店内は軽快なJAZZが流れていて、僕以外に誰もお客さんはいません♫
ここは80歳くらいの女将さんが店を切り盛りされている喫茶店で、オープンから58年だそうです。1958年開店。戦後、時代の移り変わりの中でひっそりとこの屋根裏部屋では時が流れ、壁には沢山の落書きが刻まれてきました。
今となっては何が書かれていたのか、わからないくらい。。。
『大雪の影響で立川の倉庫がトラブっているらしいから、日曜に行ってくれないか?』と上司に言われて、今日は6時過ぎの電車に乗って立川にいってきました。そこは、以前、飛行場の格納庫として使われていた建物を改装した倉庫です。立川に飛行場があることを忘れている人は多いような気がするけど何を隠そう、JALは立川で設立された会社。太平洋戦争では沢山の神風特別攻撃隊が出陣し、大空襲をうけ、戦後すぐ米軍に占拠され、1952年の朝鮮戦争では立川基地は極東最大の輸送基地になりました。
(写真は借り物↑)
庫内は格納庫の名残を残していましたが、屋根の一部が破損していて、雨漏りがしていました。この倉庫も戦後の激動期を経験した建物です。
頑丈そうに見える鉄柱は頼り甲斐がある反面、修理には時間がかかりそうです。。。^^;
折角、立川まで行ったので、武蔵小金井で途中下車してカレーを食べ、珈琲が飲みたくなって荻窪で途中下車した次第です。
壁に散々落書きされてるせいか、ここ『邪宗門』には沢山の漫画本にまじって、落書き帳が置いてあります。
素人だけど、微笑ましいイラスト、
などなど♫
ここでプロポーズしたのかなぁ♡
そう言えば、今日昼ごはん食べたカレー屋さん、『プーさん』だったっけ。
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夜ジョグをして、お風呂に入って、布団の中です。男女の会話で思い出したんだけど、先週、同期入社の女性社員と昼ごはんを食べた時の話。
同期『久々にランチでも行かない?』
僕『いいね! じゃあ、寒いからグラタンでも食べようよ♫ (ジジ&ババ)って店があるんだけど、ウチらにピッタリの店名だと思んない ?』
同期『そ、そーだね。。。』
そんなやり取りを経て、同期入社の女性社員(二児の母です)と昼ごはんを食べる事になりました。。。
早めに来てキープした席に座って、それぞれ注文を済ませて第一声っ。
僕&同期『で、最近どーよ?』
僕『タイミング、一緒じゃん 笑! こっちは相変わらずだよ。何もない。何かさぁ。パッと見で、俺って結婚してそうな感じじゃん。きっかけがないんだよね』
同期『九州の子とは、どうなったの?』
僕『(よく覚えてんなぁ~)俺は結婚したいと思ってたんだけど、タイミングが合わなかったんだ。あれが最後の恋だったのかもなぁ。それから誰かをめちゃくちゃ好きになれなくて。そっちは旦那さんと喧嘩とかしないの?』
同期『私はやる気まんまんなんだけど、向こうが乗ってこないんだよね。すぐハイハイとか言っちゃってさ。それがまた、ストレス溜まるっていうか。。。』
彼女と別れて、2年半、東京と福岡の遠距離恋愛に加えて、歳も一回り違っていて色んなギャップは大きかったけど、僕の少ない恋愛経験の中では彼女が一番。これから同じくらい誰かを好きになる事はないと思ってたけど、実際、その予感は当たってた気がする。。。
僕『この前、姉から連絡があったんだけど、ウチの母親があて逃げしたらしいんだ。相手の運転手が車のナンバーを覚えてて警察から連絡がきて発覚したんだって』
同期『マジで! で、どーしたの?』
僕『母親は姉の前ではやってない、って言って警察に行ったらしいんだけど、警察ではぶつけました、って白状したらしくて。。。^^;
相手の人も怪我はしてないらしいし、保険でなんとかなるみたいだけど、姉の方は悩んじゃっててさ』
同期『ボケもあるんじゃない。。。?』
僕『ボケかぁ。。。。。。』
入社したての頃は、将来こんな話をしながら昼ごはんを食べるなんて想像してなかったけど、自分たちの話題も確実に年相応なものに変化している。。。
同期『ねぇ。名刺何枚か、渡しなよ!
あたしが裏に(恋人募集中)って書いて適当にばら撒いてあげるよ!』
僕『アホかっ( *`ω´)
そんな事されたら、めちゃくちゃ迷惑メールとかくるじゃん。たまに迷惑メールに振り分けられたBOX開けると凄いんだよ。1日20件くらい来てるんだけど、その9割がエロい系。ひょっとしてこっちに振り分けられるかなと思ってメール探すんだけど、気持ちが萎える。。。』
同期『エロいとこで名刺まいてるからじゃないの』
僕『いや、俺、普段名刺は持ち歩かないし、エロいとこ行かないじゃん』
同期『じゃあ、エロいのばれたからだ』
とほほ。なんで僕は、いつも同年代の女性にエロいというレッテルを貼られてしまうんだろう。。。^^;
でも、異性の友達がいることは幸せだと思う。男性の友人とは明らかに目線が違うし、勉強になる♫
僕『そんなこんなで、ここ、色んなグラタンがあるから、制覇したいと思んない?
また、来ようよ!』
同期『うん。今度は、そっちのグラタンが食べたい』
今度、彼女と食事をする時には、浮いた話が出来たらいいな♫
そんな事を願う夜なのでした。
Let it be ☆彡