私立恵比寿中学出席番号9番松野莉奈さんが急逝しました。
自分が初めて松野さんを見たのが、ももクロの早見あかりの最後のライブの映像。
ただ、当時はそこまで興味が沸かず廣田あいかさん以外は記憶に残らず、大勢の一人と言う感覚でした。
月日は流れ、ある日ゴッドタンを見ていると照れカワ芸人更正プロジェクトと言う企画にエビ中が登場。
そこから楽曲を調べて行く内にハマったと言うわけです。
そこから何故松野推しになったのかは記憶があやふやですが、過去のブログで松野さん自身が早見あかりを尊敬しているのを知って、この子を推すのは間違いじゃなかったと思った記憶はあります。
初現場はエビ中にハマって一年以上経った2016年5月3日の春ツアー名古屋。
(余談ですが、たすたすで知ったHEREのライブ参加の方が先だったりします)
小林歌穂さんが一人一人にスポットを当てるコーナーでは松野さんの番でしたし、アンコールでは松野さんにスポットが当たるロックリーだったりと、松野推しの自分には満足できるライブでした。
と、その前にアルバム『穴空』の2ショット会の申し込みで2回分当選していたのですが、柏木さんの病気療養の為に秋に延期。
その穴空の2ショット会が最初で最後の接触になってしまいました。
(そう言えば、前日見に行ったナゴヤドームのベイスターズ戦も山口俊のベイスターズ最後の勝利だった)
ドキドキしながらブースに入ると、テレビで見る以上の美しさに言葉を失いました。
私『は、はじめまして』
松『はじめましてですね！』
…ニコニコ微笑む松野さん
私『とりあえずハートで』
カメラさん『次はどうします？』
私『ちょっといいです？』
腰に巻き付けたTシャツ取って見せる
松『あ～HEREさんのだ！』
私『これなのでポーズは』
松『これですね』
私『ありがとうございました、また来ますね！』
本当はこんな形でイベントのレポをまとめたくなかったです。
次に中卒中辛のイベントで松野さんが名古屋組でしたが、色々と予定が噛み合わなくて干したのが本当に悔やまれます。
そして、年末の大学芸会。
初日は２階席の最前で全体を楽しませて頂きました。
２日目はお仲間のご厚意で用意して頂いた席がアリーナAの前の方で花道寄りでした。
ずっと松野さんを追っていましたね。
『ちちんぷい』では花道の目の前でダンスする松野さん。
『飛んで行けバイバイバイ』の歌詞の部分ではこっちに向かってバイバイしてくれましたが、本当にバイバイしなくても…。
そして、2017年春ツアーの発表に合わせて、名古屋と最終7/16日のチケットを取り、楽しみにしていた中での訃報でした。
本来なら名古屋だけの参戦予定でしたが、
最終7/16は松野さんが19歳になるハズだった日。
彼女は永遠に18歳の中学6年生として時が止まってしまいました。
正に持ち歌にあるように永遠に中学生として。
以前、Twitterか何かでどこかのグループが解散かメンバーが脱退かで、ファンの人が後悔しないように会える時に会いに行けと言っているのを目にしましたが、今は本当にその気持ちが痛いほど分かります。
それはアイドルだけじゃなく、スポーツだったり、それこそ身近な好きな人でも同じだと思います。
それにしても…早過ぎる。
18歳の時の自分を思い返して見ると、本当にまだまだこれからなのに。
最後に…
松野さんの透き通る様な白い肌が好きでした。
松野さんの黒い長い綺麗な髪が好きでした。
松野さんのスッと通った鼻筋が好きでした。
松野さんの鼻にかかるような声が好きでした。
松野さんの笑うと少しブチャイクになるクシャっとした笑顔が好きでした。
松野さんの美人としか形容できない凛とした表情が好きでした。
松野さんの子供みたいに騒ぐ無邪気な動きが好きでした。
松野さんのPVのダンスで動きが怪しい部分が好きでした。
松野さんの美味しそうに食べる顔が好きでした。
松野さんの育ちの良さがうかがえる所作の美しさが好きでした。
松野さんの舞台で開花したコメディエンヌの才能が好きでした。
松野さんの外見に似合わずお笑い路線を受け入れる姿勢が好きでした。
松野さんの存在自体が大好きでした。
ありがとう。松野莉奈。
永遠に。松野莉奈。
