散策の時間 相模川自然の村公園 | パパンズdeアトリエ

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アトリエ絵画スケッチデッサンなどの個展
芸術、宗教、思想、科学、宇宙、夢のことなどを筆が勝手に紡ぎ出すがごとく綴ります。

対岸に大島という中洲があり、この大島が地名の由来ともなっている。

 

この相模川は急流なので、もともと台地だったところを、激流が掘り込んで出来た、いわゆる河岸段丘なのです。
相模川の源流は、なんとあの山梨県の富士山の麓、忍野八海、山中湖なのだそうです。
上流部の山梨県では桂川と呼ばれているそうです。

古くは鮎川(あゆかわ)とも呼ばれ、江戸時代から相模川産の鮎は将軍家への「献上鮎」として江戸城に上納されていた。
今でも、その名残の道が台地の上の山間部に「尾根緑道」があり、昔は陸軍の戦車の実走試験を行っていたと言われる。
その相模陸軍造兵廠(さがみりくぐんぞうへいしょう)は現在、相模原市中央区にある米軍相模補給廠などになっているそうです。(ここで人影を見たことがないが、相模原駅から矢部駅まで広大な土地を占めている。)
 

 

川岸沿いに、生簀があり、ここで魚釣りを楽しんでいる。以前、台風が荒れ狂い、この辺り一面が水没して沢山の魚たちが流れ出てしまったと思うが、暫くすると、水も引き元の姿に復活したのです。

溜池ではなく、左の山間部(正確には河岸段丘)から流れ落ちる湧き水が水源となっている。

 

このキャンプ場の遊歩道には沢山の桜の木が植えてあり、春時ともなると示し合わせたかの如く、一斉に花が咲きます。

なぜ、ソメイヨシノが、まるで息を合わせたように一斉に咲くのかというと、ソメイヨシノはクローンだからだそうです。

ある研究によれば、その源木は、東京都台東区の上野公園内の一角に並ぶ4本である可能性が高いとDNA解析から主張している。

決して桜同士が会話をして開花日を決定しているわけではなく、温度を感知する機能が全く同じなので、一斉に咲き始めるのだそうです。

 

青柳寺庫裡(せいりゅうじくり)

 

相模原市の上鶴間にあった神奈川県指定重要文化財である青柳寺庫裡(せいりゅうじくり)を公園内に移設、復元したもの。
その上鶴間にあったった頃の絵図がどこかにあったが、二階建てで、いかにも庫裏という佇まいなのです。

竈(かまど)のある台所から、眺めた座敷です。いかにも江戸時代の人たちがぬっと現れそうな気配を漂わせている。

 

 

☕コーヒーブレーク

最近、キーボードが壊れて、新しいキーボードを買った。
超薄型で、小型のキーボードなのだが、その微妙に違う感触に慣れず、文章を作成するのに時間がかかるのです。
 

昨日、クロマチックハーモニカの演奏を町田のとあるスナックで聴く機会があった。
そこで、ネットで検索すると、クロマチックハーモニカのなんともいえない郷愁感漂う演奏があった。
 

くちなしの花 クロマチックハーモニカ 南里沙
 

「くちなしの花」(くちなしのはな)は、 渡哲也 が 1973年、 ポリドール・レコード から発表したシングル曲。 

 

渡哲也の歌う「くちなしの花」
 

渡 哲也(わたり てつや、本名:渡瀬 道彦(わたせ みちひこ)、1941年〈昭和16年〉~2020年〈令和2年〉は、日本の俳優・演歌歌手・タレント・実業家。
島根県生まれ、兵庫県・淡路島 出身。株式会社石原プロモーション第2代代表取締役社長。

道理で石原裕次郎の弟のような風貌を感じ、男から見ても、いい男だと思う。