印刷したフィルムを巻いたダミー缶↑
ブラジルからの輸入代理店の『tsukuru』の辻社長がニュースリリースの記事とダミーサンプルを持って、昼前に僕を訪ねてきた。初めて会ってから辻さんに会うのは、今日で3回目だ。
最初にもらった商品コンセプト↑のプレゼン資料。それからブラジル生産(パッケージは日本向けに変更する)にするか国内生産にするかを話しあって、在庫リスクや資金繰り、マーケティング戦略、チャネル戦略、ホント色んな事を話しあって、今日を迎えた。それからの展開は、まだこれからだけど、でも辻さんも少しホッとした感じに見えた。
リスク回避の件で、検討を依頼していた宿題に対して、一通りプレゼンをした後、
辻さん『これで、どう思いますか?』
と訊かれて、
僕『これだったら、いいと思うよ♫』
と答えると、辻さんはすごく人懐っこい笑顔を見せた。
辻さん『実はずっと寝れなかったんですよ。だって、なんでわからないんだ!って顔、すごくされてたじゃないですか?』
僕 『確かにそう思ってたけど、そんな顔してたの? 辻さんが失敗するんじゃないかって心配してたんだよ!』
辻さんが夢ばっか語って、この先にあるリスクを見落としてる気がして、あれこれアドバイス?したのは事実だ。僕の考えでは、ビシネスは成功に学ぶ事より失敗に学ぶ事の方が多い気がする。何かをはじめようとする時には、失敗しそうなポイントを一つ一つ潰す方が成功事例を真似するより確実な気がするからだ。でも、そんなにストレスを感じてたとしたら、悪気はないだけに少し気の毒な気もした。
辻さんは10日からブラジルに行くと言っていた。6月のワールドカップにターゲットを合わせて準備しなければいけない事は山ほどあるし、
それから、これからの事業展開や夢について、辻さんの話を聞いた。。。
まったくぅーーっ。先ずは今回の発売をどう乗り切るかが先でしょうが(♯`∧´) とか思いながら、、、
辻さん『この商品なんですけど、1本20円、アフリカに寄付しようと思ってるんですけど、どう思いますか?』
僕 『なんで?? ブラジルとアフリカって関係ないじゃん!』
辻さん 『アフリカの学校給食が1食20円らしいんです。この商品は大地とか自然を全面に打ち出したコンセプトなんで、深いところではイメージがつながると思うんです』
僕 『(どーせ今は何を言っても聞く耳をもってないんだから)好きにすればいいんじゃない!』
僕が真剣に心配してるのに、アフリカの子供たちの心配をしてる目の前の男の首を危うく絞めるとこだった。。。^^;
でも、ゆくゆくはお茶をシリーズ化したいという話をきいて、それはいいかも♫思った!!
オルガニックの『◯』のロゴを人がつなぐ円で、大地や人の繋がりを表現して
デザイン的にもPOPになって、寄付という概念の堅苦しさも薄れそうな気がする。デザイン料が幾らになるかは想像出来ないけど。。。
夕方、辻さんと商談した製造メーカーの方から、商談のアポイントの電話がはいった。数名で来社されるそうだが、12日しか調整が出来ないらしい。その頃、肝心の辻さんは地球の裏側にいるから、こちらで話をまとめておいて欲しいという事なんだと思う。夕方に早速電話がかかってくるところとか、12日に来社する3人の内、2人は僕の知ってる人だったりして、僕の名前を出して辻さんが商談してるのは確実な感じがした。今度、焼鳥でも、ご馳走してもらわないと 笑!
そんなこんなで、『ORGANIQ』について、第2弾の報告でした♫
Let it be ☆彡