二日目の午後は高山から飛騨古川へ、少しだけ足を延ばしました。転勤族の父は古川にも赴任したことがあるのですが、そのころは私は付いて行かず、父が単身赴任し母が通っていました。なので行ったことくらいはあるはずですが記憶になく、ほぼ初古川でした。
高山の古い町並みは通勤時並みに観光客でごった返していたのですが、こちらの駅前、町は、ほぼ人影なし。
アニメーション映画「君の名は」に登場した場面があるらしく、当時、聖地巡礼のファンもいたようで、マップが掲示されていました。
「君の名は」は観たことがあるのですが、古川がモデルの場所があったとは知りませんでした。古川駅周辺の切符売場、タクシー乗り場、跨線橋や飛騨市図書館、味処が登場しているらしい。もう一度観返してみよう。
瀬戸川沿いの白壁土蔵街。観光ポスターなどに登場している有名な小道です。ただし冬には除雪のために川に雪が流されるため、放流されている鯉は別の池に引っ越し中でした。
祭り広場の起こし太鼓展示。
広場隣の飛騨古川まつり会館。こちらも、あまり人気はなく、ほぼ貸し切り状態だったので、係員の方がついて色々展示の説明をしてくださったり、展示の前で記念撮影してくださったりしました。
ちょうど古川まつりのビデオ投影が始まるところで、じっくり観られて面白かった。屋台の様子は高山まつりに似ている一方、夜の起こし太鼓の方は、裸の男性だらけで、荒々しいというか、だいぶ雰囲気が異なる様子でした。
セット券で飛騨の匠文化館も観て、
井之廣製菓輔で味噌煎餅を購入し、古川駅へ戻って高山へ。時間までカフェでお茶してから、特急ひだで帰宅しました。
二日間と短い旅行でしたが、久しぶりの高山に加えて、初白川郷に古川、美味しい御飯に温泉にも入れて、それらを子どもたちと一緒に楽しく過ごせました。久しぶりに中学時代の友達とも再会でき、嬉しい楽しい旅行でした。