素顔のままで -2ページ目

クリスマスイブ

スキーは初めて。たつことも満足にできない状態の私。
さすがに帽子とサングラスを取らなければ、年齢不詳ですから
彼はプロ級で、上から滑ってくる姿はとっても素敵でした。
少し平地で立っている練習とスキーで歩く練習をして
「さて、行こうか」と。「どこに?」「リフト」ええ―っ!
大変なことです・・・
滑らなくちゃ練習にならないという彼。確かにそうなんだけれど。
だいぶ抵抗はしたものの、その5分後には乗っていました・・・
高くて怖いよ・・・
「大丈夫、堕ちないから。一緒に乗っているでしょ」
どうやって降りるの・・・
「大丈夫、私がいるから」うん・・・・ 
初級者コースに着き、彼の言うままに角度をつけたり
脚に力を入れたりしながらスキーを操作します。
何とか転ばなくても、少しは滑れるようになりました。
彼がすると同じことをしながら、彼の後について右、左と弧を描くように滑ります。
脚は八の字。ゆっくりと。
2.3度、そんな繰り返しをするうちに、なんと滑れるようになったのです。
私にとってはとっても素敵なクリスマスプレゼントでした。
そして彼のすべりも初めて見て、感動・・・

夜もヨチヨチとナイターに出没。
この夜は天候も少し落ち着き、花火も上がり、とてもきれいでした。
ナイターの後はお風呂に入り、部屋からゲレンデを見ながら軽食を取りました。
(夕食はバイキングで、お腹いっぱい食べたので・・・)
「のんのん、おいで」とソファに座ります。
私は準備していた、プレゼントとケーキを彼の前に置きました。
彼はとてもびっくりして、「私は何も準備していなかったよ。ごめん・・」と。
でもこんな素敵な旅行は彼のプレゼントです。
ケーキなんて、いつ作ったのかと言いながら、半分くらいぺろりと食べてしまいました。
私は昨日のおこりんぼを謝り、今日滑れるようになったこと、
かっこよく滑っていて素敵だったこと、お泊りにきて良かったことなどを話して
プレゼントを渡しました。お財布です。
彼は箱を開けて、少し感慨深げに手に取り、私を抱きしめてくれました。
「のんのんは私のことをよく知っていてくれるんだね。
 あの財布の意味もよくわかった上で・・・これを選んだ・・そうだろ?
探すの、大変だっただろうに・・・ありがとう。大事にするからね。
 この財布も、のんのんも・・・」長いキスをしてくれました。
そのお財布は、彼が持っていたものと同じメーカーで形も大体似たものだったのです。
その夜はいつにも増して、彼は愛してくれました。
温かな幸せなよるでした。

イブのイブ

12月23日から、苗場に行っていました。
その夜のこと・・・ちょっとした大喧嘩・・・・最悪・・・・です。
元奥さんから、今就いている仕事をまた変えるということ、子供のことで
電話が来たそうなのですが、私に言ってくれなかった・・・
彼は彼で、私に心配をさせたくなかったのと、元奥さんの仕事のことなんて
話す必要も無いと思っていたみたいで。子供にかかわることで、相談が必要なときに
すればいいと言わなかったみたい。
でもポロッと話したことを運転しながら、出したことから「え・・・なに、それ・・」
それから延々と私のほうが怒りんぼ・・・
私にしてみれば、子供のことも全部含めて知っていたい。
彼をひとりで悩ませたくないのと、子供たちが困るのであれば
いつでも何とかしてあげたいと思っていることを彼がなかなか理解してくれないこと。
元奥さんが仕事を変えれば、一時的に収入がダウンしてしまい、即子供たちに影響も出る。
何で話してくれなかったのか・・・と涙が出てしまった・・・

結局、私がそこまで考えていたことに彼が気がつかずにいたことを謝って、
仲直りしたのですが・・・
なんだかちょっとブルー・・・
この日はナイターには行きませんでした。
彼だけが行き、私は部屋でお留守番。

