おはようございます![]()
寒すぎて・・・室温15度になったので、11月ですが
エアコンをつけました。(ホットカーペットはもっと前からつけています)
私覚えているのですが、天気の長期予測では(近畿地方)11月までが平年より高めで
12月でやっと平年並になると言ってたけど、はずれましたね~
![]()
先日(11月17日)のNHK「映像の世紀バタフライエフェクト」は「昭和の文豪たち」がテーマで、国家と個人の間で苦悩しながら創作を続けた作家たちの姿を描いていました。
三島由紀夫の市ヶ谷駐屯地での事件、火野葦平の戦時文学、永井荷風の孤独な抵抗、司馬遼太郎の戦争批判などが取り上げられました。
私は読書家ではまったく無いけれど、聞いたことのある作家さんの様子や発言を映像で知ることができて、とても面白かったです。
番組の主な内容
• 三島由紀夫
1970年11月25日、市ヶ谷駐屯地で自衛隊員に憲法改正と決起を呼びかけた事件を紹介。文学者が国家に挑んだ前代未聞の出来事として描かれました。
↑「男一匹が 命をかけて 諸君に訴えているんだぞ」
呼びかけても叫んでも、誰にも賛同してもらえない姿が悲しいなぁと思いました。
(自衛隊のトップを人質に取っちゃったのが悪かったよね)
• 火野葦平
『兵隊三部作』(麦と兵隊・土と兵隊・花と兵隊)で戦意高揚を担ったが、国家のために書くことを求められ心を削り続けた姿が示されました。
• 永井荷風
軍国主義に背を向け、娼婦のもとに通い続けるなど「個人の自由」を守り抜いた生き方を紹介。国家に背を向けた孤高の文学者として描かれました。
• 司馬遼太郎
「日本はなぜ無謀な戦争に突き進んだのか」を問い続け、作品に刻み込んだ姿勢が取り上げられました。
番組の視点
• 「国家か、個人か」「日本とは何か」という問い。
• 貴重な映像資料を交え、昭和の文豪たちが国家という巨大な存在と格闘し、時に沈黙や死を選んだ歴史を振り返る。
三島由紀夫
- 市ヶ谷駐屯地での演説(1970年11月25日)
「自衛隊は憲法を守るためにあるのではない。日本を守るためにあるのだ!」
- 国家に真正面から挑み、文学者としての思想を「死」で完結させた姿が強調されました。
火野葦平・林芙美子
-火野は 戦時中に『兵隊三部作』を執筆し、林とともに国威発揚の一翼を担いました。
- しかし心の奥では「国家のために書くことを求められ、心を削りながら筆を握った」と語られ、作家としての苦悩がにじみ出ていました。
永井荷風
- 軍国主義に背を向け、玉の井の娼婦のもとに通い続けました。
- 「戦争に参加しないために北海道に住民票を移した」と番組で紹介され、国家に背を向けて個人の自由を守る姿勢が描かれました。
- 荷風は「人間は国家のために生きるのではない。己のために生きるのだ」と日記に記しています。
司馬遼太郎
- 戦後に「日本はなぜ無謀な戦争に突き進んだのか」を問い続けました。
- 代表的な言葉として番組では「国家は人を殺すために存在してはならない」との鋭い指摘が紹介されました。
- 司馬は『坂の上の雲』などを通じて「歴史を学ぶのは未来を誤らないためだ」と語り、戦争批判を文学に刻みました。
番組の核心
- 国家に挑んだ三島
- 国家に従いながら心を削った火野
- 国家に背を向けた荷風
- 国家の過ちを問い続けた司馬
それぞれの選択は異なりますが、共通して「戦争と国家の圧力にどう向き合うか」という問いを抱えていました。

↑「昭和時代の歴史小説なんて、書くに値しない」とおっしゃってましたね。
面白く、ぐいぐい引き込まれて番組をみました
昭和を、戦争を嘆いた作家さんの言葉は、今現在の政治の悩みと有りようと、ほとんど変わっていないことにも驚きました。
今、SNSがあるのに、この作家さんたちほどの意見や意思を感じにくいのはSNSが匿名がほとんどだからでしょうね。
ご興味あるかたはNHKのサイトからご覧下さい。












