窓から咲き誇る桜が見えました。(写真は明らかに違いますが…)
うららかなお日和の中、ボー然……。
数時間前 あの強烈な分娩後、麻酔が効いてない状態で 切り開いた会陰部をチクチク縫われてしまったショックに打ちひしがれていました。
分娩室前で待っていた旦那くんは、自分の子供らしき赤ちゃんが計測を受けてお医者さんに囲まれているのに 向こうから凄まじい悲鳴が聞こえてくるので
「俺の子、この子じゃないの」
と不安を隠せなかったそうです。自分は必死だったからわからないけど、すごかったらしい。あの痛みに比べれば
分娩の方が気が楽っ
でしたね。私にとっては。
数時間後 体が落ち着いたので、新生児室に赤ちゃんを見に行きました。
保育器の中にチンマリ横たわる赤ちゃん。
ちいさ~いカッワイイ~
ミニマムな自分の赤ちゃんを見た後に 他の赤ちゃんを見ると、妙に皆さんたくましい御身体していらっしゃる…。 ご健康そうでなによりです。
実際 産院の院長先生の見たては正解でした。
十月十日経った胎児の標準体重は2500㌘以上。うちの子は2074㌘しかなく、未熟児判定一歩手前。
もし何かあったら❗️の心配をしてくれたのも頷けます。
なので同じ日に生まれたどの赤ちゃんよりも ミニミニな我が子。他の子とのあまりの違いに心配がなかったわけじゃないですけども、いーんです。カワイイんですもの
ただ体重が少ない ということは何かあったら大変 と判断されるのか 彼は保育器から出してもらえず、私は母乳を絞って持っていきました。
なかなか上手く絞れず、旦那くんに産前買ってもらった搾乳機を使用してみましたが、痛いっっ
評判の一品だったのですが、ダメでした。
今まで 何の疑問も持たずに牛乳飲んできましたが 、乳牛さん ゴメンと懺悔。
私が今 勉強している整体では 産後はとにかく横になれ 赤ちゃんと並んでボーっとしながら、ひたすら可愛いがれ が基本なのですが、思い返すと 私はその教えに真っ正面から逆らう入院生活でしたねー。
同じ部屋では皆さん赤ちゃんを抱っこして微笑んでらっしゃるに、自分の赤ちゃんは保育器から出られない。私はベッドでぽつーんと一人。
ストレス溜まりますよね、コレ。未熟児のママ達はきっともっと精神的に厳しいと思います。
桜を窓からチラ見しながら なんだか寂しい産後でした。
To be continued
次回は産まれて間も無い息子との入院生活をお送りします。
まだ目が見えてない、物事が判別できない…いや~そうなんでしょうかね。意外と赤ちゃん しっかりしてますよ。