おはようございます![]()
ついに朝ドラ「あんぱん」に『やさしいライオン』が紹介されましたね。
絵本もとても有名です。
「X」でもお話をドラマで聞いて涙が出ましたという声が多かったです。
私も大好きな名作だと思います。
お話は5年前にご紹介していました。
やなせさんと言えばアンパンマンがあまりに有名なので
詩や絵本のことがあまり話題になりませんでしたが
先日ご紹介した「チリンのすず」などを読みかえすと
ドラマの中で日本人の兵隊さんを隠し持っていた銃で撃ち殺してしまった子どもは
チリンだったんだなぁと思いました。
もう1冊 やなせさんの絵本をご紹介します
『ルルン=ナンダーのほし』です
あらすじ
ルルン=ナンダーという天使が天界から、過て地上に堕ちてしまう。
天に戻ろうとするが帰れずにいたところに、ロンという少年と出会う。

ロンとルルン=ナンダーは一緒に暮らすようになるが、ある時から、ロンがルルン=ナンダーに厳しく仕事を言いつけるようになる。
ルルン=ナンダーが仕事をこなすようになってからしばらくたったある時、
ロンは、突然ルルン=ナンダーに別れを告げる。
「結婚するから出ていってくれないか」と。
ロンのことを好きだったルルン=ナンダーは、悲しみを抱えながらどこまでも飛んでいった。
すると気がつけば、天界まで来ていた。ロンに言いつけられた仕事をこなしていたルルン=ナンダーにはいつの間にか、天まで飛ぶ力がついていたのだ。
そこで初めてルルン=ナンダーはロンが自分のためを思って仕事を言いつけていたのだと気づく。
そして、ロンはルルン=ナンダーを天へ帰すために、結婚すると嘘をついたのだった。
優しさとは、ただ甘やかすことではなく、相手の未来を思って厳しくすることもある。
• 別れや痛みの中にこそ、深い愛情が隠れている。
• 自分の力で困難を乗り越えることで、本来の居場所に戻れる。
やなせたかしさんは、『アンパンマン』でも「本当の正義とは何か」「自己犠牲の美しさ」を描いてきましたが、この作品でもその哲学が繊細に表現されています。ルルンのお話しは、令和の今では古臭いでしょうか?
やなせさんのこれらのお話しは普遍的で、いつでも読める、読んで考えさせられるとても大事な絵本だと思います。



















