mooninsnowのブログ

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 ドカ食い気絶や食後の眠気に対する説明がまだ納得いかず、さらに研究したら、低塩化ナトリウム血症にたどり着いた。

 低(高)塩化ナトリウム血症こそ、ドカ食い気絶や食後の眠気の本丸かもしれない。

☆ドカ食い気絶や食後の眠気の前提条件

⑴胃酸は血中塩化ナトリウムの塩化ナトリウムを抽出して利用される。

 なので必然的に胃酸の量が多ければ多いほど、血中塩化ナトリウムは使われてしまう。
 また、胃酸のコントロール機能が低いと同様に胃酸過多になり、その分だけ塩化ナトリウムが必要になる。
 大量に使えば、低塩化ナトリウム血症になってしまう。

 ここで厄介なのが、胃酸は中和されて、また塩分として再吸収されてしまうのではないかと推測する。
 だからまた塩化ナトリウムが血中に戻ってくる。

⑵低塩化ナトリウム血症の症状

引用
症状: 脳細胞のむくみにより、軽度では倦怠感、食欲不振、頭痛、重度では意識障害、痙攣、昏睡などを引き起こす。

主な症状は頭痛、吐き気、錯乱、重症化すると意識障害や痙攣(けいれん)を引き起こします。

症状: 脳細胞のむくみにより、軽度では倦怠感、食欲不振、頭痛、重度では意識障害、痙攣、昏睡などを引き起こす。

引用終わり

 昏睡などと書いてある通り、これはドカ食い気絶や食後の眠気に近い。
 また、喉の乾きというのも厄介だ。
 何故ならば、甘い飲料水を求めるのは、低塩化ナトリウム血症が原因でもあるからだ。

⑶胃腸での塩化ナトリウムの吸収には特別な酵素は必要ないが、糖質やアミノ酸などの補助がいる。

 これが厄介な部分である。また、スポーツドリンクの飲み過ぎに関わる部分である。
 何故ならば、意識は甘い物を欲してるつもりが、低塩化ナトリウム血症のせいで塩分を欲してるのが身体だからである。
 塩分は特別な酵素が不必要で吸収しやすいかわりに、なにか食べ物と一緒じゃないと吸収しにくいのである。

⑷塩化ナトリウムの吸収に特別な酵素は必要ない代わりに、電解水として恒常性の維持に特別な酵素が必要である。

 これは平たくいえば、「塩分吸収は楽だが、血中塩化ナトリウムの適性維持は難しい」ということだ。

特別な酵素とは
★21-水酸化酵素
 である

引用
21-水酸化酵素欠損症 (CAH): 副腎皮質でステロイドホルモン(コルチゾールやアルドステロン)を生成する際に必要な「21-水酸化酵素」が生まれつき不足する疾患です。
症状: アルドステロンが不足すると、腎臓でナトリウム(塩分)が再吸収できず、尿中へ過剰に排泄されます。結果として、血中ナトリウム濃度(Na)の低下、塩化ナトリウム不足、血清カリウム(K)の増加などが起きます。
重症型: 新生児期に重度の脱水や低ナトリウム血症(塩類喪失危機)を起こし、命に関わることがあります。
引用終わり

 この21-水酸化酵素だけでなく、

★RAAS系(レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系)

引用
血中Na濃度や血圧が低下すると、腎臓から酵素である「レニン」が分泌されます。レニンがAngiotensin-converting enzyme (ACE)などの作用を受けて、最終的にホルモン「アルドステロン」を分泌させ、腎臓でナトリウムの再吸収(排泄抑制)を促進します。
引用終わり

★バソプレシン(抗利尿ホルモン)
引用
血液の浸透圧(濃度)が上昇すると、脳から分泌され、腎臓での水分の再吸収を促して濃度を下げます。
引用終わり

★心房性ナトリウム利尿ペプチド (ANP)
引用
血液量が増えて心臓に負担がかかると分泌され、Naと水の排泄を促進して、濃度と血流量を下げます。
引用終わり

 これら4つの酵素なとが血中塩化ナトリウムの濃度維持に関与している
★21-水酸化酵素
★RAAS系(レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系)
★バソプレシン(抗利尿ホルモン)
★心房性ナトリウム利尿ペプチド (ANP)
 これら4つの酵素やホルモンなどが全て高い機能を発揮しているとは限らないことが重要である。

⑸血中塩化ナトリウムは濃度が高くても気絶を促し、低くても気絶を促す。

引用
低ナトリウム血症(135 mEq/L未満):
原因: 水分の過剰摂取、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、利尿薬の使用、腎不全など。
症状: 意識障害、痙攣など。

高ナトリウム血症(145 mEq/L超):
原因: 脱水(水分不足)、尿崩症、塩分の過剰摂取など。
症状: 渇き、意識障害、筋痙攣など。
引用終わり

 これがドカ食い気絶や食後の眠気の正体だ。
 何故ならば、4つの酵素やホルモンの機能が低けなれば、必然的に高塩化ナトリウム血症と低塩化ナトリウム血症の乱高下が起こることは必須になってしまうからである。
 とすると、ドカ食い気絶や食後の眠気は当たり前とも言える。

☆血糖値の上下や時計遺伝子の問題も加わる

 原因は一つだけに限らない。血糖値の上下も関係あるし、時計遺伝子の関係もある。
 だから、ドカ食い気絶や食後の眠気の背後に潜め問題は実は深刻な問題があるかもしれない。

☆後書き

 ドカ食い気絶や食後の眠気が血糖値の上下だけでなく、時計遺伝子や血中塩化ナトリウムの原因も絡んでいるとなると、薬一つでどうにかなる問題じゃないことが分かってきた。
 病気といえば病気なのだ。
 なので、寄り添う必要はなくとも、馬鹿にはせずに病気を察する考えだけは持っておきたいものである。