ゴルフ2024:最近上達したなと思うこと | Step Forward ~いろんなことができるはず~

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2024年4月14日(日)

あまりあてにならない分析だが、最近のゴルフに少し進歩を感じることをまとめておきたい。
 

ティーからグリーンに向かってみていく。

① ドライビング
パットまで同じだが、ボールの後ろに回ってターゲットのラインを決めたら、それと平行につま先のラインや肩の方向をあわせ、間を置かずそのままスイングを始めることにした。決めたターゲットラインなのに、いったんスタンスを取ると右や左を向いているような錯覚にとらわれることがある。その感覚を「錯覚」と割り切って、「決めたラインに従う」という単純なルール設定にし、しかも、「一度決めたらもう確認しない」と決めた。
スイングスピードはトータル飛距離240ヤードを目指して力いっぱい振ることにした。実践心理は常時保守的なスイングを要求する。朝一番が特にそうだし、ゲームが進むにしたがって、特にスコアが悪くなるとスイングは遅くなる。ゴルフは飛べば楽なのが自明だ。実戦心理は敵だ。ティーグラウンドに上がったら、とにかく力一杯に練習スイングを一度して、結果を気にせず力いっぱいに振ることを心掛けている。結果はというと、今のところ平均的な飛距離は10~20ヤード伸びたように分析している。ラウンドに2、3度しかないが当たれば確かに240ヤードくらい飛んでいることがある。たかが10ヤード、20ヤードかもしれないが、その差はいざ飛んでみると大きい。
スイングの仕方も少し工夫をしているが、こちらのほうはまだ自信がないので、確信できるに至るまでは進歩には含めないことにする。

 

② ロングゲーム

パー5の二打目は、フェアウェイのまあまあのライなら迷わずスプーンで、力いっぱい打つことにしている。基本的に距離優先となる。
グリーンまでスプーンで届く距離まで来たら、グリーンを狙うことにしている。あまり細かいコースマネジメントは考えていない。まずはグリーンに近づけることだ。

ショットでは、ボールと着弾点を結ぶラインの左(僕は左利き、プッシュ側)20%のところを狙うことにした。理由はわからないが、僕の自然でかつ一番飛ぶスイングはスタンスの方向に向かって右(引っ張る方向)に20%飛ぶ傾向があり、その傾向は非常に安定的だ。野球だって、長距離打者のボールは引っ張る方角に飛んでいくものだ。ゴルフだって同じ、と割り切ればよいとおもっている。だから、その分だけ左を狙うことにしている。
もちろん引っ張れないこともあるし、ひどい時はシャンクみたいな時もあるが、明らかにこれでボールの方向性は安定する。ゴルフは方向性と飛距離の二つの要素がいずれもよくなければミスショットになる。2割左を向くことで8割がたの方向性の問題を消せるならば、その意義は大きい。「着弾点に向かって平行にスタンスを取ること」とどの教科書にも書いてあるので、あえてプッシュ側(要はクローズドスタンス)にスタンスを取るのは罪悪感すらあるが、ゴルフは結果がすべてなのでそれでよいと思っている。

③ アイアンショット
ゴルフスコアの低迷の一つの原因がアイアンショットの不安定性にあるのは明らかだった。ウェッジに至るまで金属製のクラブをもって芯にボールが当たる感覚は不調時にはほとんどなかった。当たっても、芯を外れている打感が強く、よしんば結果ナイスショットでも満足感は低かった。さらに言えば、グリーン周りで、ショートしたりトップしたり、結果的にバンカーに入れたりしてスコアを大きく崩すことが多発していた。
現在、アイアンショットはある工夫を取り入れたことで飛球が安定し、また引っ張ることを前提に力いっぱい振ることにしたことで飛距離も伸び、ボールの着弾点も期待値に近いところに集まるようになった。
「ある工夫」とは、インパクトの瞬間、インアウトに振りながらではあるがカット打ち気味にボールを打つことなのだが、それが10試合単位で安定するかどうかまではまだ自信がない。カット打ちなので、スライスしそうな気がするし現にスライスすることもある。また、シャンクするような恐怖感もあるが、実際は違和感とは裏腹に、平均的にショットは芯に当たり、うまくいけばターフも飛び、ボールは期待通りの飛距離を示すようになっている。次第に自信が積み重なっているが、まだはっきりしたことまでは言えない。ちなみにドライバーの工夫も同じである。

