定期会員券 払い戻し | 翡翠のブログ

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日々の徒然をつづっています。コメントは承認後公開させていただきます。

今日は8月31日、8月も終わり明日から9月、カレンダーの上では夏が終わり秋になるかのよう。実際のところは、今日も、まだまだ体温も超える日中の暑さでしたが。

 

通しで購入している名フィル、名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の定期会員券と市民会館名曲シリーズのセット券。これまでも払い戻しの案内が毎月のように届いていたのですが、とうとう10月から3月の公演分について、まとめての払い戻しの案内が届きました。寂しい。そして名フィルにとって厳しい状況でしょうね。名フィルだけでなく、日本中の、世界中の楽団も、コンサートホールも。劇団も、バレエもオペラも、あらゆる人、スタッフも、厳しい状況にあります。

 

少しずつ、シートを空け、定員数を減らしての公演をやってはくださっていますが、経営という点からは本当に厳しいことと思います。

 

半年前に四国に友人と旅行にいって、まさかその後、こんなことになるとは夢にも思っていませんでした。昨晩、そのとき旅行に行った友人らとオンラインテレビ会議システムを利用して、久しぶりに一堂にモニタ越しにではあるけれど、会って話して、とっても楽しかったのですが。友人に会うとか、会って出かけたり、おいしいものを食べたり話したり、美術展やコンサートに行ったりという、小さな楽しみがコロナによって奪い去られている半年でした。

実際にコロナに感染して、今現在苦しんでおられる方や亡くなられた方もおられることを考えると、家族が健康でいられることは、それだけで何にも代えがたいありがたいことだとは身に染みて思うのですが、それでも、人と会うことや一緒に何かすることを抑制させ、誰かのせいで感染する、感染が広がるという攻撃的な憎しみの感情を生む非常に人にダメージを与える存在です、コロナは。

 

明日から9月で、下半期の仕事についての準備を進めているのですが、安全性の担保と社会からの怒りすら感じる要請の中で、まだ明確な道が見つけられないでいます。