夜になって、いつも通り腕枕でベッドに入りました。
彼はいつものようにキスをして、私をじっと見つめます。
「のんのんと私と結婚して、新しい生活を始めるときにははっきりと家族とある意味、
 切る方向で考えている。のんのんとの新しい結婚生活のほうが私は大事だから。
 でも子供たちのことも心配で。でもそのことで、のんのんの気持ちに気づいてやれなかった
 ひとつひとつ丁寧にのんのんとの生活を築いていきたい。それは本当だよ」と
ゆっくりと言葉を一つ一つ重ねながら、噛み締めながら彼は言いました。
そしていつもよりきつく、抱きしめてくれました。
私は少し安心して、眠りについてしまいました・・・

3度目のクリスマス

1度目のクリスマスは、付き合って、間もない頃
それぞれに帰る家があり、それぞれに守らなければならないものがあった。
たった15分・・・話しただけで家路についたあの頃。
ケーキもプレゼントもない、ただ別れ際に
「メリークリスマス・・・良い夜を」と言ってキスをした。
壊してはいけない、秘密も守らなければならない、そんな気持が先行していた。

2度目のクリスマスは、心を決めた頃
あなたと生きていきたい、ふたりとも離れたくない気持でいっぱいだった。
1時間・・・・一緒にケーキを食べて、お話して
それでも帰らなければならない家に戻っていった。
「メリークリスマス・・・来年は一緒に過ごせますように」と言ってキスをした。
冷めた家庭に後戻りできない、前を向いて歩いていこう、そんな気持が先行していた。

3度目のクリスマスは、あなたとふたりきり
もう何にも動じない、この先もずっと一緒に生きていくと決めたから
ずっとずっと・・・降る雪を見ながら、お話ししましょう
今までの私たちのこと、これからの私たちのこと、
私の戻る場所は、あなたの腕の中
大きくて温かいあなたの腕の中
「メリークリスマス・・・みんなが幸せでありますように
 メリークリスマス・・・幸せがずっと続きますように
 メリークリスマス・・・あなたとずっと一緒に生きていきます・・・」

忙しい日々

ご無沙汰しています。仕事が忙しくなってしまい、昨日まで殺人的な仕事をしていました。
誰に殺人されるか・・・彼の部署にです。
以前のプロジェクトの結果を持って、彼がプレゼンで勝ち取ってしまったもので
拡大展開することとなり、その準備段階でてんてこ舞いの状態でした。
当初、クリスマスはオアズケかと思っていたのですが、何とか目処が立ち
予定通り、スキー(笑)に出かけます。
でも新潟方面は吹雪みたいで、大丈夫かな・・・・
それはそれでホテルにいてもいいので、行くだけ行こうと思っています。
彼は毎日、午前様でお仕事をしていて、それから二人のスキーのメンテナンス。
準備、そして抱っこ(笑)、寝る、起きる、仕事に行く・・・の繰り返し。
ちょっと心配ですが、もともと丈夫なので大丈夫と?言っています。

仕事でも家庭でも一緒に過ごす時間がとても長い状態です。
改めて、彼のバイタリティと仲間への思いやりの深さ、垣根のない統率力
すごいなぁと惚れ直しています・・・笑

おととい、少し早めに二人で出社し、朝のコーヒーを飲んで話していたところに
彼の上司が来ました。朝の挨拶もそこそこに、上司が笑って一言・・・私に。
「彼と付き合っているのか?」と聞きました。答えに困っていると彼が
「色々落ち着いたら、彼女と再婚をしようと思っています。でもまだ誰も知りません」と
答えました。えーっ・・・・えーっ・・・ひとりでパニックの私。
「プロジェクトがきっかけかね?」「そうです」「そうか・・・それは良かった」
社内恋愛ではないので、不安はなかったのですが、でもいきなりの発言にはちょっとドキドキ。
彼の上司は、私が彼のスーツの襟元を直しているところを偶然見てしまい
その時に、この二人は・・・と思ったのだそうです。
彼がその後、すばやくしたキスまで見たか見なかったかは不明です。(笑)
でも彼の話ではとても理解のあるいいかたなのだそうで、その方がいるから、
自分の今があると、尊敬しているのだそうです。
「君も(彼のこと)いろいろあったのだから、幸せになってもいいんじゃないかな。
籍を入れる時は私に報告してくれよ」と一緒にコーヒーを飲みました。
彼が苦労して学校を出て、その後も努力の人だと評価してくれている。
家庭問題でも少し話を聞いていてくれて、励ましていてくれたみたいでした。
「二人とも、無理はしちゃだめだよ」と言って、ご自分のお部屋にいかれました。
温かいものを感じました。

