2024年4月13日(土)
ピークは明らかに過ぎたけど、それでも十分美しい。
越生の春は10日ほど今年は遅かった。
気温20度、晴れ、若干の南風。
これほど完璧なゴルフのコンディションもない。
短パンのプレーヤーも見かけた。そう、そんな季節だ。
そして今日のゴルフ。
スコアは90だった。
前回97におわったロングゲームは今日はぐっと向上して、マイナスは池ポチャ一つだけだった。
結果、スタートしたボールで終われなかったが、あとはまあまあ許せる範囲だった。
ドライバーが実戦心理で、大事に行こうという本能からか飛んでなかったので、4ホール目あたりからは、とにかく力任せに本番でも振ることを心掛けた。今日のドライバーの平均飛距離は、曲がってラフに入ったものも含めて210ヤードほどだった。230ヤードにはしたいものだ。そのためには、もっと力一杯に行かないといけないと思う。まず、実戦でドライバーを思い切る振ることが大事で、正確性はそのあとのような気もした。もう少し、改善余地あるかなと思う。
スタンスの方向から20％程度引っ張るのが僕の普通なので、今日は実戦でも20％左（僕は左利きなので、右利きの人なら目標の右になる）にスタンスを合わせた。
ボールから先30センチから50センチのところに目標点を作ってそこに対して平行に足の位置を固める。そうしたら、もう行く先は見ないことにした。スタンスを固めたわけだから、あとは打つだけ。このルーチンもよかったと思う。今日は、いい打球は目標に対してまっすぐに上がっていってくれた。
アイアンが良くなった。
まだ自信がないので、詳しいことは先にしたいが、いい感じにヒットできるようになった。
今日も9番アイアン（120ヤード弱）と7番アイアン（140ヤード）でうまくパーオンができた。
ミスもあったがウェッジもおおむね期待通りに当たってくれて、ザックリやトップはまずは許容範囲内だった。
アプローチは今日は徹底的に転がした。
その意味は、50ヤード以内でピンまで花道なら、基本的に7番アイアンで転がした。
距離感が若干むつかしく、オーバーすることがおおかったが、それでもザックリやトップといったアプローチにありがちなミスは7番アイアンでは起こりにくい実感は強くあった。花道を転がっていくので、なんとなくかっこ悪いが、結論、50度みたいなロフトのあるウェッジに比べれば圧倒的な信頼感があると思う。今日は居残って7番アイアンの転がしの距離感をアプローチ練習場で調整してきた。
7番ではどうしてもだめなときだけ、PWで転がした。ロフトがあるだけにザックリやトップの可能性があるので、ダウンブローにヒットすることをこころがけた。ちょっとした工夫があってそれが有効に働いていると思うが、まだ自信がないので、確信が持てたらお知らせしたい。
これまで、グリーン周りは50度で対応してきたが、今日は50度はバンカー越えや、谷越えみたいな特殊な状況の時だけにした。いまいち、格好が悪いが、スコアを思えば、これがあるべき姿と思った。
あとはパット。
ボールの後ろにしゃがみこんで、ラインを読み、打ち出し方向と転がすべき距離を決める。
打ち出し方向はボールからそれこそ20センチ以内のスパットを決める。
決めたらもうカップは絶対に見ない。ボールと、スパットを頭に入れて、スタンスを取ったら、とにかくそのスパットに向かって、決めた速度でボールを打つことを励行した。
ほかの人とは違って、僕の場合は構えに入ったら、すぐ打つ。カップを見ないから。
カップを見ないから、ルックアップは起こりようがない。気にすることはクリーンにヒットするだけ。
うまくいかないこともあったが終わってみれば90。
これなら、繰り返せる。
大丈夫。
コンスタントに90を切れるかどうかは、結局はパーが取れるかどうかにかかっていると思う。
パーが―取れるかどうかは、基本的にはパーオンできる機会がどれくらいあるかによると思う。
今日はパーが五つ。
これくらいパーが取れなければ、80台は望めないだろう。
今日のゴルフであれば繰り返せる。
前進した、と僕は思った。
