それは6ヶ月くらい経ったころ。
幼馴染の女の子も 近所の子達も 皆 同じように首が据わり 寝返りやハイハイを元気に始めていました。
首が据わると抱っこひもで移動するのが楽なんですよね
ベビーカーも楽だけど、出したりしまったりするのが面倒な時もある…
でも段々大きくなってきているのに、首がペニャ~ンとして寝返りをうたないし仰向けのまま 。
抱っこひもで移動すると、首を支えないといけなくて、使う頻度少なっっ 結構高かったのになぁ。
何なんだろう、おかしいな…
少し不安に思ったので、近所の行きつけの小児科に相談に行きました。
先生は経過と息子をしばらく見て
「不安なら相談に行ってみる?紹介状書くから 行ってみて~。」
男性の先生ですが、フンワリ ホワホワした雰囲気の外見なので 危機感が薄く、「どこに紹介状書いてくれたんだろう~」くらいに思っていたら
「島田療育センター」
という場所への紹介状でした。
何するトコ❓ 療育って 何❓❓
そこは身体・精神・知的など 様々なハンディキャップを持つ子供達のリハビリセンター。
一見なにがハンディキャップなのかわからないような元気な子から、重度のものを持つ子まで 本当に様々。
ハンディキャップのある子って 私が学生の頃は一学年に一人くらいだった気がしますが、それは知らないだけで 実はかなり多いんですね。
そこは重度の子には学校として、大人になって両親が介護出来なくなった人達は そこを住まいとして入院している 病院併設の入所型リハビリセンターでした。
そこでされた診断は、
「脳性麻痺の可能性あり」
とのこと…。
脳性麻痺って何❓この子 障害者ってこと❓このまま動けないの❓❓
頭が真っ白。
先生「これからMRIで、脳がどうなっているのかを調べます。まだはっきりしたことはわからないので、あまり動揺しないように…」
する。します 動揺。普通に。
家に帰ってからも、しばらく目が点の状態でした
確かに首は据わらないけど、他の子と同じように笑い 泣き メリーゴーランドを目で追い、私達の話も聞いているようだし 夕方になると何故か泣くし 他の子とあまり変わらないような…ってことは
勘違いなんじゃないの?
その日からしばらく 先生から診断間違いの言葉を期待している自分がいました
期待をかけてしまう自分が不思議でしたよ。だって
昨日も今日も明日もその次も
やっぱり首は据わってないんですから
「事実を事実と受け止められない、
いつか自分の中に原因を探して自己批判をし、苛みながら
そのうち疲れて諦めて 受け入れるしかなくなる…」
がん患者のエピソードなどを思い出しながら、茫然自失の夜を過ごしました
隣でスヤスヤ眠っている息子。
めちゃくちゃ可愛い寝顔。
…この子に奇跡が起きないなんて 誰が決めた❓
お医者さんが間違えてるかもしんないじゃん❗️
「大丈夫 私はあんたを諦めない。
必ずいつか 光が見える時が来るから
その時まで リハビリとか色々、
一緒に頑張ろう」
どんな光なのか 想像もつきませんが
よちよち歩きをし始める期間が
他より長いだけのこと。
歩き始めたら
他の親が味わえないような
嬉しさが込み上げてくるはずだから
今思い返すと、やっぱり私スーパーポジティブなんだわ
何この根拠のない自信。
でもママ、きっと悪いようにはならない気がするよ。君の人生。
こんな想いを心に染み込ませて、さぁ~MRIの撮影に向かいます❗️
明日八王子 北野市民センターで
13:15~産後・骨盤調整ヨガ、
15:00から骨盤調整ヨガベーシックのレッスンあります。
骨盤調整にご興味ある方は是非~
⬇︎
ヨガルーム Ayana