明日から、心は苗場に飛んでいます。
吹雪で飛ばされないようにしなくちゃ・・・

心の重い日②

あの電話から、一日経って、日曜の午後。
彼と私はお買い物を終えて、手をつないで歩いていました(いくつなんでしょう・・・笑)
今日はお鍋なんて話ながら・・・水炊き?キムチ鍋?やみ鍋 ?・・・えっ
再び、電話の着信音に彼の表情が曇ります。あ・・また来たのね・・・
お金の催促のようでした。
私と彼は月曜日に息子さんと娘さんの口座にまとまった金額で入金するつもりでした。
ちょうど、公園があり、そこで話し続けました。
「今までの金はどうしたんだ」「仕事で給料はいくらもらっているのか」
「つきにどの位生活に使っているのか」など詳細に彼は聞きました。
その後、彼は以前の住まいに行くことにしました。私はお留守番。
戻ってきた彼の話では、相変わらずの部屋の状態だったそうで
ほとんどお惣菜を買って食べている状態みたいです。
台所は洗っていない食器の山、洗濯物は乾いて床に山積み、埃だらけ・・・
仕事は行っているみたいですが、そんな生活では足りないのでしょう。
娘さんは元気だったそうです。
今回でまとまった金額での送金はしないことを改めて告げたそうです。
ただ月々の娘さんへの養育費は続きますが・・・
車を売るか、生活を見直すかして立て直すように話したそうです。
そして、もう自分を頼るのもやめて欲しいと・・・
子供がいるから、何でも許されると言うことではないと。

相変わらず、そういう時は黙って下を向いているだけ。
わかってくれるといいのですが・・・・
宗教の教えでは、質素な暮らし、身なり、住まいも清潔にすると言うことがあるそうです。

私の大好きな・・・・

いつもさっぱりと整った貴方の髪
太くて力強い貴方の眉毛
いつも優しく見守ってくれる貴方の眼
すっと鼻筋の通った貴方のお鼻
優しくキスしてくれる貴方のくちびる
スヌーピーみたいな貴方のお顔
大きなフカフカしたお耳

大きくて温かな貴方の手
器用そうな貴方のゆび
ちからこぶが大きい貴方の腕
大胸筋の張った貴方の胸
ちょっとだけボーンと出た貴方の太鼓腹(笑)
少し外股の貴方の長い脚
大きくてしっかりしたきれいな貴方の足

低くも高くもないソフトな貴方の声

髪をかきあげる癖
聞き返すとき「なにっ?」って訊く癖
親父ギャグを飛ばす癖
台所仕事をしているときに、後ろから抱きつく癖
謝るときにいつも「ごめーん」と言う癖
携帯メールに絵文字を使う癖

爪を短く切る習慣
靴をピカピカに磨く習慣
一度着ると洗濯に出す習慣
携帯メールで毎日、愛してるという習慣
毎日、エッチする習慣・・・?

ふたりで歩くとき、いつもそっと手を差し伸べてくれること
ふたりでいるとき、いつもそっと手を繋ぐこと
お買い物のとき、いつも後ろからそっと荷物を持ってくれること
私が泣いたとき、いつも抱きしめてくれること
私が辛いとき、いつも自分のことのように怒ってくれること
なかなか眠れないとき、いつも髪をなでていてくれること
私が間違っているとき、いつも論理的に叱ってくれること

みんな、みんな 私の大好きなあなた
まだ書ききれないことはたくさんあるけれど
でもみんな、みんな、私の大好きなあなた

ずっと一緒に・・・ずっと・・・愛してます・・・

眠る前のひと時

明かりを消して、
薄明かりのなかで天井を見つめる横顔
じっと見つめると、
恥ずかしそうに「どうした?」と聞く優しい声
冷たい私の足を、
気遣って伸びてくる長い足
腕枕をして、
髪や頬を優しくなでる大きな手

あなたは私の鼻先にkissして
優しく抱きしめてくれる
離さないよ・・・ずっと一緒だ・・・
あなたの言葉が優しく耳の奥でリピートする
胸の鼓動がリズムを刻む

愛してる・・・
ぬくもりが心と心に響く
優しい時間・・・

過去

明かりもつけずにずっと膝を抱えて泣いた日がありました。
星空を眺めて、心が震えた日もありました。
ただ貴方のそばにいたくて
ただ貴方の手のぬくもりを感じたくて
ただ貴方が好きで・・・
大好きで・・・

ご家族とどんな時間を過ごしているの?
どんな会話をしているの?
どんな暮らしをしているの?
そしてどんな思いで、貴方はいるの?

