おはようございます![]()
以前にもブログに書いたことがあるんですが
子どもの頃に見た『カルピス劇場』からの『世界名作劇場』、
大好きだったので、再放送の時息子らと一緒に見たりもしました。
「日本アニメーション」のホームページには「世界名作劇場」の一覧が載っています。
上記を見ると本当にたくさんの名作アニメが作られていたのですね
カルピス劇場がいつ世界名作劇場になったのか、その境目はわかりませんが
私はその最初「山ねずみロッキーチャック」から1979年の赤毛のアンまで見たと思います。
上のイラストの中にハイジがいないのは大人の事情らしいです。
1973年 山ねずみロッキーチャック 全52話 アメリカ ソーントン・バージェス(アメリカ)
1974年 アルプスの少女ハイジ 全52話 スイス/ドイツ ヨハンナ・スピリ(スイス)
1975年 フランダースの犬 全52話 ベルギー ウィーダ(イギリス)
1976年 母をたずねて三千里 全52話 イタリア~アルゼンチン エドモンド・デ・アミーチス(イタリア)
1977年 あらいぐまラスカル 全52話 アメリカ スターリング・ノース(アメリカ)
1978年 ペリーヌ物語 全53話 フランス エクトール・アンリ・マロ(フランス)
1979年 赤毛のアン 全50話 カナダ L・M・モンゴメリ(カナダ)
※1978年の時はNHKで「未来少年コナン」が始まって、ペリーヌはほとんど見なくなった気がします。
ハイジはね、再放送も何度も見て、けっこう頭に入っているのですが
(ハイジがドイツで夢遊病になったりするきつい内容のところも)
そのほかのアニメはあまり繰り返し見なかったので、内容をほとんど忘れていました。
けれど今、懐かしさからローカル局で放送されている「あらいぐまラスカル」を毎朝見るようになって
その内容のエグさに驚いたのです。
お母さんを殺された赤ちゃんあらいぐまを森でみつけて、スターリング少年は必死で面倒をみて
やがて「ラスカルは僕の友だちなんだ」と言うようになるぐらい可愛がるのですが、
ラスカルは成長すると畑の作物を片っ端から食い荒らしてしまいます。
近所の方たちからはラスカルを檻で飼うように言われてしまいます。
これも子供が見ていると「かわいそう」な場面ですが
大人になってから見ると「飼い方に気を付けるのは当たり前」だし、そもそも野生動物なので
狂犬病やその他の病原菌を持ってるかもしれないのに、一緒にベッドで寝て大丈夫なのかな?」など
思ってしまいます。
さらに、これは最近知ったのですが、このお話は
スターリング・ノースという人の自伝だったのです。
アニメの中で、中盤からスターリングのお家はどんどん辛いことが起こります。
お母さんは病死してしまい、お父さんの仕事は倒産してしまいます。
スターリングは末っ子で、お姉さん方はみな成人していますが
スターリングは来年中学生です。
破産してしまったノース家で、スターリングは小学校を出たら農場で働くと決めますが
お父さんやお姉さんの勧めで寮のある中学校へ進むことになるのです。
そのためにラスカルとはお別れになるのでした。
お話はここまでですが、作者のスターリング・ノースさんは
成人してからポリオに罹り、障がい者となってしまうそうです。
そんなスターリングさんが昔を懐かしんで書いたお話しだったそうです。
子供の頃、物語後半の悲しい場面を、どんな思いで見ていたのか、思い出せません。
このお話は児童書であったとしても、高学年向けのお話しだったのでしょうね。
悲しいと言えば
代表的なのは「フランダースの犬」ですし
「母をたずねて3千里」も序盤から最後までずっと過酷な運命の中主人公のマルコ少年は生きていきます。
動物がそばにいてくれるアニメなので、ついそちらを見て「かわいい」となるのですが
(私の母はマンガでアメデオを見て「猿が飼いたい」と言ってました)
どのお話しも、深く、悲しい物語でした。
こうやって見返すと、私が見ていた頃のお話しはみな、順風満帆で楽しく、面白いお話しではありませんでした。
しかし今見返すと、さすが「世界の名作」ばかりです。
私は見なくなってからの私にとっては「新しめの」アニメも、時間があれば録画してみてみたいなと思いました。
全く小さい子向けのお話しではないんですもの・・・
40分ほどありますが、懐かしくて見入ってしまいました↑
アルプスの少女ハイジが、CMでパロディ化されたり
阪神タイガースとコラボしたりして、節操が無くなってしまい
私たちが小さい頃にみたあのお話しは遠くに行ってしまいましたね
今の若い世代の人たちはパロディのハイジやおじいさんしか知らないのかもしれません・・・














