ここ数日で、3校の学校説明会に参加。
うち二つは…
新設校と伝統校
共学校と女子校
無宗教校とミッションスクール
郊外と都心
どの切り口をとっても対照的。
もう一校は、上記2校の間の学校
前者は、伝統校推しの我が家には、初めてのタイプの学校で。
お話伺っては色々新鮮でした。
で、何が言いたいかというと、
条件だけ書き出せば、こんなに真逆スペックの学校なのに
それぞれの校長先生(どちらもその学校の個性がよくわかる。そしてどちらも教育者としてのあたたかさを持った方だと感じた)のお話が、全く同じところに帰結したことにとても驚いたのです。
それは
「この学校での学びを通して、自分ためだけではない世界のため、人のために行動できる人になって欲しい」
というところ。
ちなみにこの点は、3校目の学校でも同じでした。
一見求めるものが全く違うように見える学校同志でも、アプローチや手段が違うだけで、目指す人としてのあり方は同じになること。
教育者として
“教え子がかくあって欲しい”
と考える姿は、人としての在り方の理想を考えると、一致してくるのかしらん。
新興校に、少し穿った見方のあったもので、ここは考えを改めなきゃなと思いました。
いくら医者になっても「白い巨塔(古!)」の教授群みたいな医者は嫌だろうし、政治家になっても汚職に塗れてのさばる政治家になんて、なってほしくなかろう
どういう方法で生徒を育て、鍛えて世に送り出そうとしてるかは学校次第だけれど、
人としてどうあれ、という意識が根底に通った教育であれば、どこの私学にお任せしても、大丈夫なのではないか。
その上で、その学校の校風が好きか、我が子に合うかが大事になってくる。
そんな風に、単純なハハは思いました。
オチも締めもありません。