私はここにいます。
貴方を信じて待っています。
涙が乾く頃、迎えに来てね。
最高の笑顔で、貴方に逢いたい。
だから今は、貴方を想って、泣かせてください。

ゲレンデが恋しちゃうほど?

とうとうスキーを全部、買ってくれました。
スキーからウエアから、靴からその他もろもろに至るまでです。
彼はニコニコ・・・これでのんのんを連れて、スキーに行けるというのです。
そうなんだけれど・・・心配だなぁ・・・できるのかなぁ・・・
部屋の片隅には、ピカピカおにゅーのスキーが立てかけてあり
その下にピカピカのスキー靴、たたんでおいてあるウエア。
その前に座って、ワックスを塗っている彼。
背中がうれしそう。
スキーにいけるからなのかな。
私を連れて一緒に行けるからなのかな。
はじめは初心者コースでみっちり特訓して、出来るまでやるぞぉと鬼コーチ。
その後は何とかして自分で応用して、滑ってついて来ること・・・えーっ!!
やっぱりスキーに行けるからうれしいのかなぁ・・・・

スキー、うれしい? 「うん。」
いっぱい滑りたい? 「うん。」
寒いの平気?     「・・・うん・・・」
リフトやゴンドラ乗る?「ん・・・・うん・・・」
雪が好き? 「ん~・・・・好きだよ・・・のんのん、何が聞きたいの!!」
ん~・・スキー滑れるからうれしい?私を連れて行けるからうれしい?
「のんのんと一緒に行けるからに決まっているだろ・・・ヤキモチやきめっ!!」
ぎゆっと抱きしめてくれました。
「昔流行っただろ。ゲレンデが恋しちゃうほどって」
それって、ゲレンデが溶けちゃうほど、恋したいじゃなかったっけ?
「・・・・・そうか・・・ゲレンデは恋しないか・・・」
しばらく笑いが止まりませんでした。
その後も、お皿を洗いながら肩が揺れてしまうのは言うまでもありません・・・

定年後

定年後はどう過ごそうか・・・なんて今まで考えたこともありませんでした。
彼の定年まで、現時点で10数年。定年延長でもない限りこんな感じでしょうか。
私はまだ20年・・・でもいつやめてもいいかな。
今、がんばるのは将来のため。
実は田舎に住みたいと思っているのです。
四季のあるのどかな風景の中で、近所の人たちと仲良くしながら
畑でお野菜を作って(彼)、果物とかも欲しいなぁ(私)鶏でも飼う?卵取れるし(彼)
お家にお花を少し飾れる程度に四季の花を作ったらどうかな・・・(私)
冬はスキーが必須らしいし(笑) 夏は登山でもするのかしら。

畑で取れた野菜でポトフ作って。
庭には手作りの机と椅子もね。
綺麗な布でテーブルクロスして、庭に咲いた花を飾りたいの。
表札は手作りのもので
家具も少しずつ手作りする?お手伝いするから・・・
美味しい食事をがんばって作って、
ふたりで美味しいねって言いながら、食べたい。
いつもニコニコして、幸せな時間、幸せな毎日。

民泊希望の芸能人が訪ねてきたら、泊めてあげようかなぁ・・・(笑)
自給自足みたいな生活、でもお肉とかお魚とかは調達しなくちゃ、
何も気にしない、ふたりっきりのそんな生活も良いかなと思います。
おじいちゃんとおばあちゃんになってからかなぁ・・・
とはいえ、ミミズ嫌い、カエル嫌い、蛇嫌い、毛虫嫌い・・・の私がやれるのかなぁ。
スーパーマンがいるから大丈夫かな。

ずっと一緒にいたいから、ずっと一緒に生きていたいね。

その前に、入籍しなくちゃ・・・