サイタマ無頼 -29ページ目

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

検索エンジン経由で当ブログ(および旧ブログ )をご覧になる方のうち、比較的多くが 「ANCHOR CA900へのセンタースタンド取付け」 関連のワードを辿っていらっしゃる。


そこで、今回はセンタースタンドの取付けについて作例を紹介することに。




二十七夜の朧月

使用したのは、Tranz-X製のスタンド。


CA900の場合、チェーンステイのブリッジパイプとシートチューブ側のクリアランスが狭いため、スタンドの固定具に若干の加工が必要になる。


加工の詳細が次の写真。




二十七夜の朧月

黄色で囲った部分がその箇所。


固定具がシフトワイヤーと干渉する部分を丸やすりで凹型に削り取り、念のためワイヤー側もビニルパイプを通して保護。

固定具はアルミ製で柔らかく簡単に削れるが、塗装もいっしょに剥離してしまうのでタッチペンで再塗装しておいた。


なお、削っただけの状態でも組付け方次第でシフトワイヤーと1mmほどクリアランスが取れるので、ビニルパイプはシフトワイヤー交換の際にでも通せばよいでしょう。


あとは取説どおりでOK。

固定具がフレームを傷つけるのを緩和するため、作例では接点部分に厚手のビニルテープ(チェーンステイの保護テープ)を貼っておいた。




以上、CA900へのセンタースタンド取付けはとりあえず可能ですが、作例はあくまで参考ということでご了承ください。

加工した部品の強度・耐久性や自転車そのものの性能を保証するものではありません。


恐縮ですが、実際の加工・取付けは自己責任でお願いいたします。



Tranz-X トランズX CD-109A  
¥1,512
アトミックサイクル

【11月16日追記】


To 苺丸様:

サイコン(CATEYE CC-RD200)の配線です。

写真をクリックすると拡大しますので、ご参照ください。


二十七夜の朧月    二十七夜の朧月



二十七夜の朧月    二十七夜の朧月

サンドベージュのパラシュートパンツに、くすんだオレンジのフリースを羽織る。

時計は薄型11mmのG-SHOCK。

レイバンの眼鏡にスポーツクリップを付けて、グローブはクラッシックデザインの指切りタイプを選択。


NIKEのワンショルダーリュックには、カメラ、ミニ工具、ポケット地図を放り込んだ。

市街地のポタリングなので、携帯食や輪行袋は持たない。


明日からの仕事も一段とハードだ。

ウィークデイに疲れを持ち越さぬよう今日は軽く流して、西東京一帯の街並みウォッチングへ。




二十七夜の朧月


風が強いが、上空は抜けるような快晴だ。

なみなみと湖水を湛える多摩湖畔で缶コーヒーを一服。

山間には雪を戴いた富士山の姿も見える。


**


多摩湖自転車道で町中へ向かうと、武蔵野の面影を残す雑木林や、民家を縫う路地に出くわす。

知らず知らず、私の胸の裡に郷愁めいた何かが湧いて消える。


景観に溶け込み、ゆるく喉元を圧迫するものの正体。


それは、「昭和」の残像だった。



ここのところハードな出張続きのウィークデイ。

鈍い疲労の蓄積で、週末はつい休養を優先してしまう。

いかんなあ… (苦笑)


夕刻、ほんの気分転換に近場の神社へ足を運んでみた。

大ぶりのウエストポーチには、缶コーヒーが1本忍ばせてある。



二十七夜の朧月

北野天神社。埼玉県所沢市所在。

社伝によると、日本武尊が東征の折に創祀したのが起源とのこと。

現在の本殿は江戸時代安永年間(18世紀)の建築。


人気ない境内で、しんと冴えた静けさを楽しむ。

口に含んだコーヒーの香りが鼻に抜けて、よくわかる。





二十七夜の朧月


じつは先日、クロスバイク(アンカー CA900)のハンドルバーをNITTO製のものに換え、46cmにカットした。

左右シフターのケーブルが干渉するので、純正グリップとエンドバーを使うならこの長さがおそらくギリギリ。

もとが52cmだから、かなり短くなった印象だ。


フィッティングの効果も楽しみだが、まあずいぶんと‘good-lookng’になったものだ・・・(笑)

とりあえず、見た目も楽しみの一つというコトで。




雨上がりの午後、ミニベロの再フィッティングに着手。

カスタムの方向性をあれこれと探った挙句いまの仕様に落ち着いたが、肝心のフィッティングがお座なりのままで、それとなく気になっていたのだ。


機種はPROGRESSIVE CX202-16R。 ロードを意識したモデルだ。

購入からほぼ2年、ポタリングに買い物にと乗り倒す一方で、じつは自分の中でどこか 「ミニベロはルックスこそ魅力的だが、乗り物としての機能性は高くない」 と断じている節があった。

というのも、路面の凹凸を車体がそのまま突き上げてくる振動吸収性の低さに辟易し、長距離乗れば毎回肩首と尻に残るダメージがことのほか苦痛だったからだ。


そこで今回、タイヤとサドルをファットなものへ換装し、バーテープを厚手のコルク入りに巻き直した。

加えて、ポジションも立ち気味・前乗り気味にセットして振動対策を図ってみた。

すると・・・


まったく違う乗り物、と言っていいくらい印象が変わった。

とにかく、好くなったのだ。

時速20キロ+αの鼻歌まじりで、どこまでも走って行けそうな感じだ。


ミニベロがこういうものだと最初から分かっていれば、もっとこの世界にハマり込んだかも知れない。



二十七夜の朧月


こうなると、高性能ミニベロへの興味が沸々と・・・

たとえばKHSのF20-RAなら、フォールディングで携行性に優れている。

電車利用で行動半径が圧倒的に広がって、遠くの珍しい古刹も見てまわれる訳だ。


い、いいなあ。。(笑)



高麗川に沿ってR299を遡上し、西武線東吾野駅を過ぎたあたりでほんの少しばかり山手に入る。

すると、こぢんまりとした山里の禅寺の一角にお堂が建っている。





二十七夜の朧月

楊秀山福徳寺阿弥陀堂。

傍にあった石碑の説明文によると、このお堂は鎌倉時代中期の建立と推定され、県内では最古の建築物にあたるらしい。

一見チューリップハットにも似た屋根の造形がカワイイ(笑)が、こちらは宝形造と呼ばれ、同じ様式では中尊寺金色堂が有名なのだそうだ。

埼玉県飯能市所在。 国指定重要文化財。





二十七夜の朧月


朝方の空気はしんと冷えて、つい長袖のウェアを選んでしまった。

いよいよ、秋。

自転車で見る奥武蔵の紅葉は、ひときわ見事に違いない。


峠に上る楽しみが、また一つ増えた。