こんにちは~
さて、先日ご紹介した信長の野望新生ですが、今もはまりにはまり、既に武田、島津、織田で天下統一をし、現在は伊達で天下統一間近といったところです
ちなみに、わたしはストイックなタイプではないので、すべて中級でのクリアです
それで、今回は、どの大名家でプレイしても、少しコツがいるであろう、終盤での戦い方のわたしなりのコツみたいなものをお伝えしていこうかと思い、筆を取った次第です
まず、プレイ終盤ともなると、自国の大名家もそれなりに大きくなっていると思うんですが、残ったその他の大名家も弱小大名家を吸収し、それなりの強国(あるいは超強国)になっているはずです
自国をそこまで大きくさせたあなたですから、自国の選りすぐりの武将たちに戦力マックス持たせて正面からぶつかり合えばどんな相手でも勝てる技量はあると思います
しかし、そう楽はさせてくれないのが、このゲーム・・・
まず、決戦をできるのが大名が率いる軍が混じっている場合だけという縛りがあります
決戦は、兵糧を気にせずに、一度の戦いで複数の部隊を消滅させ、かつ、威風中以上(相手部隊が6以上くらいが条件??)を吹かせると、戦いが起きたところを中心地として周囲の城まで取れる可能性がある(逆に、周囲に敵城がなければ、威風強であろうが城は取れないが)という超強力な手段なのです
ある程度プレイした方は経験したかと思うのですが、大国を相手にした場合、CPUは、一度の戦いで負けたとしても、いやらしいことに周囲の城から数百とかの小兵(しかも、武将が率いていない郡代の弱小部隊含む)をアリの群れのごとく延々と繰り出す戦法を取ってきたりします
それのどこがいやらしいのかと思うかもしれませんが、ひとつひとつの部隊としてはすごく弱いのですが、延々と敵城の上に供給し続けられると、いつまでも味方部隊が城と接触(つまり攻撃)できず、やがてこちらの兵糧が切れてしまうという、おそろしい消耗戦法なのです
この小兵の群れ戦法を打ち破るには、決戦を仕掛けて、一気に敵城ごと消滅させてしまうことが有効です
しかも、決戦で取得した城は無傷(郡も小被害)なことが多いので、最初からある程度の兵数を出兵でき、獲得した城の維持・防衛にも役立ちます。
ところが、話を戻して、決戦を起こすには大名の部隊が必要なんです
ある程度自国が強国になると、領土も広くなる関係上、最前線と本拠(大名がいる城)が遠くなりがちです
そうすると、大名が出撃して決戦でさばききるといっても兵糧の限界があり、戦線維持が非常に難しいのです大名が引き上げるタイミングで敵がワラワラいて、次大名が出兵できるのは1年後だよ~、どうすんの最前線~みたいなことになりがちです。
ここで必要になってくるのが、評定コマンドから選べる本拠の移転です。
要は出撃即前線となるように大名がいる城を前の方にすればいいのです言葉にすると簡単ですが、この本拠の移転、かなりの大金が必要です
現在プレイしている伊達家では、米沢城から結城城、結城城から小田原城、小田原城から安土城というふうに移転していますが、米沢から結城は4万くらいかかったような記憶があります
そして、一時的な費用支出だけならどうにかなるかもしれませんが、大名が直轄して正規の収入を得ることができるのが本拠を中心とした一部地域だけ・・・その他の地域は軍団を作成して上納金を上げてもらわなければ収入減(しかも軍団に任せたとしても直轄よりは収入減な気が)です
しかし、最前線に近い城を本拠地にすると、当然周囲の先の城はまだ未取得なわけで、きちんと本拠の位置を考えておかないと本拠を移した途端にマイナス収支になってしまいます
すなわち、本拠にする城の周囲はある程度取ってから本拠の移転を行った方がいいかもしれません。なんと面倒な・・・。
