【祝】と言うか本音は【ホっ】って感じですが。
さて、今日の試合にしてもそうですが、果たして今の日本代表はベストメンバーなのか?
今月にはコンフェデと言う舞台で世界と戦うわけですが、W杯出場が決定した今、改めて代表メンバーを再考してみましょう。
※主観だいぶ入ります
ちなみに記号の意味は…
◎→代表レギュラー
○→メンバー入り確定
△→当落線上
まずはGK。
今の序列だと…
◎川島
○西川、権田
△林(仙台)
こんな感じですか。
ポジション柄、一番動きが無いとも言えます。
いつも代表の試合を見ていて思うのですが、川島は正直、まだまだ楢崎の域には達していないと思うんですよ。
GK(ゴング金沢では無い)は大きく分けて2つのタイプに分類されると思います。
要するに若林タイプと若島津タイプ。
前者は楢崎で後者は川口や川島。
(余談ですが、川口は若林、楢崎は若島津が好きなようです。人間自分に無いモノを求めるんですね。)
話が逸れましたが、マイアミの奇跡に代表されるように川口は時に神懸かったプレイを見せる事もあればとんでもない凡ミスをやる事も。
対して楢崎は常に安定したプレイ。
若くして当時J2の大宮でレギュラーを取った川島が自分を更に鍛える為に楢崎のいるグランパスに移籍してきたのは周知の事実ですが、だからこそ楢崎を越える為にタイプの違ったGK像を築いていったのでしょう。
さて、じゃあ楢崎を代表に…と言うのがベストですが、年齢的な問題がと言う話も。
(まあ、オーストラリアのGKシュウォルツァーが40を越えてるのを見て大丈夫だとは思いますが。)
さて、オススメは大宮の北野。
サイズ的にも文句無く、新潟→大宮と渡り歩き経験も申し分無し。
今、一番脂がのっていると思います。
続いてCB。
◎今野 吉田
○栗原 伊野波
△水本 槙野 森脇
まずは待望論もあるこの人。
田中・マルクス・闘莉王。
ここ最近はグランパスでも気の抜けたプレイをしますが、集中した時のプレイはまだまだNo.1だと思います。
祖国ブラジルでのW杯、やらないわけがありません。
次にオススメしたいのが大宮の高橋祥平。
今季ヴェルディから移籍したばかりですが、既に大宮には無くてはならない存在。若さ故の危うさもありますが、CBながらスルスルと前線に上がって行く様は、闘莉王の後継者になれるでしょう。
将来的には植田(鹿島)と岩波(神戸)に期待していますが、ブラジルの次でしょうね。
次はSB。
◎…内田 長友
○…駒野 酒井高 酒井宏
正直、この5人を崩すのは厳しい感がありますけど、唯一足りないのは【左利きの左SB】。
ってわけでオススメはまたまた大宮の下平。
まあ、首位でディフェンス固いチームですからね。
下平はスピードには難がありますが、ガンバユース育ちなので足元の技術は高いです。
長友はインテルでのプレイを見ても右でも大丈夫でしょう。
次にボランチ。
◎…遠藤 長谷部
○…細貝 (中村憲)
△…高橋秀
南アフリカの時から不動のコンビですが、遠藤は年齢的な面、長谷部は所属チームでの起用法など実は問題もあります。
しかし、米本や柴崎、青山、ジャスール、扇原、山口蛍と若手の宝庫でもあります。
そんな中でオススメは柏の茨田。今はレギュラーを外されてますが、糸を引くようなサイドチェンジや独特な間合いのドリブルは大器の片鱗を伺わせます。
次に2列目。
◎…本田 香川 岡崎
○…中村憲 清武 乾
△…藤本 柏木 東
人材の宝庫にして激戦区。
国内外問わず試して欲しい選手は沢山いますが、一度後回しに。
CF。
◎…前田
○…ハーフナー
△…李 森本 工藤
正直な話、降格圏の2点しか取ってない人間が代表のエースでいいのか?って事です。
ハーフナーは実際パワープレー要員だとして、森本、李は万全で無い状態。
言ってしまえば、本戦までに序列が一気にひっくり返る可能性があるポジションです。
前田のプレイスタイル的に後継者にあげられるのが大迫。
強さ、高さ、速さを兼ね備えた豊田。
実績は抜群の佐藤寿人。
オススメは今回初召集を受けた柏の工藤。
今年から憧れの9番を背負い、プレッシャーをワザと背負おうとするメンタルの強さはFWに必要でしょう。
さて、忘れてはなりません。
ジーニアス・柿谷曜一朗。
今年はFWで点を取りまくってますが、個人的には徳島時代みたく2列目の左から切れ込んで行く様はネイマールを彷彿とさせます。
そうするとポジションは同期のあの人と被っちゃいますが、あの人があそこまで上り詰めたのも柿谷に取っては越える為の壁だと思いますよ。
と言うわけで自分的日本代表。
北野
長友 闘莉王 高橋 下平
茨田 米本
岡崎 本田 柿谷
工藤
南野を入れたいんだけどな~(笑
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