おはようございます![]()
鼻の手術から1週間たったので本日耳鼻科に健診に行って参ります。
術後2日目ぐらいから夕方以降に微熱がみられましたが、昨日は下がっていました。
顔の真ん中を焼いたんですから、微熱ぐらいでますよねぇ![]()
さて、昨日も映画を2本立てでみてしまいました(自宅で)
どちらも見て良かったです。そしてお時間があるなら、どこかで見てみてくださいね。
「cocoon~ある夏の少女たちより~」はNHKプラスで見られるようです。
1本目 「めし」
『めし』は、林芙美子による長編小説。1951年(昭和26年)4月1日から7月6日まで『朝日新聞』に連載、同年6月28日の著者の急死に伴い150回の予定を97回で連載終了し、およそ3分の2を書き上げて未完の絶筆となった。
成瀬巳喜男監督、原節子主演により映画化され、同年11月に公開された。←映画化が早くてびっくりしました。
舞台は大阪です、戦後6年目の大阪を観光するように見る事が出来て
まるで過去にタイムスリップした感じがしました(私はまだ産まれていません)
北浜の証券取引所やその周りにたくさんあった証券会社(木造の平屋作り)など、懐かしいまでは行きませんが感慨深かったです。
途中までのあらすじ
大恋愛の末に結ばれた岡本初之輔、三千代の大阪在住の夫婦は結婚から5年を経て、倦怠期に入っていた。世間からは美男美女同士の幸福な家庭と見られているが、些細なことで衝突が続くようになっている。そんな中、初之輔の姪である里子が家出をして、東京から大阪へやってきた。家計をやりくりし家事に追われるだけの日々に疑問を持ち、不満をつのらせていた三千代は、楽しそうな初之輔と自由奔放な里子の姿にも苛立ちを覚える。転がり込んでしばらく経った頃、三千代は里子に帰京を促し、里子を送る名目で東京の実家に里帰りし、久々にのんびりとした時間を過ごす。東京での職探しをいとこに頼み自立を考えるも、悶々と考えあぐねる三千代のもとに、ある日夫の初之輔が訪ねてくる。
映画の題名の「めし」は
夫が「めし」しか言わないから「めし」なのでした。
長屋にはまだまだ家電の3種の神器もないし、炊飯器もありません、小さな台所は土間です。
場所は大阪市内の南部、南海電車の沿線のようでした。
東京からやってきた家出娘里子が観光に出たり、主人公の美千代が出かけたりして
空襲にやられなかった大阪城や、難波の賑わい、そうそうに出来上がった歓楽街や
キャバレーの内部など、復興期の街の風景、観光案内としての楽しみ方も出来る作品でした。
近所にいたら評判になっていたに違いない美男美女のご夫婦だからこそ
こんなに淡々と日常を描いているのに様になっているのでしょうね。
出演に杉村春子さんや小林桂樹さんや大泉滉さん山村 聰さん、そして浦辺粂子さんの名前があります
浦辺粂子さん、たぶんこの方だと思いましたが、お若くてわかりにくかったです。大泉滉さんもめっちゃ若造でした。
未完の大作だったわけですから、このラストで合っているかもわからないのですが
それも含めて楽しんでご覧になってくださいね。
もう1本はNHKの(終戦80年)特集ドラマ「cocoon ~ある夏の少女たちより~」です
あらすじ(NHKサイトより)
戦時下の、ある南の島(架空のお話しとなっています)。
島いちばんの女子校に通うサンとマユは、陣地構築の作業が日常となった今も友人たちと明るく過ごしていた。
しかし戦況は悪化。壕の中に作られた病院に看護隊として動員される。
大勢の負傷兵の世話は過酷を極め、少女たちは疲弊していく。
やがて壕は軍が使うことが決まり、それぞれが自力で逃げなければならないことに。
銃弾が飛び交う中、サンとマユは南を目指す。変わってしまった世界に、希望はあるのか?
この番組について(NHKサイトより)
ある夏のどこかの南の島で、少女たちに起こったことは、いつか私たちに起こることかもしれない…。
穏やかな日常がいつの間にか戦場へと変わり、命が絶望的な状況に置かれたとき、私たちは何を感じるのか。
太平洋戦争での沖縄戦に着想を得た今日マチ子によるマンガ『cocoon』を原作に、日本アニメの将来を嘱望される若き才能とベテランたちが、2025年に届けたい物語として描き出した。
過去と今、そして未来を考えるためのアニメーション。
ということで、映画がはじまってすぐにこれは「ひめゆり学徒隊」のことだとわかりました。
やはり百聞は一見に如かず、アニメとはいえ、知ったつもりになっていたひめゆり学徒隊の方々の
生活や気持ち、そして恐怖、怒り、そういうものを目の当たりにした気もちになりました。
でも、やはりアニメ、しかも、おそらく戦争を全く知らない、気にも留めないであろう
日本の若い人たちに向けて作られているのでしょう、えげつないシーンは見事にぼかしてあります。
それどころか、撃たれた時体から飛び出してくるのは、血液ではなく、女学生たちがふだん愛してたお花たちの花びらでした。
また、このお話は「カイコ」「生糸作り」なども一緒に表現されていて
ずっとお話の中にカイコがついてまわります、それはなぜなのか・・・
アニメで、美しく、美しく、女学生の生死を描いているのですが
やはり後半、涙を止める事はできませんでした。
ターゲットである若者以外でも、だれでも見ていただけるすばらしい作品でした。
まだNHKプラスで見られますのでぜひごらんください。