また、金銭不足の憂いをなくすため、後方の城については、最前線に仮出兵(実際に兵を出す必要はなく、出兵から目的地を選択すれば、到達まで必要な兵糧が出る)してみて兵糧が足りなければ、そこはもう内政の城に作り替えましょう思い切って練兵場などを壊し、商人町だらけにするのです
この作業を軍団がやってくれたらいいのですが、軍団の方針に「内政」というものがないので、ひとつひとつ城を作り替え(政策70以上の武将に内政で委任しておくのもありです)ては収支健全化のため軍団に戻すといった作業が必要になります。
また、金山銀山ができたら、その城は重要な収入源、、、すかさず何かの施設を壊してでも鋳造所を作っておきましょう
さて、そうは言っても、どうしても大名不在で戦わなければいけない場面がやってくると思うのです
その場合は挟撃と籠城を使って乗り切りましょう
挟撃は、言うまでもないと思いますが、Yの字みたいなところを探して、ポイントに2部隊以上集結、敵がきたらパっと2方向に分かれ、挟撃ポイントに敵がさしかかる直前で方向転換して挟み込んでやりましょう(他にもやり方はあると思いますが)
前にも言いましたが、味方の城の上は挟撃ポイントにはなり得ないことに注意しましょう城の上にひとまとまりにまとめられてしまい、逆に複数方向から敵が来た場合に挟撃を受けやすくなります
また、この関係で、前回籠城は愚策だと言ったのですが、城から出撃せずにガチに城にこもる籠城であれば、それなりに有効でした
数千くらいの部隊で1方向からくるくらいであれば、それなりの戦闘能力の武将を城に入れておけば余裕でさばけます(城内の兵力が少ないと戦闘力低下な上に敵が強攻で兵数を削りにくるので要注意)。城の政策を強化しておくと、さらに耐えられます
これにより、正面は籠城で耐え、もう1方向は部隊で防衛みたいな分担も可能になります
兵糧がきついのは敵も同じで、敵も強国の場合、遠方の城から出兵したりするので、粘り勝ちに持ち込めます
また、道の広さも気を配りましょう
細い道は2部隊までしか展開できません。つまり、細い道側は一気に大部隊を相手にする必要がない方面ということになります。もちろん、強国ともなると、その2部隊の後ろに列をなして敵がたまっていることもよくありますが・・・。
最後に、前回地政学的なことが重要だと言いましたが、どうしても地政学的に不利な状況で戦わざるを得ない場面が出てくると思います。
例えば、東北にせよ、九州にせよ、京に攻め上る際には城が密集する畿内を相手にしなければなりません。
城が密集しているイコール敵の兵力が勝る場合が多いということです
東北方面からの場合は、城が密集している尾張や美濃を抑えた方がベターで、できれば、北陸なども抑えたうえで上京を図った方がいい気がします(あくまで畿内を敵の1大名にすべて抑えられていた場合)。
九州側からだと、やはり本州とあわせて四国からも出兵したいですよね。
それでも不利を強いられるとき、一大決戦で勝つためには、政策がものをいいます。
さきほどの、後方の城を内政型に作り替える等して、少しずつ財政力でライバルに差をつけ、がんがん政策を取っていきましょう
とくに兵糧関係や兵力関係の政策は、継続して戦える能力を高めるので、有用に思います。
畿内は城が密集していると言いましたが、決戦から威風で一気に城が取りやすい場所でもあります
強力な自国部隊を作り上げ、一大決戦でガツンと一発かましてやりましょう
その際、出兵するポイントを敵城にすると、その敵城に敵方は兵を集める傾向にあります。この習性を利用して、大部隊を巻き込み、威風強を狙ってもいいでしょう。
逆に敵の部隊を集めたくない場合は、周辺の味方の城や郡などを目的地に設定しておきましょう。
以上が今のところ私が感じている終盤のコツになります。
お役に立ちましたならば幸いです
*その他最初にプレイしてみて感じた初心者なりのコツについてはこちら
弱小国での戦い方はこちら