ジャズ読書イベント | 翡翠のブログ

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日々の徒然をつづっています。コメントは承認後公開させていただきます。

今日はゲスト付きのジャズの本を読む読書会でした。ゲストは柳樂光隆さん。

 

課題本は、

 

柳樂 光隆 (監修) :Jazz The New Chapter 5

 

副読本

後藤雅洋, 村井康司, 柳樂光隆:100年のジャズを聴く.シンコーミュージック

100年のジャズを聴く 100年のジャズを聴く
2,160円
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同じテーブルになった方々、詳しい方が多い。課題本もVol.5だけでなく、1~4も読んでいらしてて、それとの比較で今回の本について話される。ライヴにもよく行っておられ、本に書かれていることに関連して、実際に観聴きした話も話題に登場し、メモを取るにもカタカナの奏者名に曲目と聞き取れない、メモれないほどでしたが、とっても面白かった。わからない箇所等質問すると、そこから始まる意見交換も非常に面白かったし。

読んだ時に引っかかっていた80年代のフュージョン批判の部分について話題にあげたところ、それは世代、聴いていた時代によって変わるのでは?C世代の曲をB世代がダメと評価してもA世代は評価するということもあるのではとの意見になるほど。

 

ゲストの柳樂光隆さんが読書会中にテーブルを回ってくださり、テーブルの方々が色々質問。今年行って良かったライヴや、ジャズを聴くようになったきっかけは?という質問に、大学時代の生活をお話くださったりも楽しかった。

 

読書会の後にはトークショー。

原曲とカバー曲を聴き比べたり、音を聞かせてもらえるのが楽しくわかりやすい。原曲は知っていた方が一層楽しめるけれど、カバーを楽しむのもあり、と。

音楽・曲同士の関係に加えて、ミュージシャン同士の学校の先輩後輩の繋がり(先生がおっしゃるにはヤンキーのような繋がり(笑))という教育、地域、出身のコミュニケーションでもつながっていく、と。

Jazz The New Chapter5までに5年で100本はインタビューしてきたのだが、徐々に見えてくること、後から気づくこともいっぱい。

アメリカではジャズ史、音楽の歴史のニュアンスが変わっていっている、更新されつつある、カリビアンの音楽的役割が大きくなっている。

音楽が新しくなり、ミュージシャンらは自分のアイデンティティを探して自分のルーツを掘り下げている。その結果、背景、要素となる過去の音楽の時間感覚が広がっている。歴史とセットで聴くことで、一層楽しめる、・・・など。

トークの後には、質問コーナー。何に着目して本をどうややって評価するかという質問に、リスナーとしての聴きとライターとしての聴き方がある。ライナーとしてはトレーニングと!毎朝ランニングしているけれど、その時必ず1曲ダウンロードした曲を聴き、その後Twitterに挙げることを日課としている。またライヴに行ったら帰りの電車で感想を書くことにしているのだそう。聴き書くことを日々の日課として課しておられるのに驚き、できないと言い訳しがちな自分と比べて恥ずかしい。

また、どうやってたくさんの読む本を、曲を選んでいるのかという質問には、「信頼している友人を信用する」「同じセンスの人のお勧めを聴く」と。たとえばミュージシャンにあった時には今、何を聴いているか尋ねるとかだそう。

そして最後に、評価基準は色々たくさん持っている方がいい、上手いとスゴイも違うし、多くの評価基準で聴くのがいいとのお言葉で、あっという間のトークタイムでした。

 

トークショーの後は休憩後、アフターパーティ。カッコいい曲をDJしていただきながら、参加者どうしでおしゃべり。

 

終わってから打ち上げで食事。名古屋に来たのは初めてなのだそう。名古屋名物のひつまぶしを味わっていただきつつ、餡トーストなど名古屋圏の餡の使い方、etc.が話題にあがり、非常に大うけされていらっしゃいました。ぜひ餡トーストと餡コーヒーに出会えますように。