昨日は、
「幸せになる!占星術」の
中級グループレッスンでした。



中級はたった4回で、
初級では触れなかった、
いろいろなサブパーツ
(ノード、バーテックス、
キロンを初めとする小惑星、
ディグニティ、ディスポジター、
ミッドポイントなど)の初歩知識と、
相性読みの二重円、
時期読みの三重円をマスターする
スパルタ講座です!



暑いところに、昨日の第一回は
サブパーツを詰め込んだので、
さぞや脳味噌は煮詰っていることでしょう。

でも大丈夫。
なんとなくわかっていれば十分です。

この部分は、あくまでもサブパーツ。
なんといっても初級で習った
10天体12サイン12ハウス、
それを結ぶアスペクトが重要です。
それで8割がたは読めますし、
基本の読みを大切にしましょう。

サブのパーツにこだわりすぎたり、
意味を優先しすぎると、
ホロスコープの全体のバランスを
崩した読みになってしまいます。
(生命の木の天体配置を思い出してね)

余裕ができてきたとき、
少しずつ取り入れてみてください。

振り返って考えられるような
テキストにしてありますから、
2年3年たった時にこそ、
見直してみてくださいませ。

次回は相性、その後時期読みとなります。
お楽しみに!!


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講座の最中だったので、
今上天皇の生前退位の
「おことば」は夜ニュースでみたのですが、

気になって
ホロスコープを出してみると、
ううううう!
やっぱ~り、の、進行の新月!!
ドンピシャです。
魚座の終わりで起こっています。

(進行の新月については、以前こちらにも書きました


進行の新月は、
個人的なサイクルの新月。

30年弱に1度起こり、
それまで30年のテーマを満了終了して、
まったく新しいテーマを始めたくなる、
自身の体内時計のようなもの。
ひとりずつ、時期はまったく違います。

セッションにいらっしゃる方にも、
このタイミング前後の方はとても多いです。





そして、トランシットでは、

天王星がリターンしています!
天王星は、土星や山羊座社会が表わす
型や常識的な枠を越えたい水瓶座の守護星。
独立、改革、個性、などを表しています。

これがネイタルにヒットすると、
それまでの状況を覆したくなったり、
突発的なできごとに、遭ったりします。
たとえば、独立、離婚、移転、転職など、、
青天の霹靂的なできごとや、
事件事故などもありえます。

大きな変化を呼ぶ、星まわりと言えるでしょう。

それも、
進行の新月には、
現在逆行中のキロンと木星の
オポジションが被ってます。

政治的な背景などはよくわかりませんが、
このホロスコープを拝見すると
そりゃ、もう終わりにしたいでしょう、
してもいい時期だもの、と感じます。

陛下ほどの方ですから、
個人の「現在の」意向というよりも
魂(魂グループ)が、
現在の時期の流れも含めて、
そのタイミングを選んで生まれてきた、
ということなのかもしれません。


=====


ここからは占星術マニアな人向け

天皇陛下は、
元々ネイタルで、
冥王星・天王星・火星・木星という、
世代&社会天体ばかりの、
活動宮グランドクロスを
アンギュラーハウスで持っています。

ここが天王星リターンで、
強い刺激を受けてます。

そして、さらに
死と再生を表す冥王星の
ソーラーアークがMC軸に触れ、
社会的な肩書や看板を徹底的に壊し、
全く違う立ち位置を作ろうとしています。
天皇という肩書きが死に、
新しい肩書きが生まれる時なのです。

ネイタル月を見ると、
なんと魚座なんですよね~天皇。
柔らかくて、知らないうちに
みんなの感情を取り込んでしまう優しい方。

でも天秤座木星と
インコンジャクトですから、
立場やバランスを考えて、、という
努力を常に自分に強いながら、
その共感力を育ててきた。

努力・訓練・調整が必要なアスペクト、
インコンジャクトは、
山羊座の1度の太陽と
双子2度のキロンの間にも持っています。

アイデンティティを表す太陽、
そのサビアンは、
「認識を求めるインディアンの酋長」!
傷と癒しを表すキロンのサビアンは、
「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」!

まさに、国民の靴下に
せっせとプレゼントを入れ続けるような、
犠牲精神と言ってもいいような努力で、
国の「長」としてのお役目を
全うしてきたのでしょう。


それから、
男性にとって
好みの女性を表す金星は、
水瓶座で土星と合。
同じく、妻を表す
月は魚座。

金星は頭が良く進歩的で、
芯の強い節制が利いた女性イメージ。
月は、やわらかで
人を赦し癒すことのできる女性イメージ。

この2つの女性天体の様相は、
お妃として
ご自身で選んだ女性
美智子妃の雰囲気と重なりますね。


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天皇陛下の進行の月が、
牡羊座に入る今年年末までに
ご希望されている立場が
整うことを祈るばかりですが、、。

どちらにしろ、
2017年末の土星山羊座入りから
2020年1月の
冥王星と土星(+太陽)の合に向かっては、
今とは違った流れもできるでしょう。

今回のことも、
俯瞰した目で眺めれば、
その流れの中で
起こってきたことと言えるかもしれません。


山羊座の冥王星は、
2011年以来牡羊座の天王星と組んで
既存の社会の枠を壊しにかかっていましたが、
土星が山羊座入りして(2017年末)
冥王星と重なる2020年1月以降からは、

「変わってしまったこと」や
「さらに変わっていくこと」が、
一般にもよく見える形で、
現実的・具体的になっていく流れかと思います。


天皇の立場以外にも、
長い間社会の常識とされてきた
様々なことが、
大きく壊され変化し、
新しい流れとして目前に提示され、
定着してくことになるのでしょう。


そしていつかは、
その変化したものこそが、
常識となっていく、、。
そうやって、
世界は繰り返してきました。


そのとき見えるのが
どんな世界なのかは、
それまでに、
ひとり一人が日々積み重ねた、
結果であるのだと、思っています。




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