『サブトーン』とゴッドファーザー | ダンス・ダンス・ダンス

ダンス・ダンス・ダンス

『音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ』

〜村上春樹〜『ダンス・ダンス・ダンス』より

浅草にある『サブトーン』という喫茶店で珈琲を飲んでいます。店内にはブルー過ぎないJAZZが流れていて、マスターの趣味の延長線上にある隠れ家のような店です♫

{BAE46F9F-5989-4DA4-90DF-994DEDFDC6D1:01}


ここに来るまで、『おか田』で生ビールと麦焼酎『百年の孤独』を2杯、『おざわ』で清酒『黒龍』を1合飲んでるので、すでにホロ酔いです♫

カウンターの感じが、昔よく行ってた『ザッパ』みたいで少し懐かしいような。。。

{AAD7BA4F-E079-4B48-AE28-1032DBAA45C8:01}

黒木本店『百年の孤独』という麦焼酎は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの同名の小説『百年の孤独』からつけられているそうです。

小説のあらすじは~
ホセ・アルカディオ・ブエンディアを始祖とするブエンディア一族が蜃気楼の村、マコンドを創設し、隆盛を迎えながらも、やがて滅亡するまでの100年間を舞台としている。幻想的な出来事、個性的な人物が登場する。生と死、希望と絶望などを織り交ぜながら、ブエンディア家の孤独の運命について描いている。
Wikipediaより~

どことなく映画『ゴッドファーザー』を連想しなくもないような。。。。

{D27CB18E-076D-4E9B-BDFE-5C2723386365:01}

一番好きな映画を訊かれた時、僕は20代の頃からずっと『ゴッドファーザー』と答える。初めて感動した映画は、正直に言うと『風の谷のナウシカ』だけど沢山感動した他の映画たちを抑えて結局『ゴッドファーザー』が好きだ♫
第一作から第三作まで、どれもいいけどソニーが撃たれるシーンが印象的な第一作とか、哀愁深くてすごくいい。

ーーーーーーーーーーーーーーー

家に戻って続きを書いています。小田原の風を感じてから、2週間が過ぎた。それから東京の桜は開花して、満開となり、今は静かに花びらが宙を舞っています。

{C543D262-62CE-4EB0-9374-6523B2141E31:01}

ソメイヨシノが八重桜に満開のバトンを渡すとゴールデンウイークがやって来て、やがて梅雨入りして、うるさく蝉が鳴く夏がやって来る。

{D382F740-E2B9-4A65-94D0-F3ADCC3433E1:01}

一年はそんな感じで、いつもと同じように繰り返すけど、早いように感じる時間の流れの中で、自分自身はそれまでと同じではないって事に気付く。その中で何かを学び少しずつだけど成長する。誰かを好きになるとしても、それには流れがあるような気がする。好きになる人が、前と同じような雰囲気で、血液型や星座を訊いてみると、全く同じだったり。。。これも今では運命かも知れないと思ってみたり。。。

僕が、これまでの恋愛で学んだ事。
人を愛する気持ちと尊敬する気持ちは、どこかで繋がっているという事。愛情と同じくらい尊敬を感じられなかったら、その愛情は長続きしない気がする。そして、この二つの感情が交差して、はじめて本当の優しさを手に入れるのかもしれない。

家族を大切にしない奴は漢じゃない。
"A man who doesn't spend time with his family can never be a real man."
ゴッドファーザーより~

僕は『ゴッドファーザー』はマフィアの抗争を描いた作品ではなくて、家族愛とか絆をテーマにした映画だという気もしている。

{DFCD5B9E-ACBE-4E11-B212-D9DB016F74B5:01}



LET IT BE ☆彡