④ アプローチ
残り50ヤードでピンまで平坦な花道の状況であれば、アプローチは7番アイアンを使うことにした。普通はウエッジで上げてファーストバウンスをグリーンにおとして転がすのだろうと思うが、僕の技量ではトップしてグリーン奥へ行ってしまうことが多発し、スコアを崩す理由になっていた。
7番で転がすとミスショットの確率が小さい。というか、ミスしない。ミスしてもボールは前に飛ぶわけだから、問題は小さい。もちろん花道を転がっていくから途中のキック次第ではどこに行くかはわからないが、あっと驚くようなことはまずない。そもそもうねっていてまずそうならば7番アイアンでは転がさない。50ヤード離れたところから、結果的に20%以内、つまりピンから10ヤードのところにとまってくれれば、多分2パットで上がれるから、合格だ。そしてそれは思ったよりたやすいことが分かった。アプローチは転がすのが一番、というゴルフの基本中の基本がいかに大事か、ということをあらためてかみしめている。
上り勾配がきつかったり、途中にラフが入っていたりして7番ではむつかしい時は次はPWで転がすことにしている。7番アイアンのアプローチではボールはほとんど上がらない。キャリーはない、あってもせいぜい飛距離に対して2割程度だ。PWはもう少しキャリーが出る。半分くらいはキャリーでいけるかもしれない。途中のトラブルが避けられるだけ上がればよく、ファーストバウンスがグリーンに落ちることにはこだわらないことにした。普通花道やカラーはそんなに転がることの障害にはならないものだ。
もっとも、距離感がむつかしく、特に7番アイアンはスイートスポットに当たると意外に飛ぶ。思ったより飛ぶので、転がすアプローチはオーバーすることが多く、現在距離感を調整中だ。7番アイアンはパターと同じふり幅スイング速度で飛距離が二倍、PWは1.5倍くらいの感じだとみている。
間にバンカーがあるときなどはいよいよ50度ウェッジの登場となる。ほかのクラブ同様、目標の左20%のところに目標を取り、飛ばしたい飛距離を確認する。スタンスを取ってクラブをソールしたら、今一度飛距離をつぶやいて必要なスイングをする。この時、今一度フラグのほうを見ないようにしている。

⑤ パット
パットは打つべき距離と打ち出す方向を決めたら、ボールのすぐ先に打ちだる方向に向かっての目標点(スパット)を見つけて、構えるや否やそのスパットに向かって打つことにしている。周りから見るとボールの後ろにしゃがんでいる僕は立ち上がるとボールに近づいて、すぐさまパットを繰り出しているように見えるはずだ。普通は構えた後カップをもう一度見てからパットをするものだが、そうすると肝心のスパットがどこだったか、わからなくなってしまって意味がない。距離と方向が決まったのだから、改めてカップを見る必要はもともとない。
パットを打つときに気を付けることは芯に当てること。距離は長年の鍛錬で身に着けたふり幅とスイング速度で決まっているから、あとは芯に当てるだけとなる。
結果はどうかというと、時々大きく外す。目標を見失ったせいかもしれないし、読み間違いかもしれない。ただ、ほとんどの場合、問題なく転がっていく。むしろ、ラウンドあたりそうでなかったころと比べて2-3打いいように思う。中でも2-3メートルのパットの入る確率は格段にいいような気がする。
なお、若干パターのクラブフェースをオープンにしてパットしている。理由はそっちのほうがスイートスポットに当たる確率がぐっと高いからだ。なぜかはわからない。
さらに、長いパット15ヤードを超えるような場合は、ほかのクラブと同じで引っ張る傾向が顕著に出てくるので、目標の左を狙うことにしている。20%まで見なくていいようにも思うが、狙わないと引っ張ってしまうから少なくとも10%、長くなればさらに左を狙っていくことになる。それで初めて思ったラインに出るのが不思議なのはほかのショットも同じだ。

以上が後々の参考のための自分としての中間報告。

90切れるスコアで平均的に回れる自分がやってくることを期待したい。