おはようございます
Eテレの朝の番組「0655」の今週の歌は『今年の干支ソング』「脱皮DAPPI」
に続き2番「蛇足DASOKU」が #大槻ケンヂ さんのボーカルで放送中DEATH!
↓これは1番のDAPPI(脱皮)
その曲の途中で国語教師の白田先生が故事成語を教えてるのですそれが「怒髪天を突く」と「逆鱗に触れる」です。

面白い!と思って由来を調べちゃいました。
「怒髪天を衝く」という言葉は、
中国の前漢時代の書物『史記』に出てくる故事に由来します。
この故事では、趙の臣下である藺相如(りんしょうじょ)が、趙の宝物である「璧」を不当に秦王に奪われそうになった際、激怒したあまりに髪が逆立って冠を突き上げるほどだったとされます。
「璧」(へき)
故事成語の由来
物語: 趙の使者として秦へ行った藺相如が、秦王から璧を受け取ったものの、王が領地を渡すつもりがないことを見抜きます。
危機::璧を不当に奪われそうになった藺相如は、激しい怒りから髪が逆立ち、冠を突き上げるほどの形相になります。
脅迫::柱の陰で璧を掲げ、「私を殺せばこの璧も壊してしまう」と脅迫します。
結末::藺相如の気迫に押された秦王は、目的をあきらめ、最終的に璧は無事に趙へ戻されました。

「冠を衝く」から「天を衝く」へ
元々の四字熟語は「怒髪 冠を衝く(どはつかんむりを衝く)」でした。
日本では、冠をかぶっていない人物もいることから、「冠」を「天」に置き換えて、「怒髪天を衝く」という表現が定着したと考えられています。
現在の使われ方
「怒髪天を衝く」は、激しい怒りで髪が逆立ち、かぶっている冠(あるいは天)を突き上げるほど怒るさまを表します。
現代では、「ものすごく怒っている様子」を意味する言葉として使われています。
「逆鱗(げきりん)に触れる」の由来は、
中国の古典『韓非子』にある「竜の喉元にある逆さまの鱗に触れると、竜は激怒して人を殺す」という故事に由来します。
竜は皇帝の象徴でもあったため、これは「皇帝や目上の人の最も触れてはならない弱点に触れ、激怒を招く」という意味で使われるようになりました。

故事の内容
竜には81枚の鱗があり、そのうち喉元に1枚だけ逆さまに生えている「逆鱗」があるとされます。
普段は温厚な竜も、この逆鱗に触れられると必ず激しく怒り、触れた者を殺してしまうと言い伝えられています。
『韓非子』では、この故事をもとに、君主(帝王)にも「逆鱗」があり、その逆鱗に触れずに説得することが重要であると説いています。
現代での使われ方
この故事から、「君主の怒り」や「目上の人の怒り」を指すようになりました。
現在では広く、目上の人や上司の激しい怒りを買う行為を指す言葉として使われています。
現代ではどちらも口に出して言うことが少なくなりましたよね~日本人は過激な振る舞いを避けたがりますからね。
どちらの故事成語も「秦」という国があった時代のお話だと言うのがおもしろかったです
(有名な「秦」ですが、中国を初めて統一してからは(秦朝)は15年しか続きませんでした)