
いつか終わる夢
夢は
終わってしまっても
時は
流れ続けるから
プロローグ八戸2日目
これが
NotteStellataではなかったことに
今更ながら驚く
そうだ
これはプロローグだった
この時に既に
あの、GIFTも
NotteStellataも
企画が、同時進行で
進んでいたと思うと
彼の
決して揺らがない「想い」に
胸が震える
あの
神戸の演技会の
ホワイトレジェンド
スケートを
続けてきたからこその
歓喜と
絶望と
悔しさと
やるせなさと
幸せと
彼は
スケートと共に
あらゆる感情を
迷いながら
泣きながら
それでもたったひとりで
夢を抱き続け
叶え続けてきた
その傍らでは
ふるさとを想い
被災地を思い
胸を抉られる記憶さえも
原動力にして
戦い続けていたんだ、と
なんか
今ごろ思ったりして
プロローグで始まり
GIFTを超えて
NotteStellataへ続く
考えてみたら
プロフィギュアスケーター
羽生結弦の
新たな旅立ちの1年としてみたら
これほど「彼らしい」カタチなど
あるわけないよね
そう、そうだよ、こうでなくちゃ
と、妙に納得してしまった
それほどに
彼の想いは
太く、強い、大きな筋書きで
ハッキリと
語られていたのだ、と
あーーー
遅いわ
今ごろ気づきましたわ
だから
だからね
ぼくなんか、とか
なめくじメンタル、とか
言わなくていいんだよ
自己評価は
自分で高めていくものだから
そして
私は、私たちは
そんな君を
見ることが幸せ
だから
君も堂々と
幸せ、と言ってね
捨てる幸せも
あるのだろうけれど
今の君でなければ
得られない幸せが
必ずあるはず
わかってるんだよね
決めてるんだよね
だから
「信じてください」
なんだよね
誰が、なんと言おうと
私は
これからの君が
楽しみで仕方がない
プロローグ
GIFT
NotteStellata
駆け抜けた数ヶ月
お疲れ様でした
しばらくは参加型の
アイスショーが続くから
どうか楽しんで
他のスケーターたちもいるしね
(*^^*)