おはようございます![]()
十月に入りました。今月もよろしくお願いいたします。
さて神無月とはなんでしょう?調べてみました。
旧暦10月の呼び名(和名)で現在の新暦では 11月中旬〜12月上旬ごろに相当します。

一般に知られる「神様が出雲へ行ってしまうから神がいない月」という話は、中世以降に広まった民間語源(俗説)で
「神無月」の「無(な)」は古語の連体助詞で 「の」を意味し、“神の月” を意味するという説が学術的に最も有力なんです。
万葉集の頃には「神がいない」という意味はありませんでした。
神の月とは?神を祀る月。収穫を終え、新穀を神に捧げる時期というのが謂れです。
そうそう、神様がみんな出雲にいってしまい、留守になる話ですが、留守を守る神様がいるという話もあるそうで
それは恵比寿様(えびすさま)が代表格で、10月に 恵比寿講 を行う地域も多いとのことです。
恵比寿様は、七福神の中で唯一の日本生まれの神様で、主に商売繁盛や漁業の守護神として信仰されています。
蛇足~![]()
英語では10月はオクトーバー(October)
古代ローマの古い暦(ローマ暦)では、1年の始まりが「3月」でした。
そのため、3月から数えて8番目の月にあたる現在の10月が「October(8番目の月)」と名付けられました。
その後、暦の変更や月の追加によって現在の10番目の月となりましたが、名前だけは昔のまま残っています。
【イチョウと銀杏のトリビア】

• 銀杏の名前の由来: アプリコット(アンズ)に似た銀色の実(ぎん)と(あん、本来はぎんあんが転訛)から「銀杏」という漢字があてられました。
• イチョウの日本語の呼び名:「イチョウ」の由来は、中国語で「鴨の脚」を意味する「ヤーチャオ(鴨脚)」が変化したものです。
イチョウの葉の形が、アヒルの足(水かき)にそっくりであることから中国でそう呼ばれるようになり、それが日本に伝わって「イーチャウ」から「イチョウ」へと音が変化しました。
• 「生きた化石」: 恐竜がいた時代から地球上に存在し、世界中でイチョウ科の植物が絶滅するなか、唯一現代まで生き残った1属1種の植物です。
• 街路樹に多い理由: 水分を多く含み、防火性能が高いため、江戸時代から防火用の防災木(火除け地)として植えられてきました。1923年の関東大震災でも延焼を防いだ歴史があります。
• オスとメスがある: イチョウの木には雄木(おす)と雌木(めす)があり、実(ぎんなん)をつけるのは雌木だけです。
特有の強烈なにおいを放つ落果した実は、果肉部分の酪酸などが原因です。
• 食べ過ぎに注意: ぎんなんにはビタミンB6の働きを妨げる成分(4'-O-メチルピリドキシン)が含まれており、一度に大量に食べると大人でも中毒(痙攣など)を起こすことがあります。目安は大人で1日10個まで、子どもは数個(または控える)とされています。
番外編 茶碗蒸しに銀杏が入っている意外な歴史とは
1. 始まりは「咳止め」の薬膳料理
銀杏は、古くから漢方で「白果(ばっか)」と呼ばれ、咳止め、痰(たん)切り、喘息の緩和、頻尿の改善などに効果がある生薬として重宝されていました。
江戸時代に長崎の卓袱(しっぽく)料理から発展して生まれた茶碗蒸しは、当時としては珍しい卵や高級食材、そして体を労わる銀杏を組み合わせた「栄養価の高い薬膳料理」としての側面が強かったのです。
2. 高級料理から「おもてなし」の定番へ
江戸時代後期になると、茶碗蒸しは江戸や大坂の街で大流行します。
当時は卵自体が非常に高価な贅沢品でした。
そのため、特別な客人をもてなす料理として、滋養強壮のシンボルであり、実が熟す秋の豊かさを表す銀杏を具材に入れることが「最高のおもてなし」の定番スタイルとして定着していきました。
3. スプーンがなかった時代の「実用的な役割」
明治時代頃まで、日本の一般家庭や和食の席には「スプーン(匙)」がありませんでした。そのため、当時の人々は茶碗蒸しをお箸で具を崩しながら、お吸い物のように直接口をつけて流し込んで食べていました。
その際、器の底に沈んだ丸くて滑りやすい銀杏を、お箸で上手に転がしながら最後にパクリと食べるのが、当時の茶碗蒸しの粋な楽しみ方でもあったと言われています。
いかがでしたか、今日の大阪はお昼に暑くなりそうですが、こういった文章を読むだけでも秋を感じますね。













