長良川ツーデーウオーク | 翡翠のブログ

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昨日と今日、6/8(土)・9(日)には、第19回長良川ツーデーウオークというウォーキングイベントが開催されています。

 

一日目が金華山、二日目が百々ヶ峰を含むコース設定で、どちらかというと行ったことのない百々ヶ峰に行ってみたい。加えて、山歩きが趣味の同僚に尋ねると、距離はあるけれど百々ヶ峰の方が歩きやすいとも聴き、当初の予定では二日目に歩いてみようかと思っていたのですが、天気予報で二日目は時々雨となって、雨合羽を着て歩くには足元がおぼつかないだろうと思い、一日目にトライしました。選んだコースは、B)13km  金華山と柳ケ瀬コースです。

 

岐阜公園で参加申し込みをし、まずは金華山を登ります。

 

七曲り登山道は家族向けで40分くらいで登れる、比較的なだらかで道が階段状に整備されている登山道です。が、そうは言っても、子どもが小さいころしか登りに来ていません。

 

前回のラストの経験は、コロナの第一波がゆるんだころに、友人らと登ったとき。ロープウェイを使用し登り、しかしコロナのリモートワークの影響か全員体力が全く無くなっていて、ロープウェイ降り場から城までの残り少しの坂が登れなくて、展望台で景色を観た後、このビューポイントで写真だけ撮ってロープウェイで下山し、下界で美味しくランチしたという情けない状況がラスト。

 

今回は、なんとか城まで歩き、ウォーキングのポイントスタンプをもらえました。城は何度も入ったことがあるので入らずでしたが。

 

展望台からの景色を堪能。

 

下山は降りようとすると少し膝が痛そうな感じだったのと、整形の先生にも下りの方が膝や股関節には影響大なので無理せずとも言われていたので、素直にロープウェイで下山。あっという間でした。

 

中腹の三重塔。

 

金華山を降りたら今度は柳ケ瀬散策コース。初めに長良橋を北へ渡るのですが、その前に古い町並みの河原町へ。古い建物が残り、鵜飼船の乗り場、待合所、土産物店や宿屋などが並ぶ道筋です。

老舗の和菓子屋「玉井屋」でお菓子とお茶で休憩。いつもは畳の茶室でいただくのですが、今回は足がだいぶくたびれていたかったので、カウンターに座っていただきました。

 

私はアジサイの「七変化」

 

次男坊の蛍の「宵蛍」も美しい。

 

休憩したら、いよいよ長良橋を北に渡り、川沿いの高橋尚子ロードをずーっと忠節橋まで歩きます。これが思ったより遠い。やっとたどり着いて忠節橋を南に渡ると金華山が遠い。

 

橋を渡ったら、今度はどんどこ南下、これも結構ありました。やっとチェックポイントで、柳ケ瀬のアーケード街を東に。ここでまた休憩。ランチも兼ねて大熊デザート倶楽部へ。

 

ミックスフルーツのオープンサンド。果実店の2階にあるフルーツパーラーで、さすがフルーツがたっぷりで美味しいです。

 

足を休め、カロリーを補給してウォーキング再開。柳ケ瀬アーケードを抜け、老舗の店と新しい店が同居する美殿町を抜け、また最初の岐阜公園を目指します。途中、生麩と生湯葉の店「麩兵」がやっていたので、麩まんじゅうをおやつに買ってゴールを目指します。この辺りは、股関節から腿前が痛くて、我慢しながら歩いている感じ。

 

なんとかゴール。前後のバス停からも含めて、この日のウォーキング履歴は、16km24000歩というところでした。

 

少し休憩して、最後に岐阜公園内の歴史博物館を覗いて帰りました。ウォーキング参加者は入場が割引になるのと、ちょうど始まった特別展が「海を渡った漆器-南蛮漆器の世界-」で、漆器や螺鈿が好きなので惹かれて。

 

もう、疲れもふっとぶ美しい漆器が満載でした。植物文様や動物、鳥などが描かれていて、螺鈿も金彩も美しい!

 

興奮して眺めている間は一瞬元気でしたが、さすがに帰宅すると、ぐったりで、おやつの麩まんじゅうを食べて少し昼寝しました。もちもちの麩まんじゅう大好きです。下側の「青梅」の方には、丸ごとの青梅が入っていて、これまた美味しい。

 

参加賞のタオルとバッジ。疲れましたが、とても楽しかった。正直、天気さえ良かったら、二日目も歩きたいくらいでした(気持ちの点では。実際は体力と脚力は無理だったかも)。来年もぜひ参加したいです。