旅の最終日
本丸?にしてキラキラの金閣寺を目指します。
昨日の平等院で懲りたので、もう少し早く出ようと2人で誓う笑
7:00過ぎに宿を出て、コインロッカーに荷物を入れて、京都駅のスタバで朝ご飯。
入店時はびっくりするくらい空いていて、座席もゆったりした席に座れ、ラッキーでした。
昨日同様に京都駅から地下鉄で北上
北大路バスターミナルでバスに乗り換えて
金閣寺へ
![バス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/652.png)
北大路は東西(横)の道の名前
烏丸は南北(縦)の名前
バス停の名前を見てると、縦の路の名前+横の路の名前というルールがあるようです。
絶対ではないですが
京都は、縦と横の道の名前さえわかれば、大体の住所がわかること。
天皇がいる御所に向かって北に行くことを「上る」
南に行くことを「下る」と言って、
住所もそんな感じで書くのだよ、わかりやすいね。
そんな話をしながらバス車中から外を見ると傘をさす人が
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
天気雨のような雨で、金閣寺に到着したときには、ほぼ止んでいたので、このまま晴れるとこの時は思いました。
入り口付近から近くの山を何気なく見ると、大文字の後が見えました。
開門と同時に到着したにもかかわらず、参道にはすでに多くの人、人!
秋の京都
しかもトップオブ観光スポットの金閣を舐めてはいけなかった…
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited003_block02.png)
北山 鹿苑寺金閣
境内はただ今の雨でしっぽり濡れた紅葉が、色勝り。赤や黄色が一層鮮やかに見えました。
銀閣寺同様にお札型の入場券を買う列に並んでいると、再びの雨がポツポツ
いや、バラバラっと!
えー
ここまで快晴続きだったのに。
なんてこと!
傘もない我々
きな子は猫みたいに濡れるのが嫌いなので、ストールをマチコ巻きにしてやりました
なんとか金閣の前の広場まで行ったものの、小さな門の屋根を借りて、雨宿り。
雨の金閣をしばらく見つめて過ごす…
めでたいはずの金閣が
今日は目出度くないわいなぁ
池に鏡のように金閣が映って綺麗なはずだったのに…
傘を買おうにも、境内にもちろん店はなく。
きな子もハハも、テンションダダ下がり
鮮やかな紅葉にも、金閣も目に入るものの。
雨に追い立てられるような気持ちで境内を歩きすぎてしまいました
しかし,境内を出る頃には雨が止んだ。
え…
「絶対義満に嫌われたんだ」
「昨日、先に義政の方(銀閣)見に行ったからじゃないのー?」
など話しながら。
次に向かうは、北野白梅町
受験生の聖地ですよー⛩️
金閣寺からはダラダラとした下り坂をひたすら南下します。
2,30分歩くと目的地
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited003_block02.png)
北野天満宮
この日は25日、ということで天神さんの市も開かれており、季節的には七五三のご参拝もあって、大変な賑わい。
至る所に牛の像、飛梅の元になったらしい梅の木もありました。
お詣りの後は、絵馬に合格祈願を書いて奉納して来ました。
絵馬の記載場所(テント)で書いていると、またも雨!
「えーん
天神様にも嫌われたらどうしよう」
「でもさー。
神社に来ると雨だから(七五三も大雨だった)、神様からの「ようこそ」の雨かもよ」
絵馬を書き終わっても、まだ雨は止まず。
するとさっき隣で絵馬を書いていたお姉さんが、傘を使いますか?と声をかけてくださった。
雨宿りできているので大丈夫です、と辞退したけれど、心が温かくなりました。
雨が通り過ぎて、無事、絵馬奉納コーナーへ
手前の方は絵馬がモリモリで掛けるところがないくらい(外れて落ちてしまってるのもあったヒー)
奥の方はまだまだL字の杭が空いていました。
どこにかけようか、ウロウロ。
絵馬は名前や数え年齢まで書くのですが
「みんな16、17歳が多いね」ときな子
場所柄、合格祈願の学校名は京大、阪大、関関同立が多かったです。
もちろん医師や司法試験の御祈願も見えました。
「ほら、この子は小学生だよ」
と教えてあげた札に書かれた学校名を見れば、きな子の憧れ校!
京都まできて、見つけるなんて。
きな子も思うところがあったのか、その絵馬の隣にそっと掛けていました
お参りの後、きな子は参道でマル焼きやチョコバナナを堪能。
天神市の骨董や古道具を覗いて終わりにしました。
黄色や緑、一色の釉薬がかかった可愛いお皿があったけど、なかなか良いお値段でやめました。
竜の柄だったし(干支)買っても良かったかなあ…
錦市場
ここも歩いておきましょう、京都の台所
市民の台所、という看板が怪しく感じるほど、観光客向けの食べ歩きの店も多く。
本当の地元の方向けのお店は却って閑散としてた印象。
それでもお漬物屋さんや、魚屋さん(川魚も多く 普段の魚屋さんと違う。からすみも発見)、昆布や京野菜のお店など、雑多な中にも楽しく見て歩きました。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited003_block02.png)
大極殿六角店 栖園
温かいぜんざいでひといき
祇園界隈ももう少しふらふらと歩き、南座のまねき看板が上がってないか見に行こうと、四条大橋を渡りかけましたら…
虹が出ていました
まねき看板は上がってなかったですが、最後にいいものを見られ、嬉しい気持ちになりました
これにて、京都の旅はお終い。
帰りはのぞみ
地図アプリを見て賑やかに過ごしました。
「もう滋賀だ!」
「安土町だって!」
「彦根だよ」
楽しみにしてた関ヶ原は、古戦場が進行方向左側!
席が反対側で残念でした。(名古屋城も反対だったしね…)
次回乗る時は進行方向に対してどちらが良いか、覚えておこうと思います。
名古屋以降は爆睡。
楽しい旅、お疲れ様でした。