乳がん手術当日③ | 人生をデザインする*50歳から自分らしく生きる暮らし

人生をデザインする*50歳から自分らしく生きる暮らし

乳がんを乗り越えて、社労士試験に挑戦する話。
とりあえず、やりたいこと全部やる。
覚悟は決まった。

〇〇さーん!


終わりましたよー!


の声が聞こえて、目が覚めました。


夢を見ていた途中だったけれども、何の夢だったかはすぐ忘れてしまいました。


すると直ぐに、執刀医の先生が


「転移はなかったですよ!」

(センチネルリンパ節生検のこと)


と声をかけてくれました。


朦朧とした中でも、状況を把握する冷静な自分もいて、安堵と共に右目から涙がポトリと溢れました。


それをスタッフの方が拭ってくれて、私はまた直ぐ眠ってしまいました。



次に目が覚めた時には病室でした。


手術室から控室に滞在することなく自分の病室に戻ってきたようです。(看護師さん談)


数名の看護師さんが、バタバタと私の体や周りを整えてくれて、私は点滴と尿の管がつながった状態でした。脚は血栓予防の空気のマッサージ機が仕事しくれています。


「痛みは10のうちどれくらいですか?」


と聞かれ、あまり痛くなかったので、1?2?とその時答えたと思います。



ひととおりベッド周りが落ち着いたところで、主人が面会に来てくれます。


「顔が白い!」


と何度も私に向かって言っていました(笑)


私は何ともなかったのですが、さすがに病人に見えたようです😅



手術が終わってから、3時間経たないと水分を取れなくて、今か今かと待っていたのを覚えています。


痛みもそれほどなく、寝返りもまあまあできるし、でも、携帯が届かないー


何もせず、ただ天井を眺める時間。


3時間経って、お水を飲めるようになって携帯も触れて、ありがたや〜


しかし、手術当日の夜は、興奮状態だったのか、ほとんど寝られませんでした。



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