おはようございます![]()
今年はトイレ用カレンダーに「日本の歳時記カレンダー」を選びました。
眺めてみると、「冬の魚」としてクエとムツが紹介されていました。
私は魚があまり好きではないので、両方とも食べたことはありませんが
冬の海の恵み「くえ」と「ムツ(鯥)」は、どちらも寒い季節にいちばん美味しくなる魚とのことです。好きな方には常識ですね。
「クエ」は漢字で主に「九絵」と書き、成長過程で体の模様が9回変わると言われたことや、体に9つの絵のように見える模様があることに由来します。
他に「垢穢」という書き方もあり、垢がついて汚れているように見えることから来ています。
❄️ 幻の高級魚」と呼ばれる冬の主役
• ハタ科の大型魚で、成長に時間がかかり、漁獲量が少ないため“幻の魚”とされる
• 冬になると脂がしっかりとのり、鍋にすると旨みが出汁に溶けていくのが魅力
• 身は弾力がありながら、火を通しても硬くならず、濃厚なのに雑味のない味わい
• 和歌山や九州で特に愛され、クエ鍋は冬のごちそうとして有名
くえの脂はやわらかく、出汁にゆっくり溶けていくので、鍋の湯気からすでに幸せが始まるような魚です。
ムツは、「魚へんに陸」と書く漢字「鯥」が当てられたのには、主に2つの説があります。
1.脂っこいことに由来する説:
「ムツ」という名前は、魚の身が脂っこいことを指す方言「むつっこい」「むっちり」などが転じたものと言われています。この「むつ」という音に、音の近い「陸(むつ)」の字を当てはめたという説があります。
2.中国の伝説上の怪魚に由来する説:
もう一つの説は、本来「鯥」という漢字が中国の古い書物に登場する伝説上の怪魚を意味するものであったというものです。
その怪魚は体が牛に似て蛇の尾と翼を持ち、陸に棲むとされていたため、「魚へんに陸」という字が使われました。日本では、この漢字を日本の魚であるムツに当て字として用いるようになりました。

❄️ 脂がのった“冬の白身の宝石”
• 名前の由来は「むつっこい(脂っこい)」からと言われるほど、脂のりのよい白身魚
• 旬は12〜2月の冬で、寒さの中で身が締まり、脂が甘くなる
• 深海にすむ魚で、目が大きく、身はふっくら柔らかい
• 刺身も美味しいが、煮付けや照り焼きにすると脂がとろりと溶けて香りが立つ
ムツは、くえよりも少し庶民的で、家庭の台所にも馴染む“冬のやさしいごちそう”という雰囲気があるそうです。
とはいえ、大阪では馴染みがなく、スーパーで見ることは多分ないと思います。
でも冬のご馳走と聞けば、何故か食べてみたくなりますね( ̄∀ ̄)
皆様クエとムツ、どんなお料理がお好きですか?



(お答え)ダウントン・アビーと『明蘭』、どちらも「家」と「身分」が物語の核にある作品ですね。





