文枝・志の輔 春待ち二人会 | 翡翠のブログ

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週末に、長良川国際会議場で催された「文枝・志の輔 春待ち二人会」を実家の母と聴きに行きました。

 

落語の祖・安楽庵策伝ゆかりの岐阜市
第21回全日本学生落語選手権『策伝大賞』開催記念「文枝・志の輔 春待ち二人会」

 

毎年、学生対象の落語の選手権大会を開催していて、その審査委員をしていただくと共に、二人会も開催しているそうです。次男坊が落語は結構好きなので、何度か聴きに行きました。

今回、次男坊との日程の情報共有が上手くいっておらず、誤ってバイトが入ってしまっていたため次男坊は行けず。どうしようかと思って、実家の母を誘いました。

 

演目は全部で5本。

 

1本目は、桂文りんという女性の方。実は3年前の大会に出場された方なのだそう。そのときには、英語と組み合わせた落語をされたそうで、今回は英語と大阪弁を組み合わせた落語でした。

2本目は桂文枝さんの現代落語で、オラウータンが手話を使いzoomでオンライン見合いをするというもの。ちょっと実際ありそうな?なんて思わせてしまうエッセンスがありました。

3本目は立川志の輔さんの「試し酒」、これは古典落語なのかな、落ちがわかりやすく、帰宅後、次男坊に説明してもよく通じました。

休憩後の4本目は立川志の輔さんの現代落語「送別会」。こちらは帰宅後、説明したところ「いやいや、店名を知ってて間違えないだろ」と突っ込まれましたが、そこは落語らしく笑って済ませるとこかと。

ラスト5本目は桂文枝さんの現代落語で、ケアホームと断捨離、シルバー川柳を組み合わせた話。川柳、面白かったです。

 

実は、ここしばらく母の膝痛が激しく、痛み止めや注射の効果もあまりなかったので、思い切って別の整形外科にセカンドオピニオンとして診てもらったところ、これは手術に踏み切った方が良いと言われ、遂に手術という方向となったところで、落ち込んでもいたし、痛そうでもあったので誘うのをためらうところでもあったのですが、誘ったら思い切って出かけてみると言うので迎えに行き、一緒に出掛けました。結果、結構、楽しんで笑ってくれたので誘って良かったです。