おはようございます![]()
今日午後ぐらいから寒くなるようですね。
朝の散歩の時、気温は低くなかったけど寒い北風がもう吹いていました
皆様ご自愛くださいね。
12月はクリスマスの記事をたくさん書きたいな~~~
そんなことをぼんやり考えていたんですけど
基本的なことで疑問がわきました。 それは
イエスキリストは中東で生まれたユダヤ人で、そのときに3人の賢者から贈り物をされたのがクリスマスプレゼントの由来だと思うのですが、なぜ現在では中東に生えないもみの木に雪をかぶせた飾りのクリスマスツリーや、冬装束のサンタなどに変わったのですか?
ということ。
いつものAIさんに聞いてみると
答えを簡潔にまとめると:
クリスマスツリーや冬装束のサンタは、キリスト誕生の中東的背景から直接来たものではなく、ヨーロッパの冬至祭や北欧の常緑樹信仰、トルコ出身の聖ニコラウス伝説がキリスト教と融合して生まれた文化的変化の結果です。
クリスマスツリーの起源
• 古代北欧の「ユール祭」
冬至を祝う祭で、常緑樹を「生命の象徴」として飾った。
→ 冬でも緑を保つ木は「永遠の命」「希望」を象徴。
• キリスト教との融合
キリスト教が広まる過程で、異教の冬至祭の習慣と混ざり合い、クリスマスの象徴に変化。
• ヨーロッパでの定着
19世紀にヴィクトリア女王とアルバート王子が家庭でツリーを飾ったことで、イギリスから世界に広まった。
サンタクロースの起源
• 聖ニコラウス(4世紀、小アジア=現在のトルコ)が
貧しい人々にこっそり贈り物をしたと言われている司教で、靴下に金貨を入れた逸話が「プレゼントを夜に届ける」習慣の原型となった。
• ヨーロッパでの変化
オランダで「シンタクラース」として広まり、アメリカに渡って「サンタクロース」に変化。
• 赤い服と雪国イメージ
北欧の冬の文化と結びつき、さらに20世紀に商業的に定着(コカコーラやハリウッド映画)。雪景色や赤い衣装はヨーロッパ・アメリカの冬の象徴。
なぜ「雪とモミの木」になったのか
• キリスト誕生の舞台は中東だが、祝祭が広まったのは寒いヨーロッパ。
• 冬至祭の象徴=常緑樹、雪景色、暖炉などが「クリスマスの風景」として定着。
• サンタも「北欧の冬の精霊」と融合し、赤い服の陽気な老人像に変わった。
✨ まとめ
つまり、クリスマスは宗教的起源(キリスト誕生)と、ヨーロッパの冬至祭・聖人伝説が融合した文化的産物です。
中東の砂漠ではなく、雪とモミの木のイメージになったのは、祝祭を担ったヨーロッパの風土と象徴が強く影響したからです。
ちなみにね、キリスト教の聖地エルサレムのクリスマス祭にはわざわざヨーロッパからもみの木を輸入して飾り付けをしているそうですよ。本場なのに影響受けちゃったのね。
こちらはカトリックの大本山バチカンのクリスマス祭
ツリーの高さは約30メートル
宗教に関して節操がないのは日本だけかと思っていましたが
キリスト教はとにかくひろめるために、その地の宗教とも融合することを厭わなかったのかったのかな~と思いました。
ーおまけ サンタさんの変遷ー
聖ニコラウス
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アメリカで「サンタさん」に![]()












