☆メディカ病院:049号室
みしるの脳天グーで頭から煙が出た串カツは救急車で病院に運ばれた。
蓮音、フェイト、みしる、maple、ルナネロ、秋月がお見舞いに来ている
(布月は蓮音に「串カツにあげてくれ」といいみかんをおしつけて仕事へ行った)
蓮音「目が覚めてよかったですねー。ほんとに」
みかんを丁寧に剥きながら蓮音がやんわりと笑う
みしる「そうだな、これで俺は豚箱行かなくていいんだから」
秋月「・・・」
串カツ「いやもうあのグーは二度とゴメンだね。
だって気絶してる時にさ、三途の川で先生が手を振って・・・」
ルナネロ「串カツ、先生は生きている」
蓮音「はい、みかんどうぞ、串カツさん」
串カツ「ありがと」
蓮音の渡したみかんに食いつく串カツに蓮音以外全員ゆるい視線を送る
フェイト「・・・心配しなくても良かったようだな・・・」
秋月「え?フェイト・・・あんた串カツのこと心配してたの!?」
フェイト「していない(即答)」
秋月「・・・なんだ・・・」
串カツ「ひどいなぁ・・・あ、蓮音ちゃんもういっこくれる?」
蓮音「あ、はい、ちょうど剥いたとこですー」
串カツ「ありがと!」
みかんを手渡した蓮音はウェットティッシュで手をきれいに拭いた
maple(蓮音ちゃんみかん剥く前に手、拭かなかったよな・・・)
串カツはそんなことを気にもせず食いついている
蓮音「・・・あれ?」
maple「どうかしたのか?」
蓮音「いや・・・いま胡蝶さんらしい人が・・・」
ルナネロ「らしいとはどういうことだ?」
蓮音「白衣着てたから・・・」
ルナネロ「・・・は?」
maple「何あいつ、医者のふりして毒でも食事に混ぜ込もうとしてんのか?」
ルナネロ「たしかに・・・胡蝶ならやりそうだな。」
maple「だろ?絶対、看護婦を口説いてぼーっとさせてるうちに毒混ぜ込むんだぜ。
ははっ・・・オレよりタチが悪いな」
??「残念ですがそういうわけではありませんよ。
それと・・・君のほうが僕よりタチが悪いと思いますが?」
いつの間にかmapleの後ろに白衣を着た胡蝶が立っていた
maple「げっ・・・」
胡蝶「げっ・・・とは失礼ですね・・・ところで串カツ、具合はどうですか?」
串カツ「うん今は頭痛いだけ。気絶してる時さ、三途の川で・・・」
胡蝶「mapleが手を振っていたんですね、特になにもなくてよかったですよ」
maple「おい」
秋月「それはいいけど胡蝶、どうして白衣なの?」
胡蝶「知りたいですか?」
秋月「もちろん。教えて!!」
ジッと見つめる秋月を胡蝶は見つめ返す
胡蝶「そんなに可愛い目で見つめられたら、僕は困ってしまいますよ」
秋月「・・・・!?(照)」
胡蝶「では、僕はこれで。串カツが元気でよかった(微笑)」
串カツ「本当に胡蝶もよくやるよ女の子照れさせるようなこと言って・・・
・・・こっちまで恥ずかしくなった(赤面)」
フェイト「串カツ・・・お前は・・・あっちの世界の人物、か・・・?」
秋月「フェイト。違うからあんた少し黙っとけ」
フェイト「ちっ・・・つまらん。帰る」
みしる「俺も帰るわ、あいつ元気そうだし豚箱行かなくて済むっぽいし」
結局胡蝶がなぜ白衣なのか誰も知らない
みしる「で、結局なんでお前白衣」
胡蝶「僕はこの病院の息子ですから」
みしる「え?そうだったの?お前医者の免許もってんの?」
胡蝶「もってませんよ。僕がやっているのは小さな子どもたちのカウンセリングです
白衣着なくてもいいんですけど着ると何故か好印象持てるので着てるんですよ」
みしる「免許みたいなの持ってんのか」
胡蝶「・・・」
みしる「なんで黙るの」
胡蝶「さぁ仕事だ」